現在の参加者は 13 人です。


名前:里見 野菜
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/0/0/3/熱速速衝衝絶/妖怪ダキヌカレ>
 ・召喚剣<10/0/1/2/命死鏡盾護/JuN>
 ・召喚剣<5/0/0/3/魔魔魔魔魔魔/ゼーブルファー>
 ・召喚剣<15/0/0/3/速護熱重/土鬼ホコズ>

設定:
「盾を構えます」
里見は目の前の人間が計画の邪魔をする事を危惧していた。
彼女の属性は明らかに『聖』であり、自身のそれと対するものだからだ。
自分の目的を知ったら確実に刃向かってくるだろう、と里見は思っていた。
「盾を構えます」
でも、まぁこんな感じなので問題はないんじゃないかなぁ・・・・・・、とも思っていたが。
「あなたも盾道部に」
「断る。盾なんかよりも鏡の方が防御手段としては優秀だ。」

門は今日も二匹の獣を吐いた。
計画は順調に進んでいる。


オーナー:GeoK

評価数:2
(かに)(kusa_hen)


名前:収束半径
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/愛する人>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速鏡熱魔絶/幻人ヰ>
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<★10/防御無視/絶対防御/2/速重熱絶衝/ダラン兵>
 ・召喚剣<20/腰/骨/2/凹面鏡、合わせ鏡、余命三秒、女王命令/琥珀丸>

設定:


オーナー:mayo

評価数:0


名前:ヒコの場合
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<20/0/0/2/鏡鏡鏡鏡/地獣ホドモラワ>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速熱衝熱衝>
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<[5/0/0/2/速速衝衝死死死/柿client]>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速熱護衝絶>

設定:
ヒコが呼ばれたのは管理局のある一室だった。
上司とその部下との三者で薄暗い取調室の中、今回の事件について話し始めた。
「ヒコ、今回のお前の仕事は逃亡したレプリノシスの確保だ」
「・・・・・・」
「ある施設から5人のレプノシスが逃亡した。皆指名手配済みだが、何分人手が足りなくてな。
お前にも出てもらうことになった」
ある施設とは何か。そもそも"生産"されるレプリノシスには普通、体煮に特別な検知機器が埋め込まれており、逃亡したところですぐ捕まるはず。
だが、ヒコはそのような疑問を浮かべても言葉にはしない。右手首のバーコードが彼女を縛る。彼女もまたレプリノシスなのだ。
なによりヒコは勘付いていた。ある施設とは、恐らく”あの施設"だ。
かつて自分が同胞といた、あの…しかし、一体どうやってあの施設から逃げたのだろう。
あの時のような奇跡でも起こりえない限り、あそこからは脱出不可能のはずだ。
「質問が」
「なんだ?」
「彼等はどうやって逃げた?」
「…まぁ、お前には知る権利があるだろう。もっとも言わなくても、その施設がどんなものかもうすうす気付いているかもしれんが。
連中は特殊な力を持っている。中でも一人、強力なのが施設の一部を破壊して脱走した…そこで、お前にお鉢が回ってきたのはそういうことだ。
それに、今回の捜査はお前の能力を試すためでもある。果たして新型のレプリノシスがどれほど人間に役立つのかという、な。確保と言っているが、無理なら殺しても構わないそうだ」
ヒコは答えない。余計なことを喋る権利が認められていないなら、喋らない方が楽だと言うことを彼女は人間社会で散々知らされていた。
「ついでといっては何だが、最近偽造カードの事件が頻発している。あちこちをまわって調べておいてくれないか。ちっとも足がつかない分、何か大きな組織の働きを感じるが…頼むぞ」
上司から資料の入ったインプラント用の端末を半ばふんだくるように受け取ると、ヒコは黙って部屋を出た。
彼女が部屋を出た後、上司と部下がひそひそと話しを始めた。
「…相変わらず無愛想と言うか、人間に対する態度がなっていませんね、あのレプリノシスは…良い身体してんのになぁ」
部下の男はヒコの引き締まった臀部や、肉体労働をするために鍛えられたあの、娼婦などと違った健全な肉付きを思い出し悪い顔をした。
「手を出してもいいが、間違いなく返り討ちにあうぞ。あいつには人権があるからな…ま、アイツも元々、施設から脱走したレプリノシスだからな」
「え?マジですか」
「お前みたいな下っ端はしらんだろうが、うちのボスが拾ったんだよ。脱走して生き倒れている所を…901事件って知らんか?」
「あの、今回と同じ特殊能力開発研究所が爆破されたっていう…」
「アイツはそこの生き残りだよ。態度はいけ好かないが、仕事能力は本物だ。相手が化け物なら、この上なく適任だということで、同じ化け物のアイツが選ばれたのさ」
「へー、初めて知りましたよ。それで、何が出来るんですか」
「知らんよ。アイツがそういう力を持っているってこと自体、俺としちゃ眉唾モンだ。能力を使うところをこの目で見たことはない。ただうちのボスがアイツを拾い、新型のレプリノシスと銘打って人権を与えられたのは確かだ。きっと何かと特別なんだろうよ」
「レプリノシスに人権ねぇ…」
上司はそう言いながら、ある映像をインプラントを通してみていた。
それは、レプリノシスたちが脱走した施設の映像…正確にはその残骸。
施設は明らかに人間の所作では不可能な壊れ方をしていた。
合金で作られた支柱や天井の部品がポップコーンのように散乱している。
建造物の一部一部が、まるで自分から爆発したような。
得体の知れない不安を抱えながら、上司は先ほど出て行ったレプリノシスの跡を目で追うばかりだった。

