名前:呪いの愛について 前編  
HP :5 
攻撃力:0 
防御力:0 
素早さ:6 
剣技: 
 ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱速衝衝/貴族(アンヌ)>  ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱衝魔絶/ドミニオン>  ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/愛する人>  ・召喚剣<5/0/0/2/鏡鏡鏡鏡鏡鏡鏡/観測する愛>  ・召喚剣<40/0/0/1/盾/不具の器>  ・召喚剣<0/3/0/5/高高/スタラ将軍>  ・召喚剣<15/0/0/2/速熱護絶重/ライトゲイザー>  ・召喚剣<10/0/0/3/速熱熱衝絶/金魚鉢>  ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱衝絶絶/灰の愛>  ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/シャルロット・セクサロイドの場合>  ・召喚剣<5/0/0/3/魔魔魔魔魔魔/水の愛>  ・召喚剣<35/0/1/1/命/<命の炎>>  ・召喚剣<20/0/0/3/鏡鏡鏡/銀械ワグマゥギズ>  ・召喚剣<35/0/3/0//報復>  ・裏切書簡
 設定: 
人は愛する人を失ったとき、生活を変えるのだろうか。 
それとも、愛する人が居た時と同じように、毎日を繰り返すのだろうか。 
 
魔法の都市に生まれた彼女は、ゆとりある生活を過ごしていた。 
祖父と二人で暮らしていたが、魔法研究家の祖父はそれなりに裕福でお金には困らなかった。 
母は生まれたあと、しばらくして死んだ。 
父は彼女が物心ついた辺りの年齢のときに事故で死んだ。 
 
彼女はそんな両親を見て、多くを望まず。 
穏やかに長生き出来たら素晴らしい、そう考えていた。 
 
ところが、そんな彼女の思いは関係なく、周りの環境は変わっていった。 
祖父が王宮魔法学者に選ばれ、一緒に王族の城に住むことになり、そして彼女が城の生活に慣れた頃、王子の妻となる。 
彼女は戸惑ったが、良くしてくれた王子の願いを断る理由も無かった。 
 
その頃から彼女は毎日、30分程度の魔法の儀式が行われるようになった。 
それの影響なのか、彼女の髪は静電気を帯びているように逆立ったりしていた。 
彼女は不思議に思ったが、王室の儀式の一つなのだろうと特に不満を述べることもなく、不自由の無い生活を過ごしていた。 
 
そしてあるとき、戦争が起こった。 
 
王室の広間、祖父が剣師と言い合いをしている。 
「こっちに来るんじゃない! 早く逃げなさい!」 
彼女は何のことだか分からない。 
彼女は祖父に手を引っ張られ、走り出す。 
「おじい様どうしたのですか? 私も戦います、逃げるなんて出来ません!」 
祖父は背を向けたまま何も答えない。 
「今更、どこに逃げるつもりだ! 国を裏切るのか!」 
矢を放つ剣師。 
剣師の放った矢は彼女の頭部を射抜いた。 
祖父は彼女を抱きかかえ逃げる。 
 
追加 
40/0/0/1/盾/不具の器「愛するものを見捨てるくらいなら国なんて滅んでしまえばいい」  
オーナー:hosa
  
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