名前:追野二雪
HP :15
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:1
剣技:
・笑茸 ・笑茸 ・水剤2 ・Rest ・毒壺2 ・爆弾2 ・面頬 ・円楯 ・篭手 ・段平 ・匕首 ・ギルド証 ・タゲ取り21 ・じゅうつかい啓一
設定:
冬の国の戦士と同じように、誓いを立てることで力を得し者。
それはたとえどんな姿や形になろうとも牢く守られる。
それが破られし時は、己が滅びの時でもある。
結局のこと、途心や銘の数は皆と一緒なのだから誓いなど何の意味を成さないのかもしれない。
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ギルド員たちで、悪魔の角を用いて模擬戦を行った。
結果は謎の貴族の圧勝。
悪魔の角なんて名ばかりで、てんで弱いではないか。
いや、上手く扱えなかった奴がまだまだ弱いということなのか。
作り直した面頬が再び外れそうになったので、私は鏡のある部屋にこっそり直しに行った。
すると、聞き慣れない声がした。1回は聞いたことはあるけれども普段は聞かない気持ち悪い声だ。
「ははは、また負けちゃったね。その名前で何回負けた?弱虫の負け犬さん」
後ろを振り向くと、角を生やした人物がいた。もう何度も見た姿だ。
「名前を変え、姿を変え、構成を変え、志まで変えようとして…一体何がしたいんだい?」
怪しんだ私は傍に置いてあった武器を取ろうとした。
ああ、そういえば悪魔の角をまだ返していなかった。
私は悪魔の角を持って、皆のいるところまで戻った。
あ、あれ?何か忘れた…おかしいな。
時報が鳴った。
ギルド長たちから小型のブレスタが大量発生したと聞いた。
刀は折れたままだ。手っ取り早くギルドから借りるのが早いか。
しかし、小型で大量にいる魔物に普通の武器が通用するのか?
しかも雨が降っているので視界が良くない。
私はギルドで最も危険なものを扱う冒険者にどうするか訊ねた。
…こいつは以前、モーニングスター使いではなかったか?
まあ良い、今のこの姿はばれていない。ばれていない。ばれていないと信じたい。
名前も設定も変えてあるから大丈夫。
いっそのこと剣士という面倒な設定も捨ててしまおうか。
いや、そんなことをして何になるというのだ…
何がしたいのか…
角の生え方が珍しいアルミラージの個体に心が捉まれてしまったのは内緒だ。
それでも危険を冒してやらねばなるまい。
私は群れの中にそっと最終兵器を置き、作動するのを待った。
オーナー:kusa_hen
評価数:3 (theta)(osakana)(winuin4038) うさぎもふもふ! 可愛らしくて癒されるイラストですね…………うーん爆弾が物騒! (啓一を描いていただき、ありがとうございます!) (osakana)(06/05 22時32分04秒) |