ヒコは早速インプラントから逃亡犯の情報を引き出していた。
男性型が3人と女性型が2人。顔写真もあった。能力については書かれておらず、彼等はどうやら惑星開拓のために作られたらしかった。
ヒコ自身は能力開発の実験段階であるため、作られた時は明確な目的はなかった。
そういう意味では彼等をうらやましく思う。自分は中途半端なのだ。レプリノシスとしても人間としても。
彼女が動いているのは忠義の心であった。仮初ではあるが自由を認められている数少ないレプリノシスである彼女にとって、生きる動機は行き倒れた自分を助けてくれたボスへの恩。それ以外には無い。
その部分では実に人間的なヒコであったが、モルモットだった頃の人間から仕打ちを思い出すと、やはり自分がどっち側にも付けないことを思い知らされる。
雑念を振り払い、彼女は仕事に専念することにした。

この5人をどうやって追い詰めるか。指名手配されているのだから、すぐ見つかりそうなものだが、被害者が出ると厄介だ。
人間が強化レプリノシスに勝てるわけがない。ヒコの任務は被害者が出るより早く、彼等を見つけ出すことでもあった。
彼女は考え、そして閃いた。
まず、彼等は足が使えない。遠くへはいけない。見たところ、飛んだりする能力はなさそうであったし、もし車などを奪っていたら殺人事件で足取りがつかめる。
恐らく、慎重に、とても慎重に彼等は潜んでいるはずである。
施設の場所をインプラントから割り出し、彼女はフロートカーで走り出す。
遠くへは行ってないはずだ、そして盗むとしてもほんの僅かな目立たないものばかり。彼等の能力を使えば、殺人はともかく窃盗程度はごまかせるだろう。
施設周辺へと着くと、次にヒコは銀行へ行った。銀行へ行き、被造物管理局の人間だと知らせて100万の金をそれぞれ7つのバッグに分けて計700万を請求した。これらは無論経費だ。
銀行を出て、彼女はすぐ施設周辺で治安の悪いとされている場所を巡り、映像発信機の着けたバッグを取り出す。
計七箇所、ビルの隙間、ゴミ箱の中、屋上、見つけにくいが数時間たてば見つかるであろう場所へ彼女はそれらを設置した。
設置場所から離れてフロートカーの中でヒコは待つ。あの700万は様々な人の手に渡るであろう。
その中に逃亡者がいる可能性に掛ける。別人が拾っても100万が落ちていたという話がゴロツキどもに広がればこの界隈に潜む彼等は奪いに来るだろう。
顔は割れている、発信機から送り込まれる映像で判別は可能だ。
計画としては上々、あとは離れて機を待つのみであった。

