名前:甘神 でもん
HP :0
攻撃力:0
防御力:1
素早さ:18
剣技:
 ・リコレクション
 ・生への渇望
 ・生への渇望
 ・変態デス剣
 ・デモニックパワー
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
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 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み
 ・甘噛み

設定:
契約によって悪魔が魂を奪うシーンは数え切れないほどの物語の中で描かれている。だが、強大な力を持つ悪魔が、魂を手に入れるために契約を交わすのはなぜだろうか。悪魔の力があれば、力ずくで人間などどうにでもできるはずだ。

同じく幾多の物語の中で使われてきた、ライターの火を見て原始人や中世人が神や魔法だと思うシーンがある。このため、魔法はしばしばオーバーテクノロジーの象徴として理解される。
しかしその魔法を行使する魔法使いはとなると、技術を象徴する姿――鍛冶屋、工芸師など――で描かれることはめったになく、書物や杖(加齢=蓄積された知識)を持った姿で、知恵と知識を象徴する姿をしていることが多い。
ここから、魔法はロゴス=言語、理性一般のメタファーであり、テクノロジーは魔法によって象徴される知性の領域の一分野に過ぎない、ということができる。

悪魔や魔術師がしばしば行う契約は、知性の生み出したもう1つの巨大な産物、法と社会を表している。
契約によって多大な力を与えその一方で契約によって人間を破滅に追いやる存在、という言い方をしてみると、やくざや高利貸しの類と概念が一致する。
契約によって地獄に落とされた魂を神が救済しないのは、それが神=国家の定めた法に則って、本人の了承の上で行われた契約だからである。魔法とはこうした法の網目をかいくぐって通常ではなしえないことを為すための方法であり、その故にこそ魔法は神の名の下に弾圧を受けねばならない。

この神=法の制定者、国家/悪魔、魔法=水面下の違法行為、法を破るもの、法を逆手に取るもの、という図式で見たときに、えっちで萌え萌えな淫魔という種族はどういった位置づけにおさまるだろうか。えっちさで魅惑して法外な対価を、あるいは魂を奪う存在となると、悪魔の象徴する代表的な存在であるやくざの元で働く風俗嬢、ないしは美人局、あるいは保険金目当てに次々結婚しては夫を殺害するような魔女、といったところだろう。

そう考えてみるとえっちで萌え萌えなサッキュバスと言っても単に好きでえっちさと萌え萌えさを振りまいているわけでもないのだろう。親の借金(を返すためにさらに重ねに重ねられた借金)の形にサキュバスとして働かなくてはならなくなった。人間にはいつもえっちで萌え萌えした笑顔としぐさを見せているが生活はすさんでおり、いつもむしゃくしゃしているせいで飼い猫も最近では唸り声を上げて威嚇してくるようになり、触れると爪を立てるまでになった。日に3万は当たり前に使って乱費を繰り返し、ふとしたときにこれではいつまで経っても抜け出せないと気づく。脱け出せないまま年だけとってサキュバスもできなくなっていくのが恐ろしくなる。すぐにでもやめたいと思っていたはずのサキュバスなのに、続けられなくなるのが怖くなっている自分に気づいて自己嫌悪が募る。忘れるために金を使う。

無論、超常的なものはあくまで超常的なものとして、擬人化を越えたものとしてこうした想像をはねのけることもできる。しかし、悪魔というのは神罰を逃れる法的な手段をきちんと調べて契約書を書かせるくらいに社会的でシステマティックな存在なのだ。こうした生活や社会的な煩わしさも兼ね備えているとする考え方にも、一理はあるだろう。



「魔界から人間のよくぼーを叶えるためにやってきました☆ 甘神でもんで〜っす!
 設定と年齢欄は空欄にしてあるんでぇ、お兄ちゃんの好きな設定を、入・れ・て・い・い・よv」


オーナー:niv