名前:ギヨ&イワン
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・王国認定ギルド証&ブレイドバラード招待状
 ・笑茸
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・竪琴
 ・円楯
 ・段平
 ・鋼糸
 ・鋼糸
 ・段平
 ・発勁
 ・発勁
 ・大男ベアーグ

設定:
5/6/0/1/証茸襲琴糸糸段段勁匕ト
5/0/0/4/証茸襲襲襲襲琴糸糸段段勁勁ト
5/0/0/2/証茸n1安安蜈12蜈12剤11頬頬楯楯篭篭プ


======================
ギヨもイワンも剣舞会に参加した。 少し前にイワンも正式にギルドに入った。今は二人がそれぞれ自分の武器を持って、ダンスフロアに背中合わせになっている。
剣舞会とは舞踏会ではなく、コロシアムの様なものだ。ギヨ達は明らかにダンスよりも戦いの方が慣れているから、心ではこの異国の習わしに一致に感謝している。
誰も自分たちの正体を知らないのいい滞在先を見つけることも、スミェールチを味方につけることも成功していた。そして今この王国の王様に会えるチャンスもある…もし剣舞会で優勝したら、ギヨ達の計画にさらに大きな進展をもたらすかもしれない。とはいえ、たとえ優勝できなくても、もうこの計画は順風満帆と言ってもいい。

イワン「私達一緒に戦ったことあるか?」
ギヨ「任務なら、私の覚えている限りはなかった。ただ、昔使用人達が主催したトーナメントであなたと手合わせしたことはあった。」
イワン「懐かしい話だ」

イワン「そういえば、マリア様がギルド長を吹っ飛ばした件は……」
イワンはマリアがギルド長を爆発で吹っ飛ばしたことを今でも申し訳なさを感じている。あれからずっと正式な謝罪をするチャンスを窺っていたが、ギヨにこのことを話したらすぐに彼女に止められ、「この件は私に任せればいい」と切り出されていた。使用人だけが謝罪しに行くのはやはり礼儀を欠いているとイワンは思っていたが、ギヨの方がこのギルドにいた時間が長いから結局全部彼女に任せることにした。

「そのことはもう心配しなくていい。この前ギルド長に手紙を送る時にきちんと謝ったから。」
もちろんこれは嘘だ。ギヨは最初からギルド長に謝罪する気持ちなんて微塵もない。



補足
スミェールチはあまり剣舞会に参加する気が乗らなかったが、とりあえず皆について会場へ行った。
マリアと彼女の弟たちも出席していたが、もちろん安全上の理由で彼らは剣舞会に参加してない。
ギヨの服は、この前マリアを戒めるときにボロボロになった(戒めると言ってもマリアに何をしたわけではなく、彼女の目の前で自分に爆弾を仕掛けただけ)。今のこの服はスミェールチの金で新しく作ったもの、一着だけではない。


オーナー:theta

(出典:マーガレット英雄譚ブレイドバラード)

評価数:5
(ポーン)(kusa_hen)(osakana)(winuin4038)(84n)


美しの者 (ポーン)(06/19 00時11分53秒)

名前:ギヨ&イワン
HP :5
攻撃力:1
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・王国認定ギルド証&ブレイドバラード招待状
 ・笑茸
 ・Boost
 ・Boost
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・竪琴
 ・鋼糸
 ・鋼糸
 ・弓箭
 ・弓箭
 ・発勁
 ・贋作剣偽のデミウール
 ・大男ベアーグ
 ・発勁

設定:
主人を失ったナイフ達

1
ギヨとイワンはかつて同僚だった。二人ともある一族に仕える上級使用人だった。
他の一般の使用人と違って、彼らは幼い頃から当主に育てられ、戦闘訓練も受け、普段は暗殺やボディーガードの仕事もこなしている。ある意味、彼らは一族の中心人物に最も忠実な私兵であり、道具とも言える。

一族の末女や末子が生まれてから、ギヨとイワンは末女や末子それぞれの専属使用人になった。
彼女たちの国は反乱やクーデターが多く、そしてあるクーデターで一族は暗殺され、粛清された。ギヨは幼い末女を連れて何とか逃げ出したが、追う手は止まらなかった。数ヶ月后、あちこち逃げ回していた彼女は同じく逃亡していたイワンと、彼が連れている末子たちと合流した。こうして彼女たちは逃亡しながら、交代で敵の情報を仕入れていた。やがて、彼らは見知らぬ異国に逃げ込み、身分を偽ってやり直し、そして復讐の準備をしている。

ギヨは死んだ主人から取った宝石をずっと持っている。
今でも宝石に憑いた亡き主人の亡霊の声に耳を傾け、復讐の計画を練っている。


2
アルミラージ狩りの後、イワンはアルミラージの一匹を捕まってマリアに贈ることを考えていたが、いくら弱くてもアルミラージはブレスタであり、危険性があるため最終的に諦めた。