数時間後、何者かがバッグを動かしたことで発信機が周囲の映像をヒコへと送ってきた。
映ったのはヒゲの生えたホームレスの姿。人間の中で最下位に値する存在だった。
はずれかとため息をついてシートに身を預けようとした時、ホームレスが何かにぶつかり、金が散らばる音をヒコは聞いた。
咄嗟に映像に集中する、影が見える。バッグは地面に落ちたようだ。傾いた映像からでは何があったのかよくわからない。
ただ悲鳴がした、助けて、という声と。
ヒコはフロートカーを勢いよく発進させた。直感であるが、獲物が罠に掛かったと判断したのだ。
そこは2個目を置いた場所、建物と建物の間の袋小路だった。ヒコはフロートカーから出て周囲を確認した。
ヒコがバッグを入れたゴミ箱は倒され、その数メートル先に血痕とホームレスの死体だけがある。
工事中の場所だったのか、合金パイプの小山が2〜3束、脇に放置されていた。
慎重に袋小路を進む、胸に重力銃を潜ませ、逃亡者の気配を探る。
もう既に逃げたかもしれない。どうやら、奴等は殺しをしたらしい。ホームレスなら足はつかない。そう判断したのか。
ホームレスは合金パイプで心臓を貫かれて死んでいた。力技ではない、何かしらの能力だろう。さて…

ヒコが思巡している、その一瞬を付いてそれは空から落ちてきた。
影が迫ると思ったときには既にヒコは地面に足を付いて、攻撃を食らった状態であった。
首が強烈に痛む、ひいては頭も。何かで頭を殴られた。何が?どこから?
頭を抑え、攻撃地点から離れる。振り向くとそこには男が立っていた。見た顔だ。逃亡者の、一人。
どういうわけか、男は何も無い空から降ってきたらしい。能力か。テレポート、あるいはテレキネシスのような。
手に合金パイプを持って、彼は怯えている。服には返り血。なるほど、殺しは初めてだったか。
人間の制御下を離れたレプリノシスは脆い、肉体ではなく、精神が。
殺せる、ニコはそう判断した。再度、能力を使われる前に、殺る。
ニコはニィッと笑みを浮かべて、迷うことなく重力銃の引き金を男に向けて引いた。
慌てふためき、目が点になっている男は相手が何をしたのかもわからず。ただ、黒い光線が自分の腹部に直撃するのを見ていた。

重力銃は重力線を束ね、空間の一部を歪ませて飲み込む器。まともに食らえば、当然死ぬ。
何かに当たるまで直進し、当たれば最後、対象を重力線の渦に引きずり込む。金属なら粉々に、肉ならミンチになってはじけ飛ぶ。
当然、特別な許可がなければ発射は出来ないが、ヒコはそれを許されていた。

重力線の命中した男は、飛散した。
集中し、点になった重力線は瞬時崩壊型マクロブラックホールへと変化し、男の身体を引き裂いたのだ。
超圧の重力は強化レプリノシスであっても関係ない。何万Gを胸に抱いて一瞬のうちに砕け散る。苦しみなど感じる暇は無い。
一匹処理した、と立ちくらみを抑えヒコは頭を振る。
だが、安堵する暇はなく。
何時の間にか、ヒコの周りを無数の合金パイプが取り囲んでいた。視界360度、天井までも。
これは…通路の脇にあった合金パイプだ。
それらが何故か、今宙に浮いてヒコの周りを漂っている。まるで、何者かに操られているように。
淀みなく、迷いなく、驚愕するヒコの顔などお構いなしに、合金パイプの群れは彼女めがけて急発進する。
「死ィィィねッ!!!」
鉄パイプの先の景色からヒコには女の姿が見えた。涙をこらえ、顔を赤く晴らしている。男が死んだことを悲しみ、憤怒しているのだろう。
重力銃を撃っている暇はなかった。一撃必殺だが、チャージに時間が掛かる代物なのだ。
そうか、二人組みか。なるほど。恐らく、二人は気付いていたのだろう。これが罠だと、そして返り討ちにしようと思ったのだろう。
彼女のテレキネシスで浮かされていた彼が奇襲をかけ、隠れていた彼女がその援護をする、見ると二人分のビルの隙間が小さく視界の隅にあった。そこを使ったか。
そんな思考が最後にヒコの頭をよぎった。
一本ならともかく、これだけ無数の合金イプで貫かれれば無事ではすまない。ミンチになるより他ないだろう。
ガギン、と醜い金属音があたりに響き、袋小路は沈黙した。
「うっ…うっ…レオン…」
全てが終わると女は無我夢中で走り出した。血溜まりと化した男の残骸の元へ、そして膝を突き、彼の名前を呼んで嗚咽した。
愛していたのだろうか、それとも一緒に逃亡した仲間の情か。
だが、いずれにせよ。
「泣いている場合では、ないな」
女はハッとした、どこからともなく声が…どこから…だって…あの女は…。
「攻撃を成功させても、テレキネシスを解除しない心意気は認める」
迷うことはなかった。声は間違いなく、目の前の、仕留めたはずの女は、目の前の、合金パイプ郡の塊の中から。
そして、その合金パイプがじょじょに動いていくのを女は見ていた。
ヒコは合金パイプを止めていた。密集した直後、身体に触れる直前で。
今、合金パイプがヒコの体から反発するように剥がれていく。否、反発するようにではなく、文字通りこれは反発。
驚愕し、女は一瞬、自らの思考を放棄した。

