名前 :ホメ紫電 HP :5 攻撃力:3 防御力:0 素早さ:2 剣: ・高速剣 ・高速剣 ・斬撃剣 ・斬撃剣 設定: 彼女は生まれつき骨がいびつだった。 いびつな骨に引っ張られてねじれた筋肉と神経のために、彼女はいつも神経痛に苛まれていた。 普通の人がするような体勢をとることが、彼女には大きな苦痛を伴う。 ひきつった笑いのような表情のはりついた彼女は、ホメ紫電と呼ばれて笑いものにされた。 ごく幼い内に、彼女は周囲の視線と声を気にしない態度を身につけた。 石を投げて下に落ちるのに不満を持っても仕方がない。 日に背を向ければ影ができる。風が吹けば葉は揺れる。 自分がこのようである限り、人は自分を嗤うという、それだけのことだ。 彼女は剣と本をとる。 知覚を研ぎ澄まし、認識を書物からの知識で補強・修正する。 剣を振るい、身体全体の感覚を視野に入れながら、内側の筋肉と感覚を意識の統制化に置いていく。 そうして彼女はよじれた身体を内側から組みなおしていった。 オーナー: niv