マリアが以前、怪我したウサギを飼っていたことがあった。ギヨと一緒に大切に育てていたが、ウサギの容態は好転せず、やがて亡くなった。偶然ウサギの死体を見つけたイワンはマリアとギヨが気付く前にこっそり埋めた。
ウサギがいなくなったことに気づいたマリアはギヨを連れてあちこち探して回った。途中にギヨはそのウサギの姿を見たが、マリアには見えなかった。不審に思ったギヨはそのウサギを追いかけて森の奥に行ったら、「ウサギ」が消えた。彼女は地面の小さな盛り上がりに気付いた。その後、帰ってきたギヨはマリアにウサギが元気になって去ったらしいと教えた。
たまたま窓際にいたイワンは、ウサギ探しの一部始終を見ていた。



おまけ
ギヨとイワンはかつて同僚だったが、当時の二人はあまり交流したことなかった。仕える相手も違うので接点も少なかった。
今まで彼らは、自分のことを「人」ではなく、「主人の道具」としか見ていない。しかし、一族の末裔との長い逃亡生活の中で、この考えは彼ら自身でも気づかない変化を遂げているかもしれない。


オーナー:theta

(出典:マーガレット英雄譚ブレイドバラード)

評価数:3
(osakana)(kusa_hen)(84n)


名前:ギヨ
HP :5
攻撃力:1
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・王国認定ギルド証&ブレイドバラード招待状
 ・笑茸
 ・Boost
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・竪琴
 ・鋼糸
 ・鋼糸
 ・弓箭
 ・弓箭
 ・発勁
 ・贋作剣偽のデミウール
 ・大男ベアーグ
 ・発勁
 ・じゅうつかい啓一

設定:
10/1/4/5/証茸促促襲襲襲襲琴糸糸弓弓勁勁贋スプ
=============================================
準備中

=============================================
ギヨは再び白山に入った。名目上はスミェールチをギルドに連れ戻すためだったが、本当の目的は彼に自分の計画に協力するよう説得するためだった。
意外なことに、スミェールチはまるで最初から彼女の意図を知っていたかのように躊躇いもなく同意した。
王室や貴族の世界に嫌気がさしていたスミェールチは、なぜギヨに協力するのか。占いの中で導きを得たことを除いて、もう一つ大きな理由はギヨは幽霊が見えて、彼の竪琴の隣の姉が見えるからだ。彼は見えない。

そして今、彼らは一緒に焚き火のそばに座っている。ただ揺らめく炎を見つめながら、何も言わなかった。
しばらくして、スミェールチが先に沈黙を破った。彼はテレパシーでギヨに話しかけた。

「協力することに決めたから、僕も自分のことを話そうか、僕の本当の名前はジィズ、『スミェールチ』は姉の名前。今まで通りスミェールチと呼んでもいい。」
「姉さんが死んだ時から、僕は姉さんとの約束を守っていた。生きている方が死んだ方になる、という約束を。姉さんになるのも僕の望みであった。その日から僕は姉さんになって、宝石いっぱいの城に行った。人間貴族の退屈な日常に音楽をもたらしながら、彼らから宝石をもらっていた。」
「しかし、髪が徐々に巻かれ、頭に角も生えてきたことに気づいで分かってしまった。もう鏡の中に姉さんの姿はいない、思い出の姉さんはもう見えない。」
「僕はこれからもっと醜くなるかもしれない。そしていつか完全に羊になってしまうだろう。僕の音楽がこの変化を遅らせることができても、完全に止めることも、治すこともできない。自分に残された時間が無限ではないことを分かった。そして僕が『姉さん』ではないという事実を受け入れざるを得なかった。」
火の明かりに目を落とした彼の表情は見えない。ギヨもそのことに興味ない。
人によっては、今のスミェールチは以前より美しくなっているのかもしれないが、彼自身はそう思うことはないだろう。

突然彼は振り返って、その華奢な外見から想像もつかない力でギヨの手首をつかんだ。
「君は姉さんを見たんだろう?教えてくれ、彼女は今どんな様子だった?僕に何か言ったか?」

魔法で作った声は相変わらず無感情のものだが、彼の伝えきれない動揺は手の力で補っていた。
ギヨはその勢いに驚かされて反射的に短剣を取り出しそうになった。しかしそんな彼の姿を見て、冷徹なギヨでさえ少し同情がわいてきた。たとえ、まだスミェールチを警戒しなければならない狂人だと思っていたとしても。今、ギヨは彼の瞳をはっきりと見えた、それは人間ではない......羊のものだ。

