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狩人のニムロッド。
傍らの祖先。
放たれて戻ってこなくなった矢。

彼は十二の子女のうちでも小柄な方で、
力と知略、人望の全てが劣っていた。
弓の腕を除いては。
しかし、聖乙女は彼を決して嫌うことはなかった。
弓を使った狩りは聖なる旅の途中、
なくてはならないものだった。

乙女が聖なる都を建てた後は狩りの必要がなくなり、
ニムロッドは次第に都に寄りつかなくなっていった。

一説によると、
老いた「剣師」を名乗る者に負かされた後、
剣の道へ入ったという。

オーナー：kusa_hen

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(utsm4)(hosa)(suika)