名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>

設定:

あいつは…とにかく手に負えない男だった。昔からな。

喧嘩があれば「仲裁してくる」といって全員フルボッコにのすわ、
牧場で狼が出たと聞けば棒を持って我先に駆けつけ追っ払うわ、
とにかく血の気の多い男だった。

奴が10かそこらの頃だったか。ある鍛冶屋に弟子入りしたんだ。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:5
(stara)(samantha)(clown)(Madness)(kusa_hen)


剣匠ストーリーに期待がかかる (stara)(03/01 00時18分56秒)

ついに奴の過去が… (samantha)(03/01 18時00分53秒)

この話がハルえぬの展開を変えるかもしれない! (clown)(03/02 15時46分07秒)

名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>

設定:

そんなこんなで鍛冶を習い始めたんだが習得が早い。というか異常だった。
普通はいっちょ前の剣を打てるようになるまで10年はかかる。
…それをあいつは3年で成し遂げやがった。
師の教えがよかったのかそれともあいつの学習能力が異常だったのかはわからんがね。

木の棒ですら手に負えないのに刃物とか持ったらマジやばい。
さすがに喧嘩の仲裁(その場の全員を殴り倒すのを仲裁というならば、だが)のときには使わなかったが、
野犬・狼・猪・暴れ牛・野盗…とにかく斬る理由があるなら斬っていった。

んである日あいつは師に勝負を挑んだわけよ。
どちらがよりよい武器を作れるか、ってな。
やつが16のときだったか?


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:2
(samantha)(Madness)


触れるものみなきずつける (samantha)(03/04 19時49分44秒)

名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>

設定:

勝負は簡単だ。互いが丹精込めて鍛え上げた剣をぶつけ合う。
折れなかったほうが勝つ。

結果? あいつの勝ちだよ。ただの一刀で「斬り」やがった。
あいつの師匠の腕が悪かったわけではない。
何せその折れた刃先でものすごい切れ味のいいナイフが作れるぐらいだからな。

そんなこんなで村の自警団の小隊長に就いたわけだ。落ち着くかと思ったら気のせいだったがな。

で、ひなびた村だから不定期的に野盗が来るんだよ。毎度のことながらあいつは速攻で突っ込んで言ったがな。
だがその日はちょっと違った。相手方に魔術師がいたんだ。
帰ってくるときは真っ黒こげだったぜ。
それでも相手を全滅させてるのはさすがだが。

で、戻って開口一番「何だよあれ」
村の知恵者に魔術・魔法の類と聞いて、本を読み始めたわけだ。魔術書だな。
よくあんなミミズののたくったような字だらけの本を読む気になれたもんだぜ。
それから1年強ぐらいは、騒ぎがなければ本を読みっぱなしだったな。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>

設定:

まぁそんなこんなであいつは魔法も使えるようになったわけだ。
火と水は鍛冶屋に欠かせないものは知っての通り。
やつの腕前を以ってすれば更に上の鍛冶が出来るってもんだ。

で、ある日突然こんなことを言いやがったわけだ。「旅に出る」ってな。
旅支度終えたらこの地に未練は無いと言わんばかりに疾風のごとく去っていった。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:1
(utsm4)


名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>

設定:

その後も不定期的にやつの噂を聞くことになった。
単独でイカれたことをやってたとしたら大抵はあいつの仕業だ。

例えばオーガとトロールの縄張り争いを殲滅という方法で止めたとか、
ある大盗賊団のお宝が根こそぎ奪われてたとか、
百歩先の巨人の首を刎ねたとか、
二国間の戦闘に巻き込まれて単騎突破ついでに両国軍の大将首とったとか、
ドラゴンを屠ったとか、
一国を滅ぼしたとか…
…まぁどこまで本当かわからないけどな。

で、あるとき…やつが旅に出て5年ほどしてからだったかな。
村にひょっこり帰ってきたんだよ。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>

設定:

そのときのあいつは少年を連れてた。
誰か孕ませて引き取ったのかと問うたが違った。
詳しくは聞かなかったが訳あって連れてくことになったらしい。

で、村には何のために来たのかと問うと、「道具を取りに来た」という。
昔置いていった鍛冶道具を取り、少年と二人でまとめ、またふらりとどこかへ行った。

あいつは昔からよくわからないところがあったからな。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:1
(Madness)


名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>

設定:

話者交代していいよな。そのあとについてはもっと詳しいやつがいるだろ?

――

師匠ねぇ。弟子にしてもらった…というか半ば勝手に掻っ攫われたといっても言いすぎじゃないが…。
最初は基礎的な体力訓練からだったな…。走りこみ。とにかく走った。
あるとき剣の師匠なんだから剣持たせろといったら鉛で出来た剣を渡してきたな。
もう鈍器同然だったなあれは。
で、「持たせたぞ。持ったからには走ってる間落とすなよ」と。
自分が文句をつけたことを悔いるのに十分な疲労だったな。

師匠は週に一度ほど売り出しに行くんだが、そのときはいつもの訓練がない代わりに目に見える結果が残る訓練をするんだよ。
大木を十本切り倒して薪にするだの、岩を一刀両断するだの、そういったやつだ。
サボったら次の日から訓練のノルマ1.2倍だ。やるしかない。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:3
(utsm4)(utsm4)(Madness)


名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>

設定:

で、そのノルマは増えることはあっても減ることはなかった。
やたらと無理難題過ぎて二回に一回は増やされたな。
一度、師匠は出来るのかと尋ねたら―確か一抱えほどもある大きな岩を砕く訓練だったか―あっさりやってのけた。
しかも素手で、だ。気が狂ってる。