斥力。

引力の反対、物体と物体が互いを拒絶しあう力。
ヒコはそれを操ることが出来た。ヒコが能力で斥力を高めれば高めるほど合金パイプは…
反撃。女は、ヒコの能力が何であるかを悟ることなく、反発により高速で飛んできた合金パイプに胸と腹を貫かれ吹っ飛んだ。
何か、風を裂くような声をしたがヒコは気に留めない。散々になった合金パイプの群れが袋小路の壁や地面に突き刺さっている。
合金パイプがもはや、自らに向かってこないことを知るとヒコは自らの仕事を完遂したことを確信した。
吹っ飛んだ女の方へと近づく。女は血まみれで、ひゅーひゅーと息を切らし、恐ろしい形相でヒコを睨んでいた。
「な、な…ぜ…?私たちとおなじ…ちから…にんげんが…あなたは…何なの…」
「それは私にもわからん」
短くそう言い放つと、ヒコは懐から普通の銃を取り出し、彼女の脳天を打ち抜く。
任務は全て終わった。ヒコには悲しみや憐憫はない、彼女は自らの仕事に覚悟をしていた。
殺す覚悟と、殺される覚悟を。余計な感情は、施設を出るときに既に切り捨てていた。
携帯電話を取り出し、上司に連絡する。”仕事の一部が完了した"と。
これから一度局に戻ってこの現場と700万についての始末書やらなんやらを書かなければいけない。
やれやれ、とヒコは袋小路から背を向けて立ち去ろうとした。
だがその前に、一人の女性が袋小路の入り口に立っていた。
見たことのない女性であった…いや、どこかで会ったかも知れない…思い出せない…
彼女は茶封筒を一つ抱え、こちらを凝視している。
もしや、事の顛末を見られたか?だとすると面倒くさい。説明するのは苦手だ。
そう思っていると彼女はこちらにきて
「はい、依頼の品です。他言は無用…何か後ろがえぐいことになっちゃってますが、追求するなと命令が出ているので何も聞きません。
では、これで」
そう言って茶封筒を一つ押し付けると女性は足早に去っていった。
ヒコがあっけにとれている間に、彼女は雑踏へと消えていく。
…とりあえず茶封筒を開けてみる。
そこには、一枚のカードが。
瞬間、覚醒する。これこそ巷で噂の偽造カードではないか。
どうやら、あの女はブローカー。そして、取引相手は…
ヒコは後ろを振り向く、そこには血の惨状があるのみである。

死者は、何も語らない。


オーナー:nitoro

評価数:0


名前:弑する愛について 前編
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/チャイルド・チルドレン>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/シャルロット・セクサロイドの場合>
 ・召喚剣<5/0/0/2/死速護速熱衝衝/赤の精霊石>
 ・召喚剣<40/0/0/1/死/デカセクシス>
 ・裏切書簡

設定:
人が生きていく上で知っておきたいことは何なのか?

