名前:虚構船団的重撃剣
HP :10
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・加速剣
 ・加護剣
 ・加護剣
 ・加熱剣
 ・重撃剣
 ・重撃剣
 ・鏡の剣

設定:
ここで重撃剣が登場する。
重撃剣は気が狂っていた。

重撃剣は自らの重さから来る遅延に対して常に引け目を感じていたので、自分から前に出ることはなかった。魔法剣や衝撃剣の早口についていけず、絶対剣に活躍の場を奪われて、ひたすら耐える生活を強いられるうちに、それを平穏であると自らに思い込ませてしまっていた。

偶に温情か憐憫か、重撃剣を使おうとする者に対して容赦なく襲いかかり、完膚無きまでに叩き潰した。本当は二度とないかもしれない魅せ場に舞い上がった結果つい目の前の人間を撲殺してしまったに過ぎないのだが、重撃剣はそれを「自らの平穏を脅かすものに対する天罰である」と自分に言い聞かせ、また周囲にもそう言い張ったため、次第に使う者がいなくなった。


オーナー:kyom

(出典:マーガレット・パスウェイジョン練習部屋)

評価数:2
(niv)(stara)