名前:塞ぎ込むグランピー
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・加速剣
 ・加護剣
 ・加熱剣
 ・衝撃剣
 ・絶対剣

設定:
王子との結婚を果たし王妃となった白雪姫はやがて増長し、
かつて大恩を受けたはずの七人の小人の森を家来に切り倒させました。
住処を脅かされた小人達は、ある者は一目散に逃げ、
ある者は嚇怒してスコップを手に人間に立ち向かい、
ある者は森の終末を悟ったかのように腕組みを崩しませんでした。

とりわけ怒りんぼのグランピーの怒りは留まる所を知りませんでしたが、
小人の細腕では家来達の無慈悲な右足はおろか、
目の前の哀れな倒木さえ難攻不落に立ちはだかるのです。
自身のちっぽけな怒りでは、彼の同胞を焼き払う巨大な手の平に
遥か遠く及ばない事を、この時グランピーは初めて思い知ったのでした。


オーナー:友人K

(出典:河村杯)

評価数:1
(刀の錆び)