平和な時代に生まれた者は、何を考えて日々を過ごすのか。

日々の生活に満たされなさを感じるのだろうか。
生温い淀んだ水に浸けられたように、身体は不快で、思考は鈍り、満たされない理由を具体的に言えるハズも無く、ただ気だるく何かを望む。

日々の生活に満たされている者もいるだろう。
日の光りに感謝し、花の色に喜び、風の散策に心地良さを感じ、空の青さに世界からの祝福を感じる者もいるだろう。

しかし、どう生きてどう思おうが、彼らは知らない。知るべきことを。

平和とは言いがたい、死と隣り合わせに生きる民は知っていた。
知っておくべきことは、人は死ぬということを。
そして、それは何の理由も無く訪れることを。

神でも悪魔でも、まして人でもない存在。
ブレイスヴァに弑されることを。
(だがブレイスヴァは全てでもある、神も悪魔も、まして人でさえもブレイスヴァの全てと言えるのではないだろうか)


オーナー:hosa

評価数:3
(supply)(niv)(kusa_hen)


hosaさんが壊れた。 (niv)(05/07 01時47分52秒)

名前:適当伯シャロロム
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/3/0/3/斬高高/スイーツ京子>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/血の愛>
 ・召喚剣<5/5/0/2/毒毒>
 ・召喚剣<5/0/0/2/魔魔魔魔魔魔魔/まくろの攻城兵器>

設定:
 宰相ウツセミの密告政策により、適当伯領は血と裏切りが吹き荒れていた。ウツセミに裏切り者と見なされないために、人々はこぞって無実の仲間を売ったのである。
 膨大な密告に対処するためウツセミは裁判を廃止し、定石と呼ばれる制度を新たに定めた。これは矛盾する訴えがある場合に、その訴えの内容や人数によってどちらの意見が正である確率が高いか、またどちらが正であるかは別として、被告の隣に住んでいる人間や家族が邪心を持っている確率はどの程度であったか、等の統計をとり、これに従って裁きを下すのである。この恐るべき時期、こどもたちの憧れの職業は1位が占い師で2位が霊媒師であった。
 ウツセミを見かねたまくろはウツセミを前にしながら伯爵に提言した。
「しゃろろむ殿、このような者に政治を任せていては国が滅びますぞ〜!」
「しかし、ブレイスヴァは滅びるまい」
「ブレイスヴァは滅びません。しかしブレイスヴァは滅びでもあるぞ」
「国が滅びると困るだろうか」
「一般的には困りますが、個人的には困りません」
「わしも今それを考えておったのだよ」
 これが歴史にその名を刻むアゲルトヘルトの三者鼎談である。鼎談はもともと三者会談を表す言葉であるが、命名者であるミュカレモントが「会談をちょっとかっこよく言った程度の言葉」だと思っていたため、頭に三者をつけてしまったのだ。これが誰からも指摘されず定着してしまったのは、シャロロム領の知識人たちがこぞって適当だったからと考えられている。
 その後、伯爵の返答に失望したまくろは業務を終了して盾国ジニスターへ旅立った。
 この時期、剣国と争っていたジニスターに、神経を逆なでしかねない練剣術師がなぜ赴いたかは不明である。案外まくろも適当だったのだろう、と伯爵は当時を振り返る。

 ここに至りウツセミの悪評を挽回するため、適当伯領随一の厳密家、ウツセミの娘であるスイーツ京子が自ら前線で剣を振るうことを決意した。
 これまでの適当伯領への貢献を考えると現在のウツセミの評価は低すぎる、と、厳密家の血が騒いだのである。
「な、なりませんぞ〜。京子ちゃんをそんな危ない目に合わせるわけにはいかないざんす!(テレパシストの皆様に特別なメッセージを用意する余裕もないほどの慌てぶりを表現いたしますぞ〜!)」
 もちろんウツセミはこれに反対した。親として娘が心配であるし、だいたいこんなことしたら「ウツセミは売名のために娘を危険な戦場に送った」と悪評がうなぎのぼりなのは目に見えているからである。
 しかし、京子は居並ぶ廷臣に向かって出陣の決意を述べた。
「血の愛が私を守ります。愛とは、愛するもののいなくなったあとも、その愛したものを愛し続けることです。私が戦死したら、私の愛したこの適当伯領をみなさんは愛してください」
 これは最近よその国からやってきた商人から聞きかじった話が元になっており、京子はこの話を1回しか聞いておらずあまりよく理解していなかったので、説明も不明瞭なものとなった。愛については語っているが肝心の血の愛については何も言っておらず、血の愛が自分を守る根拠などもはっきりとしない。
 しかし、居並ぶ廷臣たちはそもそも京子が何を言っているのかさっぱりわかっていなかったので瑣末ごとは気にせず、勢いに押されて「いいんじゃないっすか」と京子の言い分を擁護した。廷臣たちもやはり適当だったのである。


オーナー:niv

評価数:2
(kusa_hen)(heterodyne)


