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うちの剣師はな、むかしもいまも、ラスボスが倒せないんだぜ！

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(出典：竹やり)

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(hosa)

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たてやりに　まけてたまるか　たけのけん！

あれ、ちょっとちがう。
どこだ…どこなんだ…

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(出典：竹やり)

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はるか南の氷原に、この世でいちばん光る宝石を捜しに旅に出ました。
あと少しの命、その間にこの世でいちばん美しいものを見たいというお婆さんに頼まれたのです。
氷の大地はいつか歩いた砂漠のよう。
皆さんもお考えの通り、暑さに代わるものは別にあります。
あの寒さは魔物よりも恐ろしいものです。

吹雪の中を歩けど歩けど、美しい宝石は見つかりませんでした。
案内をしてくれた人たちは、もう帰るべき時間だと教えてくれました。
僕はあきらめて戻ろうとしましたが、
そのとき、ちょうど目にした寒空には…。
きれいな星が輝いていました。
これが捜し求めていたものだったと、
お婆さんに話をしました。


しばかれました。なぜ…？

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(出典：竹やり)

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僕はさらなる剣の謎を求め、東の国へと進みました。
ちょうど、星祭りの時期だったようです。
貸衣装屋さんで、ゆかたを借りてお祭りを見に行きました。
ゆかたを着るのは二度目です。
それは置いておいて、星祭りの由来となったのは
星の夫婦の伝説だそうです。
うまく説明ができないので、知っている人に聞いてください。

…働けなくなるほど恋をして好きでいるというのは、
正直よく分かりません。
僕の同じくらいの歳の友だちは、みんな恋の話に夢中です。
好きな人だとか好きだった人とか…何なのでしょう。
不思議です。
恋の「好き」は、家族や友だちの「好き」とは違うみたいです。

人の山で見えなかったのですが、高貴なお姫様が
「なんとかおふ」についての演説を行っていたようです。
その演説が終わった後に宿に戻ろうとしたら、
僕と同じくらいの若い女の子に声をかけられました。
「あら、外人さんね。珍しいわ。
それにしてもそのゆかた、おじさんみたいでださい」

ちょうどいいサイズがなかったんです！

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僕はじゅん。
ごく普通の高校に通う17歳です。盾道部です。
しかし、ある日突然異世界マーガレットへ！
たいへん！怪物が襲ってきました！
しかし、大丈夫！
盾の剣を得て覚醒した僕は難なく魔物を倒せました。
そして、女神マーガレットからマーガレットパワーを
集めるように啓示を受け、旅に出ました。
僕は「マーガレットの剣師JuN」として戦うことになりました。

という夢を見ました。
じゅ…盾道部って何でしょうか…。
何をするのでしょうか…。
あと、夢の中では雪原でもあの鎧でした。
寒くなかったです。夢なので。

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(出典：竹やり)

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(hosa)(c)

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はるか南の氷原、
東の果ての国、
夢の世界へ旅をした。

またひとつ、強大な力が蠢いていた。

世界を囲む巨大な"枠"、
現世と来世を行き来する、命の欠片、
内なる宇宙を支配するイクソバクノーの悪魔。

神にもマーガレットにも匹敵する力。
JuNは戦ったが、その全てに圧倒されて敗北した。
今までの傷が、痛み出す。

向かう先は、闇の女王の住む城。
女王は暗黒の力に魅入られて以来、人間の血の味を好むようになった。
JuNはマーガレットに仕える剣師として、
女王に戦いを挑んだ。

闇の女王はかつて…優しき心の乙女であった。

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(出典：竹やり)

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