名前:納戸市長と一人の市民  
HP :0 
攻撃力:0 
防御力:0 
素早さ:0 
剣技: 
 ・裏切書簡  ・召喚剣<10/0/0/2/速熱護絶重熱/ドラン>  ・召喚剣<5/1/0/4/毒毒毒毒/フィーグムンド>  ・召喚剣<5/3/0/3/衝衝衝/ミスポルム>  ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>  ・召喚剣<20/0/3/1/死護/ぱんつ>  ・召喚剣<5/0/0/3/速魔魔魔魔速/フリダ>  ・召喚剣<15/0/0/2/速熱護絶重/ライトゲイザー>  ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>  ・召喚剣<0/0/0/0//堕胎子>
 設定: 
ある男がいました。彼は科学の全てを極めて、それを一つの書に記しました。 
 
科学は万能ではない。 
科学は魔法を認めない。 
科学は時を戻らない。 
科学は死者を蘇らせない。 
科学は絶対不可避の病に対抗力を持たない。 
 
科学は世界を彩るにはあまりにも冷たいのです。 
男は究極の書をそっとしまい、誰にも伝えないと誓いました。 
 
男には二人の弟子がいました。 
一人は有能すぎるかわりに夢を持たず、 
一人は夢を見すぎるかわりに無能でした。 
 
欲望にまみれたイグニアは、究極の書を盗んで世界に公表し、富と名声を得ました。 
究極の書が絶対不可避の病を内包している事に気付かなかったのです。 
 
世界の人口が急速に病で消失していく中、 
夢を見る事ができない納戸はシェルターを作り、 
そこに人々を隔離しました。 
 
一人の脳内に10万人の情報をインプットし、コールドスリープ処理を施しました。 
いつか彼が病の無い世界をアウトプットしてくれる。 
納戸市民は世界の王の目覚めを待っているのです。 
 
 
納戸は絶対不可避の病に蝕まれていました。 
しかし、くるべき時に世界の王を起こすため、 
どうしても外側にいなければなりません。 
 
科学では、理論では、人間には、治療法のない絶対不可避の病を。 
世界の王が目覚めるその時までに納戸はそれを論破せねばなりませんでした。 
計算を止めた時、納戸は死んでしまうのです。 
 
カリカリカリ。男は計算をし続けています。 
ゴウンゴウンゴウン。男は夢を見続けています。 
 
関連リンク: 
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