名前:剣王アリス
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/3/2/死鏡鏡護/錬剣術師まくろ=こすもす=りーん>
 ・召喚剣<5/0/0/1/速魔魔魔死死死/緑の精霊石>
 ・召喚剣<20/0/0/2/速熱衝絶/侍女ダイナ>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回3/青の精霊石>
 ・裏切書簡

設定:
剣の力を持たない女王アリスに従う国民たちは
日に日に少なくなっていきます。
アリスの住む城も、寂しくなっていきます。
かつては、敵対する盾の国の一家を呼んで仲直りについて話し合いをした場所でもあります。
それは、アリスの人生のうちでいちばん豪華なパーティーでした。
盾の王は変わってしまったし、優しかったお后様も、お姉さんだった王女様も、ちょっとやんちゃな王子様も、殺されてしまいました。
「あら、旅人さんね。お久しぶり。
お茶を入れたの、飲んでいかない?」

侍女のダイナが、報告にやってきました。
「アリス様、海の向こうの錬剣術師を雇うことに成功しました」
「まあ、どのようなお方なの」
「たいへん優秀なようですが…残念ながら言葉があまり通じません」
「よその人だから仕方ないか。ところで、精霊石がまたなくなってるのよ」
「探すのが面倒になりましたね」
「もう、いちいち構ってられなくなってきたわ。今日は健康のために早く寝るわ」
「はい、お休みなさいませ。アリス様」

錬剣術師まくろ=こすもす=りーん:アリスより小さな少女だが、海の向こうで高名な研究者として知られる天才。精霊石に興味を示している。そして、アリスのおやつの量が減ってしまった。

盾の王女、王子:赤盾とリリーナ王妃の実の子二人。アリスより少し年上だった。父親によって殺害されたといわれるが…。


オーナー:kusa_hen

評価数:1
(stara)


こすもすりーんがかわいい (stara)(05/07 08時20分47秒)

名前:剣匠とえぬえむのWCG教室
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/1/0/4/熱熱斬斬/嘆きの剣>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/抹殺>
 ・召喚剣<35/0/3/0//岩窟人形維持二回目>

設定:
匠「で、抹殺を選んだ理由だが」
え「能動でスキル破壊よ? 使わないほうがおかしい」
匠「まぁそれはそうだな」
え「しかも双パネル3枚で4回攻撃! 4回破壊!」
匠「性格アグレッシブになったなぁ…」
え「というわけで抹殺と…斬撃!」
匠「Lv1スキル弱いなーと思ったら解凍後に恐ろしい追記がなされてんのな」
え「双パネルを作れるのは強みね!」
匠「そうだな。双だけに。」
え「あとは…嘆きの剣と、報復で抹殺を止めようという不埒な考えに対抗して狂える紅を用意しましょう」
匠「ガン攻めビートダウンかよ…お前それでAVENGE負けたんだろうに」
え「別にいーじゃん」
匠「お前最初加護剣持ちだったろうに」
え「それはそれこれはこれ」


オーナー:nm43291

評価数:0


名前:幼子と金貨3枚
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・召喚剣<5/0/1/3/速熱熱衝絶>
 ・召喚剣<5/0/0/1/速死鏡鏡鏡鏡鏡鏡/マック・ポティエル>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/抹殺>
 ・裏切書簡

設定:


オーナー:tosatsu

評価数:0


名前:日記
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/帰ってきたメアリー・ポピンズ>
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/グリックの冒険>
 ・召喚剣<50/0/0/0//閉塞の五度>
 ・召喚剣<15/1/0/3/衝衝衝/ふたりのロッテ>

設定:
花を見に行きました。
溢れて零れ落ちているようでした。
生き物の匂いがたくさんしました。
色が混ざってもいました。
帰りに卵の河原に行きました。
相変わらず卵はそこにありました。
文庫を読みながら二時間温めて帰りました。
まだ長いと思います。


オーナー:takatei

評価数:0


名前:none
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/0/0/3/速速熱熱絶絶/停滞の三度>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/跳躍の四度>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/虚構の六度>
 ・召喚剣<[50/0/1/2/連熟衡艶/閉塞の五度>

設定:
none


オーナー:supply

評価数:1
(utsm4)


こんなかわいい娘を乱暴してはいけません (utsm4)(05/07 00時26分47秒)

