名前:ハチ【現実より】
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/三点リーダ>
 ・召喚剣<5/0/0/1/速鏡鏡鏡鏡鏡鏡鏡/物語の端>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱衝絶絶/地の文>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱衝衝衝/台詞>
 ・召喚剣<10/0/0/1/魔魔魔魔魔魔魔/伏線>
 ・召喚剣<0/4/0/3/高高高/インデント>
 ・召喚剣<30/0/0/2/盾盾/栞>
 ・召喚剣<35/0/1/1/盾/眠気>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速熱熱衝絶絶/伏線回収>
 ・召喚剣<5/1/0/4/熱熱斬斬/行間>
 ・召喚剣<50/0/0/0//物語の端>

設定:
 強い雨、傾いた二人は沈むようだった。
 桐来八は豪雨に意識を喪失し、また急激な体温の低下は、体温ともに体力を漏洩させていた。
 一方、静原てまりは、冷たい雨に頭を打たれ、一時的な覚醒状態にあった。彼女の本能自身も、心身友に傷んだ自分が、そういった状況にあるなど奇跡的状況であることに気付いており、尚更明晰さを強調していた。
「八――!」てまりは八の身体を抱く。雨を大いに吸ったセーターは鎧のようで、てまりはそれを脱がした。ハイネックで、オーバーサイズ気味のそれに隠されていた素肌は、白く滑らかで、美しいものだった。
 そしててまりは、命の剣で彼女を貫いた。
 その行動を彼女が自覚する頃には、命の剣をビルドし、心臓に突き立てた後、まるでなかったかのように解け消えていく最中であった。それで彼女はすぐには死なないと、直感的に理解していたてまりは、彼女の軽い、不気味なほどに軽い身体を背負うと、闇雲に走り出していた。右手には八のビルドしたレイピアを持ち、そしてその剣は、自然と二人を行科の元へと導いていた。


オーナー:clown

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