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死剣の性質はある程度見る事が出来た。
では次に何が試せるだろうか？
環境の支配者と思われた死剣は、その実必殺技以上の意味は無かった。
ならば。ならばやはり加速剣が。加速剣こそが支配者なのではないか？
そこで私は加速剣に休暇を与え、その上で戦いの場を開くことにした。

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一閃！何という事だろう。加速剣という手札が無い事によるものか否か、分かることは私が幾度となく敗北したという事。悔しい。強くなりたい。

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まず私は剣を重ねる事から始めた。
鏡の騎士を斬る。少女を斬る。今まで持たなかった黒い感情が私を支配する。
楽しい。人と戦うのは、とても楽しい。
なら、次にやるべきことはより重く、より硬く――

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