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〜とある剣師の手記〜

拙者は世にも珍しき咲火剣師。
自慢の咲火剣を手にし、向かったところは…
刀師の中でも最強と言われたことのある武神の宮殿。
もちろん、手合わせに使う剣は咲火剣。
ところが最強の武神は留守中であった。
代わりにいたのは一人の童子。
その姿は鎧に身を包み、背には太刀を負うていた。
聞けば武神の元で修行を積んでいる刀師という。
ひょんなことから拙者と刀師は咲火剣にて、
手合わせをすることとなった。
加速剣を二本持つ拙者の動きについて来られるか。
決め手としたのは咲火剣と相性の良いあの剣じゃ。
拙者の咲火剣が奴を捉えた一時、小癪にもライフを発動させた刀師。
拙者は目を疑うた。
刀師の尻には先程まで無かった長い尾が生えていた！
狸じゃ！良くも拙者を化かしてくれた…
と思うたのも束の間、火花が散り、気がつけばセーブした所まで戻されておった。
おのれ狸め…よりにもよって武神の使いを騙るとは…
来週もまた見てくだされ！
最強、咲火剣！！！！

オーナー：kusa_hen

(出典：火花散らす普通部屋)

評価数：4
(EscaeP)(theta)(utsm3)(sunatower)