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「JuNよ…」
カラスは困っていた。
というのも、山道を歩いていたら急に「もののふ！」と声を掛けられ変なおじいさんのいる場所まで拉致されたことが始まりだった。
おじいさんは自らを適当仙人と名乗り、カラスを拉致した男は熱力童子と名乗った。
「JuNよ…この世界を盾で凌ぎ切るのは難しい…時代は毒じゃ…毒を持つのじゃ…遅延毒がいい…遅延毒を持ちなさい…ラーメン食べたい…」
どうやら彼等はカラスをJuNとかいう別の人間と勘違いし、説教をしているようだ。
熱力童子は仙人の言葉にうんうんと頷いているが、カラスには彼等が何を言っているのかさっぱりだ。
「あの…非常に申し上げにくいのですが…私はJuNという方ではありません」
カラスが意を決して真実を告げると、仙人は目を大きく見開き、驚愕した。
そして、熱力童子を手招きしてなにやらひそひそ話を始めた。

「ちょっとどうなってるんですか？」「僕はもののふを見つけたので連れて来ただけです」
「え、じゃぁJuNじゃないのでは？」「でも、コイツも性別わかんないから、JuNみたいなもの、いや、ほぼJuNですよ」
「JuNってもののふでしたっけ？」「さぁ。でもコイツはもののふですよ、僕が言うから間違いないです。それにJuNとコイツは似たようなモノなので、JuNももののふなんじゃないですかね」

どうやら、話がまとまったらしく、彼等はカラスと向き合ってじっと見つめた。
「オヌシ、名前は？」
「カ、カラスです」
名前を聞くと、二人は頷きあい、そして、仙人はコホンと咳払いをした。
「では、カラスよ…この世界では…」
「え！？」
謝罪も、弁解も、何の説明もなく説教が再び始まった。
あまりの出来事に硬直するカラス。

こうして、流されるままカラスは毒の剣を習得した。

オーナー：nitoro

評価数：4
(kusa_hen)(kusa_hen)(mayo)(utsm3)

設定：
人影はゼッタイシャに向かってオジギをした。
「ドーモ。アビス=サン。ジンローです」
「ドーモ。ジンロー=サン。ゼッタイシャです」
ウラナイ終了から0.02秒。ゼッタイシャは決断的に吊り選択した。
後悔はPPされてからすればよい。今は目の前の敵を吊らねばならない！

オーナー：mayo

評価数：1
(roV)

設定：
毒の塊をある種のまな板の形にしたもの。
何せ物が毒なのでどうにもこうにも使いづらいことこの上ないが、ロマンが詰まっている。

ロマンが詰まっている。



あと関係ないけどカレー食べたい。

オーナー：roV

評価数：0

設定：
可能性の一つ。
因果応報の具現。

彼が手にしたものは約束された勝利。
彼が失ったものは人の命と魂と心。

オーナー：GeoK

評価数：0

設定：
最近ネットに繋ぐとＢＷ２のネタバレばかりで辛い。

オーナー：utsm3

評価数：1
(roV)

設定：
アーシアのとある国にて。
「神官のカラスよ、良くぞ戻られた」
「はい、ははは…ははは…」
「そのミドリフグさんみたいなオシャレなコーディネイトは何だ。
おまけに一つの工場で年間十台くらいしか生産されない戦車を沼に沈めるとは何事だ」
「はい、ははは、運命の歯車が狂ったとしか言いようがなくて…」
「向こうには謝りの連絡を入れておく」
「で、でも王女様の手がかりがつかめましたよ！
北の地で『戦乙女』をしているとか…」
「…王女はここよりさらに南の砂漠で発見されたそうな。ご苦労だった。あと、かなり臭うので早く洗って来い。入浴料くらいは公費で出してやるから。それからきっちり戦車の弁償を」
「はい、ははは…ははは…」

オーナー：kusa_hen

評価数：2
(roV)(utsm3)

設定：
なればこそ加護デス

オーナー：nm43291

評価数：0

設定：
　
♪よっそ〜い

♪よっそ〜〜い

♪ほ〜れそら見ろよっそ〜〜〜い

♪あの子にゲイズ！夢見てゲイズ！

♪靴紐結ぶ振りしてチラ見！

（ゲイズマン音頭　歌詞より一部抜粋）

オーナー：theki

評価数：1
(nitoro)