名前:夢見る泣き虫
HP :25
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・ギルド証
 ・大男ベアーグ
 ・円楯
 ・篭手
 ・段平
 ・匕首
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・匕首
 ・段平
 ・篭手
 ・円楯

設定:
新米冒険者。ただの少年。

■今回の相方■
右も左もわからなかった彼を、先輩冒険者として色々面倒見てくれたらしい。
なんだかんだ気の優しい好い男だ。


オーナー:EscaeP

(出典:マーガレット英雄譚2on2)

評価数:6
(sunatower)(c)(theta)(ishi)(84n)(kusa_hen)


ベアーグさんとのほほえましい仲が・・・良い思い出ですね・・・ (sunatower)(02/20 00時05分05秒)

名前:夢見る泣き虫
HP :25
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・ギルド証
 ・大男ベアーグ
 ・Boost
 ・円楯
 ・篭手
 ・段平
 ・匕首
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・匕首
 ・段平
 ・篭手
 ・円楯

設定:
新米冒険者。ただの少年。

綺麗なメイドさんの相方になってクラッカーを鳴らしたり、東洋の剣士の相方になって爆発に巻き込まれたりした。

■今回のお相手■
最強の剣と最強の盾のコンビである。
防御に手こずっている間に立て続けの一閃を喰らえば、自分たちなどひとたまりもないだろう。
鍵はスピード。
立ち回りの速さで相手を上回れるなら、致命の一撃をなんとか見切れるかもしれない。

――かの剣士が、あの技を使わなければ、だが。


オーナー:EscaeP

(出典:マーガレット英雄譚2on2)

評価数:4
(c)(ishi)(84n)(theta)


名前:夢見る泣き虫
HP :35
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・ギルド証
 ・大男ベアーグ
 ・Boost
 ・円楯
 ・篭手
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・Assault
 ・Assault
 ・段平
 ・匕首

設定:
新米冒険者。ただの少年。

無口な剣士の相方になって一緒にクラッカーを鳴らしたり、東洋の剣士の相方になって再び爆発に巻き込まれたりした。

■今回のお相手■
謎の石マニアと謎の半裸魔法使いである。何とも反応に困るコンビだが、その実力は侮れない。
高い攻撃力から放たれる投石は、こちらの相方である大男を一瞬で沈めうる爆発力を秘めている。
あるいは少年はたった一人でこの二人組に挑まねばならないのだ。

――ところで少年愛用のクラッカーは、守りを無視する武器ではあるが、力不足に陥りやすい。
それはつまり、こちらの攻撃力がどれだけ高くなろうとも、反射されることを恐れずに、装甲を剥がせる武器ということでもある。



「これ」の使い方は、昨日相対したあの剣士に、実践の中で、その断片を教えて貰った。

さぁ幼い冒険者よ、ついにその時が来たのだ。
憧れる英雄譚、その主人公たちのように、君も「剣」というものを使う時が来たのだ。


オーナー:EscaeP

(出典:マーガレット英雄譚2on2)

評価数:6
(osakana)(c)(84n)(ishi)(theta)(kusa_hen)


名前:夢見る泣き虫
HP :35
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・ギルド証
 ・大男ベアーグ
 ・Boost
 ・円楯
 ・篭手
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・段平
 ・匕首
 ・飄石9
 ・飄石9
 ・飄石9
 ・飄石9

設定:
新米冒険者。ただの少年。

■今回のお相手■
どれだけの攻撃を受けようとも応えた様子もなく、むしろ傷が増えてゆく防具を誇らしげに掲げるその姿。
――勝てない。
その戦い方を見たとき、少年はそう思った。

算数の話をしよう。
仮に、少年が、限界まで熱を高めて、時間切れ間際の剣での一撃を狙ったとする
少年がAssaultの魔法を7つ準備したとして、それによる最終局面までの使用回数は、おおむね56回前後となる。
成功率70%を56回行ったときの期待発動回数は、39回である。

そう、これによる段平のダメージ量は、これから得るリソースをすべて体力につぎ込んだ彼女に、届かない。

確かに上振れを期待し、あるいは毒とクラッカーによる僅かな削りを加えれば、なんとか届きうる可能性も秘めているだろう。
だが、それはあまりにも天に全てを捧げるような戦い方だ。

どうするべきか。少年は悩んだ。
いっそ相手が深読みのし過ぎで、煙幕やResurrectを使うことに賭けて、体力に全てを振るか。
それなら相方との体力と合わせて判定勝利も狙えるが――。

――そんな相手任せの、運頼みの勝利を積み上げたところで、本当にお前がなりたい冒険者になれるのか?

