名前:ミリアドミュリアの息子
HP :0
攻撃力:7
防御力:0
素早さ:4
剣技:
・高速剣 ・高速剣 ・高速剣 ・高速剣
設定:
メビウスゼロの息子は困っていた。
数奇な運命の皮肉を語る案内人(ストーカー)であるべき自分が、このままでは相手が過去に使ったキャラをいじって出しているだけの面白おじさんになってしまう。
最後くらいなんかうまいこと言ってやらないとかっこがつかない。
やがてメビウスゼロの息子にひとつのひらめきが舞い降りた。
そしてそれは決意に変わった。
『さて、ここまでお話しすれば、なぜ私がこの話をみなさんに語って聞かせたのかはおわかりでしょう』
『私はミリアドミュリアの息子なのです。卑劣な手で母の命を奪った彼女を、私は倒さなければなりません』
『本来この場所……決勝の場に出るはずだった方には代わっていただきました……私の父……時を支配する邪神であるメビウスゼロ譲りの運命操作能力によって。
結果的に、次の対戦相手について私は嘘をついてしまった形になりますが……フフ、偽りの情報で倒した相手の息子に、偽りの情報で騙される。おあいこというものでしょう』
『語り手自身が戦場に下りたことにより、この話はここで終わります。結末はご想像に……おっと、”そちら”においでのみなさんはそんな心配は不要でしたね。それでは』
オーナー:niv
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