名前:プレイヤー1:禁木九郎
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/2/速魔衝衝熱絶熱/ドライヤー>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速死死斬斬斬/死亡フラグ>
 ・召喚剣<15/0/0/3/速護盾盾/小型扇風機>
 ・召喚剣<5/0/0/4/鏡鏡鏡鏡鏡/主人公補正(仮)>

設定:
 *禁木九郎に死亡フラグが発生しました。
「わかりやすく言うとさ、君は今別次元の誰かと戦っているんだ。
 その怪物は言ってみれば、別次元の残像みたいなものだよ。見た目が全部同じなのは君の想像力が貧困だからさ」

 泥で出来た人形のような怪物たちは全部で18体。
 見た目はどれも同じなのに、繰り出す攻撃は個体ごとに違う。多種多様な攻撃のどれもが重く、迅い。こちらの攻撃も通っている気配がない。
 まるで歯が立たない、と言ってもいいほどに強い。
「あーあ。まあ、ランク2じゃあこんなものか」
 無責任な声が響く。おかしい。あいつははるか遠くにいるはずなのに、まるで耳元で囁かれでもしているかのよう。
「おいおい、余裕じゃないか。ツッコミはいいけどね、今の君にそんな余裕が、あるのかい?」

 気づいたときには、挟撃されている。
 咄嗟に扇風機を構えるも、背後の怪物に対応出来ない。

 ザン。

 嫌な響き。背中が熱い。力が抜けてゆく。
 あー、くそ。

 何もわからないまま、ここで終わりなのか。
 ちくしょう。なんだこれ。

「残念だったね、九郎君。まあ、その死に様は君にお似合いじゃないかな」

 音が聞こえない。

 何も見えない。


 痛みもない。




*プレイヤー1:禁木九郎が死亡しました。スキル:主人公補正(仮)が消失します。
*禁木九郎の固有スキルが発動します。
 今回の戦闘で得た経験点 アバター×5 50p
 スキル:■■■■■■
 が、次のプレイヤーに引き継がれます。
 
*データをセーブします。


オーナー:piyo

評価数:1
(elec.)


眼鏡男子が!貴重な眼鏡男子が!! (elec.)(03/05 00時23分49秒)