名前:JuN
HP :30
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:9
剣技:
 ・加速剣
 ・加速剣
 ・加速剣
 ・加護剣
 ・加護剣
 ・加熱剣
 ・加熱剣
 ・加熱剣
 ・増殖剣
 ・重撃剣
 ・加熱剣
 ・絶対剣
 ・加護剣
 ・盾の剣
 ・増殖剣

設定:
険しい山の奥深く、「はは」が見えた。
「はは」は雪とは違い、黒く、大きく、邪悪であった。
そこから、雪が降ってくるように生み出されているものは…
ぴよらっとだった。
「はは」は冬の雲で、ぴよらっとは雪だった。
降り積もるぴよらっとの中で、若者の意識は再び埋もれ始める。

気がつくと若者は山を下り、麓の街まで帰ってきていた。
街には、ぴよらっと牧場があった。
そこでは食用ぴよらっとの飼育が盛んである。
食用ぴよらっととは通常のぴよらっとと違い小型で、耳の伸びが速い人間の手による改良種である。
牧場主の話によると、通常種の耳の方が遥かに旨いらしい。
しかし、通常種は山の奥深くでないと見られない。
人間が奥へ奥へと追いやってしまったという。
牧場主は、若者に焼きたてのぴよらっとのみみたんぽを勧めようとしたが、食肉の禁忌のことを思い出して止まった。
だが若者は、みみたんぽを喜んで受け取った。
街の者は若者から、山中の小屋と「はは」の話を聞いた。

雪は止み、晴れた寒空が広がっている。
ぴよらっとの耳は何度でも蘇る。
人の感謝の気持ちもそうであるように、若者は手にした盾の剣に願った。

※ミミマシマシ!※


オーナー:kusa_hen

評価数:3
(samantha)(supply)(hosa)


みみたんぽたべたい (samantha)(09/10 22時57分32秒)

みみたんぽすげえ笑った (supply)(09/11 09時07分20秒)

いいはなしだなあ (hosa)(09/11 17時14分29秒)