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　鍔城　凌(つばき・しのぎ)。刀ノ宮神社の宮司。

オーナー：luitomo

(出典：マーガレット・デススパイラル)

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　刀ノ宮神社の宮司、鍔城　凌(つばき・しのぎ)。
　昨日は変な巫女を斬った。あのかぶりものは彼女の流派のしきたりなのだろうか。謎だ。

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(出典：マーガレット・デススパイラル)

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　刀ノ宮神社の宮司、鍔城　凌(つばき・しのぎ)。
　昨日はすさんだ目をした少年を斬った。彼の過去に何があったのかは分からない。ただ、自分が握っているのが刀ノ宮神社の神刀でないことが残念だった。「正しい心で振るえば、斬ってはならぬものは斬れず、斬るべきもののみ斬れる」という神刀であれば、彼を傷つけずその悩みや苦しみだけを絶ち切れたかもしれない。

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(出典：マーガレット・デススパイラル)

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　刀ノ宮神社の宮司、鍔城　凌(つばき・しのぎ)。
　昨日は二本の巨大な鎌を使う華奢な少女を斬った。横に浮いている妙なものが少し気になったが、雑念は振り捨てた。
　もちろん彼女の鎌は大昔に刀ノ宮神社から盗み出された神刀ではなかった。今はどこにあり、誰が手にしているのだろうか。

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(出典：マーガレット・デススパイラル)

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　刀ノ宮神社の宮司、鍔城　凌(つばき・しのぎ)。
　昨日は白い少女を斬った。彼女の剣に殺意はなかった。優しささえ感じる剣だった。
　もしかしたらこれこそ神刀ではないかと期待したが、そうではなかった。世の中そんなに甘くない。

オーナー：luitomo

(出典：マーガレット・デススパイラル)

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