ギヨが目を細めて竪琴を見ると、長い髪のエルフの人影がぼんやりと見えてきた。その人影も彼女をじっと見つめ、輪郭が次第にはっきりしてきた。
「……あなたのお姉さんの顔はあなたとそっくりで、その髪は滝のように、まっすぐに地面まで流れています。あなたが寝ている間に彼女が竪琴を弾いていました。あなたのために弾いたのかもしれません。彼女は何も言いませんでした。少なくとも今はありません。以前も。」
なんて惨めなんだろう、とギヨは話しながら思っていた。
彼の姉の幽霊は、彼の思いや記憶から生まれた幻に過ぎない。幽霊に縛られた人々は皆、彼のような狂いながら哀れなものなのか。    
しかし、彼女自身もそうでもなくないか。


補足
これまでスミェールチは口をきいたことがなく、いつもテレパシーの魔法で言葉を伝えていた(声は一定のトーンで感情の起伏はない)。三面蟲が殺された後は声出せるようになったとしても、長年口をきいていない彼はとっくに喋る方法を忘れた。おそらく彼も自分の声を聞きたくないだろう。かつて彼はよく貴族の家に招かれて公演をしていた。公演の報酬は宝石しか受けない。


オーナー:theta

(出典:マーガレット英雄譚ブレイドバラード)

評価数:1
(kusa_hen)


名前:ギヨ
HP :5
攻撃力:1
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・王国認定ギルド証&ブレイドバラード招待状
 ・笑茸
 ・Boost
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・竪琴
 ・鋼糸
 ・鋼糸
 ・弓箭
 ・弓箭
 ・贋作剣偽のデミウール
 ・大男ベアーグ
 ・発勁
 ・じゅうつかい啓一
 ・Assault

設定:
10/1/4/7/証茸促促促襲襲襲襲襲襲襲琴糸糸弓弓勁勁贋ス贋大/ギヨ
======
(書く時間ないので後日に補完します)
宝石の贈り物の話1(暫定)

宝石の贈り物の話2(暫定)


オーナー:theta

(出典:マーガレット英雄譚ブレイドバラード)

評価数:0


名前:ギヨ
HP :10
攻撃力:1
防御力:4
素早さ:10
剣技:
 ・王国認定ギルド証&ブレイドバラード招待状
 ・笑茸
 ・笑茸
 ・Boost
 ・Boost
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Assault
 ・Smash
 ・竪琴
 ・突槍
 ・鋼糸
 ・弓箭
 ・弓箭
 ・発勁
 ・発勁
 ・贋作剣偽のデミウール
 ・贋作剣偽のデミウール
 ・スミェールチ
 ・贋作剣偽のデミウール
 ・大男ベアーグ

設定:
3日目の剣舞会に事故により早々敗退したギヨは今、指揮官型(とマリア)に給仕している。おそらくこれはギヨが今までやってきた唯一メイドにふさわしいことだろう。
ギヨは家族以外の人に料理をしたことない。今回のように珍しく外人に料理の腕前を披露したのはもちろんマリアの命令から。マリアは指揮官型の空腹に気付いたのでギヨに料理を頼んだ。
ギヨの料理は、彼女の武術に劣らぬ腕前だった。そして毒殺も料理と同じように得意だ。実際、彼女は暗殺に毒を使うのが好みのようだ。
もし彼女が家族以外の人に料理を作ったのなら、たくさん「隠し味」を入れていたことに違いないだろう。





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剣舞会は終わりに近づいていた。イワンがギヨを物陰に呼び、話し合い始めた。
「依頼はどうだった?」
今回の依頼はギヨがかかった時間は尋常じゃないので、イワンがギルドに入ったのは彼女の手伝いをするつもりもあった。
「前にもチャンスはあったけど、なかなか手を出せなかった。他のことに邪魔された。......今の形勢を考えると、ギルド員を続ける方がいいかもしれん。」
実は、ギヨがこのギルドに入った本来の目的は、ギルド長を暗殺することだった。白山にいたとき、彼女は混乱に乗じてギルド長を殺すことを真剣に考えたが躊躇ってしまった。その後も何度か別のチャンスを探していたが、結局ギルドに協力したほうが得だという結論に至った。ギルド長は女王と何か関係あるということを知ってからはなおさらだ。
イワンはギヨの態度から彼女の意図を察した。
「わかった、依頼のことは気にしなくていい。どうせ懸賞形式だし、前金もない。それに大した報酬でもない。」
元々彼らはこの依頼をすぐに済む小さな仕事だと思っていたから引き受けた。異国に来たばかりの彼らには地位を確立するための成果が必要だった。

そして彼らは今、自分たちが何か深刻な事態に巻き込まれているかもしれないことに気づき始めていた。


オーナー:theta

(出典:マーガレット英雄譚ブレイドバラード)

評価数:3
(sunatower)(ポーン)(84n)


美しいギヨさんにかわいらしい指揮官型描いていただいて・・うれしい・・うれしい・・ほっこりしますね (sunatower)(07/01 11時35分38秒)