名前:メビウスゼロの息子
HP :0
攻撃力:9
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・高速剣
 ・高速剣
 ・高速剣

設定:
俺が小学校の頃に考えたマンガのキャラ。死神くんやミザリィの役回りに当たる。書いてみて気づいたがタキシード(死神くん)+美形(ミザリィ)であり、完全に合成だ。

興味深いのは、このマンガは邪神によって村を滅ぼされた3人の少年が主人公のファンタジーものであり、連載を通じた主人公というものが存在しないためにミザリィや死神くんのようなシンボルが必要とされる読切連作ではなかった点である。

このマンガは序盤から中盤にかけて、ローンナイトのようにコミカルな内容の一話完結のストーリーを繋げ、徐々にシリアス色を強めていく手はずであった。そのため、各話の終了時にオチをつける役が便利だと考えられたのだろう。


オーナー:niv

(出典:マーガレット一期一会)

評価数:1
(kusa_hen)


まじかよ… (kusa_hen)(02/20 15時10分19秒)

名前:今日の戦士
HP :35
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・デス剣
 ・加速剣
 ・回復剣2
 ・絶対剣
 ・鏡の剣
 ・加熱剣

設定:
メビウスゼロの息子は基本的に小学生の考えた皮肉キャラなので、あんまりうまいことを言わない。ていうか話自体がたいしたことないのに、解説でいちいちすごい話っぽく見せようとするのでうざい。

ストーリーがだんだんシリアスになり1話丸ごと戦闘だけだったりして解説することも何もないのに、毎回最初と最後に出てきて手持ち無沙汰気味にインビテーションするようになる。

そして最終回、主人公が自分たちの村を滅ぼした異次元皇帝メビウスゼロ(なぜ異次元の皇帝が村を滅ぼさなくてはならなかったのかは不明)を倒した後、唐突に
「さて、ここまでお話すれば、私がなぜこの話をしたのかおわかりでしょう」
と切り出す。

「私はメビウスゼロの息子なのです。わたしは彼らを倒さねばなりません。それでは」
と、ここで初めて読者に背を向け、不気味な微笑みとともに画面の奥の闇に去って行く。

メビウスゼロの息子どころか関係者であることを推測させるなんの手がかりも伏線もなかったし、何がここまで話せばもうおわかりなのかよくわからないのだが、当時の私は衝撃的かつ終わった後まで読者の想像力を刺激する、素晴らしい結末を思いついたと大得意だった。

『おっと、今日の戦士が現れたようです。
 フフ、こんなこともあるのですね。

 かつて自らの創造した人間に刃向かわれた男は「これも人間のサガか」と言いましたが……、ときには武器や防具さえもがその創造主に仇なすこととなる。

 さしずめ「武器は天下の回りもの」……といったところでしょうか。

 では、そろそろ私はお暇しましょう。この先は生きるか死ぬかだけの単純な世界。私のような解説役は不要というものですからね』


オーナー:niv

(出典:マーガレット一期一会)

評価数:1
(kusa_hen)


名前:増間 芽良
HP :15
攻撃力:6
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・高速剣
 ・高速剣
 ・蟲毒剣
 ・蟲毒剣

設定:
『古来より、言霊といって言葉には力が宿ると考えられてきました……母親の再婚によって新たな「言霊」を得た彼女の力ははたして……?』

メビウスゼロの息子はもういっぱいいっぱいだ。


オーナー:niv

(出典:マーガレット一期一会)

評価数:0


名前:彼女の想い出
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:7
剣技:
 ・鏡の剣
 ・鏡の剣
 ・加熱剣
 ・加熱剣
 ・加熱剣
 ・斬撃剣
 ・斬撃剣

設定:
『想い出は時にひとを苦しめるもの。
 たとえ違う宇宙にいるとしても、この事情は変わらないでしょう。そう、特に”そう遠くない宇宙”の住人なら。
 一期一会……二度とやってこない一度だけの邂逅を前に、”彼”は自らを通すために刃を振れるのか……
 ええ、”彼”でいいのです。”そう遠くない宇宙”で彼女の想い出にとらわれているのは、”彼”なのです。

 さて、そろそろ時間ですが……おっと、私としたことがズームを間違えていました。
 ”彼女”というのはこの左側の彼女、預言の苦手な力自慢の”彼女”のことですよ』


オーナー:niv

(出典:マーガレット一期一会)

評価数:2
(hosa)(kusa_hen)


名前:ミリアドミュリアの息子
HP :0
攻撃力:7
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・高速剣
 ・高速剣
 ・高速剣
 ・高速剣

設定:
 メビウスゼロの息子は困っていた。
 数奇な運命の皮肉を語る案内人(ストーカー)であるべき自分が、このままでは相手が過去に使ったキャラをいじって出しているだけの面白おじさんになってしまう。
 最後くらいなんかうまいこと言ってやらないとかっこがつかない。
 やがてメビウスゼロの息子にひとつのひらめきが舞い降りた。
 そしてそれは決意に変わった。


『さて、ここまでお話しすれば、なぜ私がこの話をみなさんに語って聞かせたのかはおわかりでしょう』

『私はミリアドミュリアの息子なのです。卑劣な手で母の命を奪った彼女を、私は倒さなければなりません』

『本来この場所……決勝の場に出るはずだった方には代わっていただきました……私の父……時を支配する邪神であるメビウスゼロ譲りの運命操作能力によって。
 結果的に、次の対戦相手について私は嘘をついてしまった形になりますが……フフ、偽りの情報で倒した相手の息子に、偽りの情報で騙される。おあいこというものでしょう』

『語り手自身が戦場に下りたことにより、この話はここで終わります。結末はご想像に……おっと、”そちら”においでのみなさんはそんな心配は不要でしたね。それでは』


オーナー:niv

(出典:マーガレット一期一会)

評価数:0