名前:石英の愛について 前編
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/シャルロット・セクサロイドの場合>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱衝絶絶/灰の愛>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/抹殺>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/血の愛>
 ・召喚剣<20/0/0/3/鏡鏡鏡/銀械ワグマゥギズ>
 ・召喚剣<0/0/0/0//堕胎子>
 ・裏切書簡

設定:
石英の民が居た。
彼らは山に住み、石英を作っていた。
彼らには不思議な力があった、生物を結晶化させる能力。
もちろんその力は神から与えられたものだ。
彼らはその事実を知っていたので、毎年、その年に一番出来のいい石英を山に降りてきた神に捧げていた。
ある者は透き通った水晶を、またある者は紫に色付いたアメシストを、誰の石英が選ばれるか、そんなお祭りが行われていた。
だが彼らが皆、神に石英を捧げることを好ましく思っているわけではなかった。
作った石英を自らの力の象徴として誇示する者もいれば、自らの分身のように肌身離さず愛する者もいた。
あるとき、とても美しい水晶を作った女がいた。
周りはその水晶を神に捧げようと言ったが、彼女はそれを頑なに拒んだ、彼女はその水晶を愛していたのだ。
しかし、半ば強制的に神に捧げられてしまう。
彼女は怒って、神事の際、その水晶を取りに来た神を結晶にし粉々に砕いた(余談だが、その欠片の数は11とも71とも言われている。石英の種類が無、白、紫、黄、紅、灰、黒、山吹、緑、割、インクルージョンの11種類であることから、石英通信では11の説が有力である)
その行為は他の神々の怒りに触れ、神々は山にいくつもの雷を落とした。
その雷に触れた民は様々な変化がおきた。
ある者は能力を失い、ある者は結晶化し、ある者は獣の姿に変わった。
そうして石英の民は滅びた。
はるか昔、神話の時代の話。

(画像はイメージイラストである)


オーナー:hosa

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(かに)