名前:行科 宮 【Dead_or_Undead】
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
・召喚剣<0/5/0/3/高高/こきゅう> ・召喚剣<10/0/0/3/速熱護衝絶/わたし> ・召喚剣<25/0/0/2/斬護護/びょうしつ> ・召喚剣<10/0/0/3/速熱熱衝絶/あなた> ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/めいろのようなびょういん> ・召喚剣<40/0/0/1/死/めいにち>
設定:
もぐもぐとアルフォートを咀嚼するてまりはどこか小動物っぽかった。
「明日かぁー。」
残念だった。なにしろお兄さんはまだ目覚めない。
病室には私たち3人しかいない、このままじゃ死体もどき2人だけになってしまう。それは病院として不健全だと私は思うぞ!つまり寂しいぞ!
そんなのが顔に出ちゃったのか、てまりが困ったようにはにかんで笑う。
「だーいじょうぶだって!明日も来るから。」
てまりは笑顔で私の手を取ると、「だってトモダチでしょ?」
と言った。なんだかテレビドラマみたいだなぁと思いつつ、やっぱりうれしかった。
へらへらと笑顔を返す。
このお兄さんが血だるまになってからお友達はできるし雨風のしのげる所に居れるし万々歳だ。
ぶっ飛んできてくれてありがとう名も知らぬお兄さん。
お兄さんの命と引き換えに友情……っとっとっと死んでなかった。起きてほしいんだったよもちろん!
「早く、目が覚めてくれるといいね。」
てまりの笑顔は優しかった。
その笑顔がうれしかったので、頷きながらアルフォートをもう1包み開けてあげた。
ついでに口まで突っ込んであげた。
「(もがもが)」
もうひと包み。
「(もががが)」
もいっちょ。
「(もぐもぐもぐもぐ)」
おお、余裕の表情……。
そういえばてまりは何で入院してるんだろう。
オーナー:elec.
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