設定：
高速剣は対策が容易なためトーナメントではほとんど勝てない。
高速剣以外の低HPを詰ませるのが理想ではあるが、途心の上がらない序盤では2,3点のHP振りで対応されるのでそもそも勝ち上がれない。
しかし今回のように高速剣同士が当たれば、かならず高速剣が勝ち上がることで中盤以降猛威を、奮わない。そんなことはない。
高速剣同士ならお互いにHP振りが有力な候補なので半端に弱い構成が勝ち上がるだけだ。

先のことは後で考えることにして、まずは目の前の相手に集中しよう。
対戦相手は、読み方のわからない、なんとか姫(以下、狛犬さんとする)。
狛犬さんはこちらと似た高速剣構成。ただし陽の剣が異なる。
おそらく導来デス剣を警戒させて高速剣で暗殺したのでしょう。
しかし、速攻と導来剣は直接は噛み合わないのでなかなか厳しいように見える。
速攻では1点でも無駄途心があると、非常に弱体化する。(マーガレット・プロフェシーというイベントのrootsとかいうキャラがそんな感じだった)

高速剣同士の戦いでは、「0ターン目の火力+HP」の値が重要になる。
この値が大きい側がオーバーキルで勝利できる。
これを仮に制圧力と呼ぶ。
例えば0/6/0/2/高高 の制圧力は12で、10/5/0/1/高毒 の制圧力は15。直接戦えば後者が勝利する。
高途心であれば、制圧力を高めるためには火力を伸ばすのが最適になるのだが、今回は途心が低い段階のマッチングなので、HPを伸ばすのが基本戦術になる。
ただしお互いにHPを伸ばすと、もはや高速剣同士の戦いではなくなるため、1ターン目以降を考える必要が出てくる。面倒。

なんやかんやでいくつか成長案を試したところ、
こちらは以下の成長が強そうだ。

【20/6/0/2/高高木/成長案A】

これに対する狛犬さん側は、
�@HP20を0ターン目に削り切るためには途心+3が必須(儀攻攻)。
これだけではオーバーキルで負ける。残り途心2ではHP12差をくつがえせない。
�A削りきらないのであれば0ターンの高速剣を耐える必要があり、これも途心+3が必須(HP15)。
しかし1ターン目以降の木魚に対抗するためには水天刀+途心2では足りないっぽい
(スタンのせいで水+αを使うAPがなく、木魚一発耐える耐久もないため)

というわけでざっくりではあるが、出せば大抵勝てそうな構成は見つかった。

しかし問題がある。この構成では次回戦以降でおそらく負けるということだ。

高速剣は火力が命。
HPに+3も伸ばしているようでは激しい弱体化である。
出来るだけHPを削った上で、制圧力を保持できないだろうか。
儀式剣を投入して無理やり火力を高めてみよう
【15/6/0/1/儀高高高木/成長案B】
【10/7/0/1/儀高高高木/成長案C】
それぞれ以下のような狛犬さんに負ける
* 20/5/0/2/高高水衝/対B
* 25/5/0/2/高高水/対C
* 20/6/0/2/高高水/対C2

Aに比べて、BやCは火力が高いため、次回戦以降に進めればより有利に進むはず。
もちろんHP全振りなんかに負ける可能性はあるが、優勝を目指すならこちらを選んだ方が良いと思う。

さて、BとCのどちらを選ぶかであるが、
トーナメントで負けた場合、負けたもの同士の順位はその回の総当り順位によって優劣が決まる。
HP20を狩れるCのほうが総当り順位では上にいけるはずなので、ここは成長案Cを選択します。
勝敗はともかく、総当たり結果では2位くらいになっているんじゃないかな。

オーナー：mayo

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