名前:追野二雪
HP :15
攻撃力:0
防御力:3
素早さ:4
剣技:
 ・笑茸
 ・Boost
 ・Assault
 ・Assault
 ・竪琴
 ・面頬
 ・鋼糸
 ・鋼糸
 ・円楯
 ・篭手
 ・鉄槌
 ・段平
 ・匕首
 ・兎鞭
 ・匕首
 ・発勁
 ・王国認定ギルド証&ブレイドバラード招待状
 ・指揮官型今日死ぬ子
 ・ナナナネネノ
 ・換装6
 ・儀仗
 ・篭手

設定:
狼の誓いとは――
一.いつ飢えても良いように、常に飢えていること。
一.年少の者には優しく。教えることを厭わない。
一.勝てぬ戦いには挑むな。諦めることも大切だ。
一.群れを成す狼、一匹の狼。狼にも様々いる。
(中略)
終.これは恥ずかしくて言わない。かつて様々な狼戦士たちがこれを破り、身を滅ぼした。
他.その都度、臨機応変にあったりなかったりすることを守ろう。それが狼としての生き様だ。

以上。あくまで自分が考え、過去の誓いを再現したものに過ぎぬ。
不言実行を心掛けよ。みだりに他人へ話すのは発想が奇天烈だと触れ回っているようなものだ。
わ、私の発想は奇天烈じゃないもん!さっさと忘れてよ、こんな話!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

誓いについての話:1-後編

天と地、二人の戦士にかかっても、炎の指輪は一向に見つからない。
ある日のこと。狼戦士が戦いで瀕死の傷を負うと、
親切な村娘が彼の傷に薬を塗り、これを癒した。
この薬はどんな傷でもたちまちに治してしまうので、狼戦士はその村へ通い詰めることとなった。
しかし、彼は薬を塗られる度に覚えていることを忘れていった。
一方、天の乙女は石の指輪を身に着け、充実した日々を思い出していた。
炎の指輪を探し出せば、天に帰らなければならないのか。
石の指輪を贈った彼は祝福してくれるはず。だが、同時に別れを告げなければならない。
彼女は迷いながら今日も地を駆け巡る。すると、偶然にもあの村があった。
天の乙女が見たものは、怪しい薬を使う魔女。
魔女に飼い慣らされていたのは、かつて狼戦士であったただの腑抜けだ。
乙女が驚く間もなく、手にしていた石の指輪は真っ赤に輝き出した。
ついに炎の指輪が見つかった。しかし、それどころではない。
邪悪な炎はあっという間に広がり、村を焼いた。
全てが赤く染まる中、狼戦士はようやく天の乙女との再会を思い出したようだが遅かった。
狼としての清き誓いを破った者が大いなる災いを呼び寄せたと、解き放たれた邪神は高笑いを上げた。
村を焼いた炎は地を焼き、天まで昇り、悉く焼き尽くし、やがて消えていった。
その後、わずかに生き残った者が今の世を作ったとされる。


オーナー:kusa_hen

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(theta)