設定: イリヤは世界に数粒存在する封印師の更に篩われた一粒であり、 イリヤのかけた封印は向こう数百年は解かれない。 人間、動物、思想、愛、偽装、犯罪、黒歴史。 その力を求めて様々な何かを封じ込めたい人間がイリヤを訪ねたが、 誰ひとりとしてイリヤに遭うことは敵わないのだ。 イリヤは自らの術式で封をした扉の向こう側にいる。 自己封印の極致、ビグルマンの金庫に閉じこもり屋、イリヤ。
オーナー:友人K
(出典:ライカを称えるスレ)
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設定: ある人は思う。 そもそもの前提として、イリヤは扉の中に確かに存在するのか? イリヤはもしかしたらここではないどこかに安穏と過ごしており、 この扉はイリヤが外から封印を施しただけの依頼者にとってのデコイなのではないか? 他にも同じような扉がいくつもあって、イリヤを発見したつもりの人間を悉く騙しているのか? それとも、イリヤの閉所嗜好は我々をつい上のような思考に誘導させてしまう程に極まっているのか? 相変わらず扉の中は無音だ。シュレ箱で封印死?イリヤ。