少年はこれから戦う相手を見る。
彼女は、この二戦の間に鎧(ギルド長の私物)に出来た無数の傷を感慨深そうに見つめている。
次の戦いでその模様がどのように変わるのかと、期待の眼を輝かせている。

冒険者とは生き様だと誰かが言った。
それがどんなに奇妙であっても、自らの信念とともにそれに準じたのなら、それは冒険者だ。

勝つ負けるは運かもしれない。
しかし最初からその運に身を任せるような心で、自分も信念を見つけることが、信念を貫くことが、どうして出来ようか。

少年は考える。たとえ新米でもお前は冒険者なのだから、生きて酒場で笑い合うために、あらゆる知恵を尽くすべきだ。
たとえ新米でも――。

――新米ってのはいいなぁ、何からでも学べちまう

ふと相方の大男が、自分の面倒を見てくれていた時に、そうぽつりと言った言葉を思い出す。

そうだ。自分は新米だ。ろくにものを知らないくせに、何を一人で考えている。
お前がやるべきことは、他の仲間達から学んで、一歩一歩、成長してゆくことだろう。

その時ふと少年の脳裏にひとつの光景が思い返された。

先日戦った奇妙な二人組。
あの二人組が仕掛けてきたあの技。「大量の石を投げる」という技。
あれは結果的に相方が全て受け止めてくれたが、もしもあの石のひとつひとつがさらに高い火力とともに放たれていたら。

もしも、熱しに熱した力で、あの技を真似したとしたら――。



そうして少年の心は決まった。

覚悟を決めたようなその眼を輝きを見て、新米ってのはいいなぁ、と大男が苦笑していた。


オーナー:EscaeP

(出典:マーガレット英雄譚2on2)

評価数:6
(theta)(ishi)(c)(84n)(tepco)(winuin4038)


熱い! (c)(02/26 00時19分40秒)

名前:夢見る泣き虫
HP :40
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・ギルド証
 ・大男ベアーグ
 ・Boost
 ・円楯
 ・篭手
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・毒壺
 ・Cracker
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・段平
 ・発勁
 ・飄石9
 ・飄石9
 ・飄石9
 ・飄石9
 ・水剤1
 ・水剤3
 ・水剤5
 ・水剤7

設定:
新米冒険者。ただの少年。

@知識不足、A注意不足、B準備不足
新米冒険者の死亡事例は星の数ほど存在するが、それらの原因を突き詰めて見れば、なるほどこの三つでおおむね説明できてしまうだろう。

彼は知らなかった。
一度セットした石投げ装置の起動を早めることが出来ない事を。

彼は注意していなかった。
先日戦った防具マニアが、水薬を飲むタイミングを何故これまで変えて来なかったのかを。

彼は準備していなかった。
考えていた作戦が失敗に終わろうと、それでも食らいつけるだけの次善の策を。

■今回のお相手■

故に少年は敗北するのだ。

彼が陥った三つの不足。
それらを乗り越えてきた、「冒険者」の先達たる、一人の毒使いに。






とはいえ、諦めるわけにはいかない。






最強の剣士から、熱した力で敵を討つ方法を学んだ。
投石コンビから、発想力と壁を乗り越える方法を学んだ。

では、昨日相対した防具マニアからは?
そう「誇り高く耐える」ということを学んだのだ。

本日快晴。太陽燦々。
顔を上げて、胸を張って、ひたすらに奇跡を信じてみるには、きっといい日だった。


オーナー:EscaeP

(出典:マーガレット英雄譚2on2)

評価数:7
(c)(utsm3)(theta)(84n)(kusa_hen)(taka0427)(winuin4038)