名前:No.4
HP :15
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:1
剣技:
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・コロンビア
 ・グァテマラ

設定:
なじみでもない客が特に銘柄を指定せず、「コーヒー」「ホット」「ブレンド」等と注文すると出されるコーヒー、No.4。

No.4は、特徴がないのが特徴である。
若干深めに焙煎された豆は、これといって苦過ぎず、コクもありすぎず。そこそこの美味しさ。気がつけばなくなっている、そんな普通のコーヒー。

印象に残らないその一杯は、その実マスターの経験により日々の気温や湿度によって配合と抽出時間を微妙に変えつつ、毎日全く同じ味に仕上げられている。

これにより、No.4は、飲んだ者の内面、つまり個々の嗜好だったり、精神状態だったり、体調だったり、偶然(偶然)思い出した過去の記憶だったり・・・によってのみ、その味を変化させるのだ。


と、マスターは言い、今日もそこそこのコーヒーを出す。本当のところはどうだかね。


心を写す鏡のコーヒー、No.4。


オーナー:kyom

(出典:ユア・フェイバリット・ブレンド【素早さ1縛り部屋】)

評価数:0


名前:モカブレンド
HP :15
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:1
剣技:
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・ハワイコナ
 ・白い角砂糖
 ・深煎り
 ・白い角砂糖
 ・深煎り
 ・浅煎り
 ・浅煎り
 ・浅煎り
 ・浅煎り
 ・浅煎り
 ・キリマンジャロ
 ・グァテマラ
 ・グァテマラ
 ・モカ

設定:
モカは本当に手間が掛かる。
コーヒー豆を焙煎した後で、
黒ずんだり形が悪かったりする豆を
取り除かないといけないのだが、
浅煎りのモカは半分くらいが使い物にならない。
これをやらないことには、
嫌な酸味や雑味が出てくるのだ。
客が来ない時間帯、バイト君たちは
このコーヒー豆の選別ばかりやることになる。

「なんか、社会の縮図を見てるみたいッスね・・・
イレギュラーな奴はお払い箱ッスか・・・」
なんてことをグチったのは新入りのバイト君だ。

「そりゃお前さんがそいつらを
『悪い豆』としか見てないからよ。
ちょいと貸してみ」
マスターは撥ねられた、「使えない」豆を、
ひょいひょいとさらに数種類に分ける。
それらをバランス良く集めてミルで挽き、ネルで漉す。
丁度コーヒーカップ一杯分のコーヒーが出来る。

「ほい、モカ100%のモカブレンドな」

皆で回し飲みした、
忘れたくとも忘れられない個性的なその一杯。
・・・マスター恐るべし。


オーナー:kyom

(出典:ユア・フェイバリット・ブレンド【素早さ1縛り部屋】)

評価数:0


名前:閉店
HP :15
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:1
剣技:
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・深煎り
 ・浅煎り
 ・浅煎り
 ・浅煎り
 ・ウィットの利いたジョーク
 ・スイングジャズ

設定:
この街も久々だ。
少し懐かしくなってあの店に行ってみた。

そこにあったのは閉められたシャッターと「貸店舗」の文字だった。

う、嘘・・・


オーナー:kyom

(出典:ユア・フェイバリット・ブレンド【素早さ1縛り部屋】)

評価数:0