名前:弑する愛について 後編  
HP :5 
攻撃力:0 
防御力:0 
素早さ:2 
剣技: 
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/チャイルド・チルドレン>  ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/シャルロット・セクサロイドの場合>  ・召喚剣<5/0/0/4/速鏡熱衝絶/弑する愛>  ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/血の愛>  ・召喚剣<40/0/0/1/死/デカセクシス>  ・裏切書簡
 設定: 
彼はある日、一冊の書物を読んでしまう。 
そこにはブレイスヴァのことが書かれていた。 
 
彼は恐れた、ブレイスヴァという存在を。 
彼は思った、自分はなんて恐ろしい者を知ってしまったのだろう、知らなければ、また毎日を楽しく過ごせたのに。 
彼は恨んだ、なぜ僕だけがこんな苦しまないとダメなのだろう。 
彼は怯えた、その絶対的な存在に。 
絶望して、絶望して、絶望した。 
 
だがあるとき彼は気がついた。 
自分はまだ生きていることを。 
 
その瞬間、彼はとても穏やかな気持ちになった。 
目覚めの朝日が、花が、風が、空が、前以上にとても素晴らしくありがたく感じた。 
 
弑されることが、恐ろしく無くなったワケではない。 
だが、それ以上に日々の大切さを彼は知った。 
 
「愛とは伝えること。僕の友達、仲間、家族、大切な人……ううん、僕が出会う全ての人に伝えること。あらゆるモノはブレイスヴァに弑されることを。そして僕は、みんなが弑されることを受け入れ、残り少ない時間を大切に生きて欲しいと思うんだ」  
オーナー:hosa
  
評価数:1 (piyo)  素晴らしいカシュラム人だと思っていたら、ぼくの話だったのですか…… (piyo)(05/10 00時22分30秒) 	  |