名前:追野二雪
HP :20
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・王国認定ギルド証
 ・笑茸
 ・水剤2
 ・Boost
 ・Rest
 ・面頬
 ・面頬
 ・円楯
 ・円楯
 ・篭手
 ・篭手
 ・段平
 ・段平
 ・匕首
 ・匕首
 ・得点バナナ
 ・通電バナナ
 ・検査バナナ
 ・砲撃バナナ

設定:
【今までのあらすじ】
ホモサピエンス亜種。
はるか遠くの刀師の国からやって来た刀師。
国を治める武神の命により旅をし、強い武器や防具の研究をしている。
武神の悪口を耳にするとまるで自分の事のように気にしてしまう。
平均的な人がバナナを5本食べ終わっている頃に、バナナを1本食べ終わっている。

剣舞会の最後。
我々は二人の君主と踊ったはずだ。
私はギルド長の隙間から数々の猛攻を掻い潜り、
見事彼女らに打ち勝った。
いや、装備が兎退治の時のままで、
あと少しのところで仲間の援護ができなかったはず。
どちらだったのか。
時の砂の影響か、記憶が曖昧になってしまった。
とにかく、スカーレットとバイオレットは強かった。
この一件が解決したら、また勝負を挑みたいと思った。
(中略)
日を改め、ギルド員たちはいよいよ城を発つこととなった。
未だ私は剣舞会での失敗を気にしていたので、
女王の顔をまともに見ることができなかった。
スカーレットはこんな時でも堂々としているのが羨ましい。
それでこそ人の上に立つ者。
どこかの武を名乗っている奴とは大違いだ。
(中略)
巨大ロボか。
我が国にもあったら、まあ、その、いいんじゃないかな。
普段は狼みたいに四足歩行をしていて、
刀を装備した人型にモードチェンジできるロボとかかっこよくない?
ロボット製造会社のホームページとか見てみようかな。
本体より取付工事費の方が高かったりして…
これみたいに城の地下へ収納するのがいいのか、
どこか山みたいにカモフラージュした倉庫を置くのがいいのか…
(中略)
ロボの背に翼がついてある。嫌な予感がしていた。
まさか、これに乗って飛ぶまでは考えていなかった。
どちらかというと飛ばないロボの方が好きだな。
高い所はちょっと苦手…いや、ちょっとじゃなくて…もうちょっと…
あっ、今、地面を離れた。
火炎で頭を丸焼きにされても平気だったから、高い所なんて大丈夫…
とは理屈で分かっていても…駄目かも…
(中略)
親しい友の顔、親の顔、そしていちばん思い出したくない
角のある顔が勝手に脳裏に浮かんできた。
落ち着け、パネルから見えるゴリティアの優しい顔で上書きするんだ。
嫌なことは忘れてしまうに限る。


オーナー:kusa_hen

評価数:3
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