名前:-
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速護熱衝衝/ベルティナ>
 ・召喚剣<5/0/0/2/高斬/(ハムの切れっ端)>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速魔魔魔魔/(木の車輪)>
 ・召喚剣<50/0/0/0//ジュライラ>
 ・裏切書簡

設定:
-


オーナー:suika

評価数:4
(utsm4)(utsm4)(kusa_hen)(niv)


川上稔的だ。 (niv)(05/18 02時41分59秒)

名前:納戸市
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:0
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/1/0/4/毒毒毒毒/フィーグムンド>
 ・召喚剣<5/3/0/3/衝衝衝/ミスポルム>
 ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/クイックシルバ>
 ・召喚剣<20/0/3/1/死護/ぱんつ>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速魔魔魔魔速/フリダ>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱護絶重/ライトゲイザー>

設定:
竜人の若者ダグラスは他の種族の住む国を旅しました。
暴術を使う牛人タンタンはそれが忘術であると知らされ、
何かを思い出すためにダグラスについていきました。

システムから外れようとする霊人の異端児が仲間になりました。
仲間外れにされていた犬人もダグラスを頼りました。


翼人の国は空にあり、機人の国は地下にありました。
手がかりを見つけるために一行は中央にある
納戸市に向かいました。


そこは廃墟のようでした。
家や畑やコンビニから生物だけが切り取られています。
生活感はあるのですが、誰もいない。

霊人がこれは病ではないか、といいました。
6種族でない者は病にかかると突然にその存在を
消されてしまうのです。

一行はがっかりとしました。
しかし、犬人が地下への入り口を見つけました。
耳をぴくぴくと動かしていたからです。

牛人が瓦礫を吹き飛ばしました。
階段を降りていくと、
大きな大きな機械があり、その傍には男がいました。


オーナー:utsm4

評価数:1
(stara)


名前:S
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/0/0/8/盾/ランドアンバー>
 ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>
 ・召喚剣<5/5/0/2/斬斬/イガバッチド>

設定:
3.サンクチュアリ

 桔月はソーサラーだが剣も使えた。むしろ専門分野は武器の補助魔法(エンチャント)である。
 ソーサルスクールで魔法剣を教えていた彼女だが、魔法学会から報復課への異動要請をさせられた。桔月は当時二十歳だった。
 報復課の役割は、養成施設「サンクチュアリ」にてアベンジャーから魔法を抽出することだ。そのためには彼ら自身が魔法を理解する必要がある。報復課の教員は彼らに魔法の原理を教え、成熟させたその知識を頃合いを見て奪っていく。その知識を魔道書へと記すことで一連の過程は終了する。
 後始末として「魔法の粉」で彼らの記憶を消去すれば、その魔法はソーサラーのものになる。
 古代の戦士イガバッチドは記憶を消されて髑髏になった。その要因に魔法の粉が関わっていたとも言われている。
 桔月は一人の少年と邂逅した。
 彼の名は「蜂須賀鋭」、まだ十歳の幼さだった。
 一目見て、アベンジャーだと桔月はすぐに判別した。
(この子もまた尋常じゃない。なんて眼をしてるんだろう)
 負の精神が魔法発現に作用していくメカニズム。報復課は更生課とも呼ばれており、アベンジャーを正常な道へと正していかなければならなかった。
 桔月は鋭を拾った。サクンチュアリで養成し、耐熱の(と桔月は誤認していた)魔法を抽出する。それが本部から与えられた桔月の役目だ。
 幸いにも鋭は物分かりのよい少年だった。背伸びをしたふうもあり、早く大人になりたがっている様子だった。
 鋭は桔月の指導のもとで勉学へと励んでいた。しかし友達はいなかった。同年代のアベンジャーはサクンチュアリにもそれなりにいるが、話しかけることはしない。逆に声をかけられたこともあるのだが、鋭は誘いをことごとく断り、ついには相手にされなくなった。彼は人の温かみにもシールドを張っているようだった。
 桔月はそんな態度の鋭もまた背伸びの一つだと思っていた。
 だが、抱えていた問題は想像以上に深いものであったらしい。
 ある晩、鋭は忽然と消えた。サンクチュアリから抜け出してテロリストになったと知ったのは、それより一年後のことであった。
 桔月は鋭を取り戻すべく、組織の動向を監視していた。


オーナー:かに

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