設定：
記憶喪失の鎧マニア。
水剤の効果を試しまくればギルド長に褒められて黄金鎧を貸してもらえるかなと考えている。

せっかくの機会なのでパートナーは都度違う人に頼むつもりのようだ。
今回の試合は番犬アヌビシャスさんと組んだ。
近くにいると小麦の良い香りがしてなんだか懐かしい気持ちになるらしい。


──どうやら、今回の対戦相手は『泣き虫のあの子』らしい。
あの幼さを、涙脆さを理由に軽視するつもりはない。
幼さ故に無限の可能性を信じることができ、信じるが故にソレを掴むことができるのだから。
悔しさ、あるいは恐怖に涙するからこそ、人は改善策を練って成長していくのだから。
……というか、この前の試合で倒されちゃったし。
ま、まあとにかく、相手にとって不足なしってことだね。うんうん！　コレが言いたかったんだぁ。

防御を貫く道具を使うのなら、無くなるまで受けて立とう。
剣を持って向かってくるのなら、折れるまで付き合おう。
アタシはきっと、その覚悟を決めて鎧を着たんだろうから。


(蘇を導入するという別案もありましたがひよりました)

オーナー：84n

評価数：5
(theta)(ishi)(c)(EscaeP)(winuin4038)