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オーナー：mayo

(出典：マーガレット・ノベラゴラム α)

評価数：2
(elec.)(hosa)

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　模心鬼。

　人間の脳味噌の、複雑さのランダムがもたらすエラー。
　一説に百万分の一の確率で生じるまずい奇跡。
　意志感情を持たないが、カモフラージュとして普通の人間のフリをすることはある。
　生の実感を求めて度々人を殺すという。

　生物とはなんだろう？　生きる物？　生きるとはなんだろう？　細胞は生きている？　ウイルスは生きている？　複製剣は生きている？
　殺して死んだら生きていた？生卵を叩くと割れた。生卵は生きていた？


ピンク色のワンピースを着た少女の形をした緑色は、生きているように振る舞った。
ろくに喋れもしないが、人間でない根拠にはならない。

この緑色が人間でない理由を強いて挙げるとするならば、
この世界あるいは他の世界にいる、ピンク色のワンピースを着た少女の存在だろうか。

オーナー：mayo

(出典：マーガレット・ノベラゴラム α)

評価数：0

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戦闘に巻き込まれるなどして自身の存続が危うい場合は、

環境に対応して別の物を模すこともある。


図は、戦闘力を得るために成人の形に構成変動しているところ。

オーナー：mayo

(出典：マーガレット・ノベラゴラム α)

評価数：1
(hosa)

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アタックカード『詐欺師』を使用します。あなたの持つ剣を一本破棄して……
おや、残念命の剣ですか。

ではそのまま命の剣を取得し直してください。


※詐欺師：攻撃カード
　相手のカードを一枚破壊して、代わりに同コストのカードを選び一枚獲得させる。

オーナー：mayo

(出典：マーガレット・ノベラゴラム α)

評価数：2
(nm43291)(GinIsami)

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「――ほう、試して見るか？」
私はその少女の眼が残忍に釣り上がり、凶悪に赤く輝いているのを見た。
忘れていたのだ、ブレイスヴァは全てでもあることを。

――マーガレット道中記・外伝

オーナー：mayo

(出典：マーガレット・ノベラゴラム α)

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(nm43291)(kusa_hen)

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マーガレットは存在しない。

この世界よりも上の次元に降り立ち、
象徴としてすべての剣師に号令するだけだ。

この限定されたフィールドで、己がより強い構成であることを示せと。

より強く、ブレイスヴァの如くあれ、と。

だがしかし、闘争の果てに辿り着く終端は無い。
あるのはただただ、死と狂騒と破滅ばかりである。

そして――


洗脳が解けて悟る。あなたは神ではなかった。正しくはきつねうどんと言う。
神という形態自体がそもそも仮想的なものだった。
本来の姿を取り戻したきつねうどんの目の前には、１人の少年が立っている。

しんしんと雪が降っている。まるで最終解の導出過程のような冷気の中で、少年の一挙手一投足を見つめていた。

　もはや自分が神でないと知っているが、彼には私がどう見えるのだろうか。

「怖いの？」
「どんな夢を見る？」
「守りたいものはある？」
「本当に大切な財宝のために、一つ取りこぼれるなら何を切る？」
「それとも初めから答えは決まってる？」

いくつもの問いかけが浮かぶが、果たして彼には届いただろうか。

少年は答えず、ゆっくりと剣を構えた。


もはや、言葉などいらない。
体を支えるうどん鉢もいらない。

揚げまで浸かる程のだし汁などとうに持ち合わせていない。

それでも、剣を構える少年へと、真正面からとびこんでいった。


例えるならば、終焉のような
喩えるならば、初恋のような


物語の結末にまで、きつねうどんが辿り着くようなことなんて、
そうそうありはしないだろうが、
しかし可能性はゼロではなかった。


宇宙が長く続けばこういうこともある。

オーナー：mayo

(出典：マーガレット・ノベラゴラム α)

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(nm43291)(L_D)(掌)(samantha)(samantha)