名前:鉄砲玉
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・加速剣
 ・加熱剣

設定:
全滅した実験部隊。
唯一生存した個体は、彼女にそっくりだった。
ただ、目だけが、酷く、虚しい、光を、宿して。


オーナー:Madness

(出典:フレームオブプレイ02)

評価数:1
(kusa_hen)


名前:鉄砲玉
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・加速剣
 ・加速剣
 ・加熱剣
 ・衝撃剣
 ・衝撃剣

設定:
「自分は管理局直属独立遊撃小隊『汚物処理班』班長です。失礼ですが貴女の官姓名を教えていただきたい」
「はい。特殊実験科第二実働中隊直属です。階位と名前はまだ下達されておりません。中隊長には鉄砲玉と呼ばれていました。」
「わかりました。自分は当該区域にて生存者の回収と監督を命ぜられております。よろしいですか。」
「了解です。中隊長以下隊員は私を除き全滅したため、規則に従い私が中隊指揮官として隷下に加わります。」
「ああ、面倒な挨拶とかはいい。まずは難問の解消だ。名前が無いと言ったが、呼ぶ際は俺の自由にしても構わないだろうか?」
「構いません。よろしくお願いします。」
「シルフィ。君の名前だ。覚えておいてくれ。」

初めて、返答までに、間があった。


オーナー:Madness

(出典:フレームオブプレイ02)

評価数:1
(hosa)


名前:汚物処理班班長
HP :15
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・加速剣
 ・加速剣
 ・加熱剣
 ・加熱剣
 ・絶対剣
 ・衝撃剣
 ・衝撃剣

設定:
「いらっしゃい、あの子の資料ならそっちの筐体に呼び出してあるよ。」
「わざわざ悪いな…ありがとう。」
「いえいえ、上官殿の要求を先回りして満たして差し上げるのは部下として当然の務めですわよっと」
「…」
「実働部隊の大半を失った特殊実験科は部隊の充足終了まで特別に汚物処理班の隷下に加わること、だそうで。」
「…つまり、今後俺の周りにはお上の傀儡がまとわり付くのか。」
「貴方がおかしなことをしでかさないように、と考えるのが妥当でしょうね。それで、あの子が人質。」
「シルフィ、と呼んでやってくれ。」

最後まで、第二実働中隊の話はしなかった。俺は、彼女の赤くなった目を直視することができず、ディスプレイに目を落とした。


オーナー:Madness

(出典:フレームオブプレイ02)

評価数:0


名前:汚物処理班班長
HP :20
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・加速剣
 ・加速剣
 ・魔法剣
 ・魔法剣
 ・加熱剣
 ・加熱剣
 ・絶対剣
 ・衝撃剣
 ・衝撃剣

設定:
「そうしてると懐かしいわね。あなたがシルフィ拾ってきたばっかりの頃思い出すわ。」
「ああー、あの頃は度々酷い目にあったな…いきなり財布盗まれるわメシ用意してやったら俺の分まで食い始めるわ、大人しくしてくれるのが寝るときと髪の毛弄ってやってるときだけだったからなぁ…」
「私が度々迷惑をかけていたのですか?」
「と同時に楽しませてくれた。いや全く、お前のいた生活は楽しかったよ。」
「今はどうなのよ、今は」
「もちろん楽しいぞ、こーしてる時は特に。シルフィ、お前はどうだ?今、何を感じている?」
「…心地よい…でしょうか…?」
「なんだ急に歯切れが悪くなったな、それでいい。おっかなびっくり触っては、自分がどう感じるか?自分が何を思うか?それを確かめるんだ。好きなものはねだって、嫌いなものは突っぱねて、まぁまぁなものは受け入れて、そうやって自分の意志を満たしていけばいい。そいつがお前を満たしてくれる。忘れるなよ、お前を満たすのはお前自身の行動だ。」
「…わかりました。では、」
「わかった、もっとだらだらしてようか。」

シルフィの拗ねたような顔を見て下品に笑いながら、俺は自分が満たされていくのを実感していた。
そう、何にせよ誰もがまず自分のためを思って生きる。その結果、愛する者をも満たしていく。自由奔放なお前が教えてくれたことだよ、シルフィ。


オーナー:Madness

(出典:フレームオブプレイ02)

評価数:1
(niv)


Madnessさんの楽しそうな様子が伝わってくる。 (niv)(02/11 06時10分20秒)