何度か逃げようと思った。一日二日は逃げられた。だが三日目にはもう先回りされてる。おかしい。
おまけに「ねぇどんな気持ち? 今どんな気持ち?」と楽しそうに聞いてくるときたもんだ。最悪だぜ。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:1
(Madness)


これはひどいw (Madness)(03/18 19時55分44秒)

名前:ある男の昔話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:

ある日、「俺に勝てたら免許皆伝ってことでどこに行こうが自由だぜ」と持ちかけてきた。
あと時は逃げたい一心で気づかなかったがどう見ても罠だった。
結果? 言うまでもないだろ。フルボッコだよ。
武器の長さの外から殴られるとかありえねー。

で、代わりの条件として出されたのが剣闘士の大会だ。その大会の優勝賞金と引き換えに自由の身ってやつだ。
あの時は死に物狂いで戦ったね。文字通り。

で、優勝して晴れて自由の身になったわけだ。今までのことからは考えられないくらいあっさりと解放してくれたな。

で、数ヶ月して近くに寄る機会あったからチラッと様子見たんだよ。
そしたらそれはそれは可愛い女の子が(以下骨抜き状態なので省略)


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:1
(Madness)


名前:三人目の話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:

「で、現在に至るわけだが」
「いやちょっと待ってよだいぶ飛ばさなかった?」
「あぁ? 皆さんご存知のとおりだろ?」
「ええー」

要するにネタが尽きてきた。

「というわけでいつぞやの魔王殺しの話でもするか」

いつだったか夢枕に葡萄色の髪で鹿の角の生えたイケメンが現れたんだよ。
俺はそういうのが心底大っ嫌いだから起きてからもしばらくイラついたな。

で、それからしばらくして魔王討伐の命が下ったわけだ。
あわただしい出発でイカに襲われたっけな。どこぞの引きこもり(まぁ名家なんだが)を囮にぶった切ってイカそうめんにしてやったんだったか


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:三人目の話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/斬斬/架刑槍>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:
十一
で、なんだかんだで港ついたら今度は砂漠横断だとよ。ふざけた話があったもんだ。
しかも魔王の置き土産―ボールダーといったか―がごろごろ転がってると来た。
一人で行くならあの程度どうってこと無いがこちとら大所帯だ。
ボールダーの始末方を手近な予言者…いやごり押しでやるのを予言というのはおかしいか?
まぁともかく、伝えて、一人で先に行ったわけだ。

ごろごろボールダーが転がってたが行く手を遮られない限りは完全無視。全速力で中継地点へ到達。1日か2日遅れで、他の皆も追いついた。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:三人目の話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/怪盗杖>
 ・召喚剣<5/5/0/2/斬斬/架刑槍>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:
十二
砂漠渡ってそこから数日歩けば魔王が占拠したあの城だ。
門番は…ガーゴイルとかマンティコアとかすっ飛ばしてドレイクだ。
ドレイクとつく相手に碌なのはいない。ダイアモンドドレイクにキャプテンドレイク、マンドレイク…。
まぁ要するに竜すら支配できるってことなんだろう。
俺に言わせりゃ数千年生きてたかが精神支配の術ごときにかかるなんて竜の力もたいしたことねーな。
だがブレスの威力は本物だ。
ともかく爪牙とブレスがやばいわ全体が把握できないわで戦略を練りあぐねていた。まさに猫の手も借りたい状況。
知恵ある迷子の猫の助力により大体の相手の力のあてはついた。

自らの炎に焼かれるドレイクは見てて滑稽であった。鏡の剣の力といえばそれまでだが。

*ドレイクはあとで(材料として)おいしくいただきました。骨のひとかけらすら残さず。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:三人目の話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/諸手構>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/怪盗杖>
 ・召喚剣<5/5/0/2/斬斬/架刑槍>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:
十三
なんだかんだで城に入って出迎えたのがこちらとよく似た、いやまんまそっくりの相手。
すわ、ドッペルゲンガーかと思ったがちょっと違う。
こちらに合わせてくるファントムだった。
闘う気力を失う者、闘志を燃やす者いろいろいた。

俺? 俺は無害な一般人のふりしてこっちの真似した奴を暗殺した。
俺は俺一人だけでいいんだよ。

正直ここでの被害が一番甚大だった気がする。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:三人目の話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/諸手構>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/斬斬/架刑槍>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/怪盗杖>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速絶絶絶熱熱/断絶拳>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:
十四
そんなこんなで玉座の間まで来たわけだがそこにいたのは夢枕で見たあのいけ好かないツラ。
ギルドのマスターがいるんじゃないかと期待してた(一度しばいて海に捨てたいと思ってた)がそんなことはなかった。

相当消耗すると見て霧子女史を支援に据え対面。
どうせ悪役は長い前口上を述べるのが相場なのでえぬえむと打ち合わせていちいち割り込んでやった。

邪魔すんなといわんばかりのいやそうな顔してたぜ。ざまぁみろ。

狙いはあの剣、そして右手。全力で張り飛ばした。


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0


名前:三人目の話
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/2/速衝衝死死死死/殺戮刃>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/諸手構>
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/光速鉤>
 ・召喚剣<5/5/0/2/斬斬/架刑槍>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高高/神速剣>
 ・召喚剣<0/2/0/6/高高/怪盗杖>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速熱熱重重/轢殺斧>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速絶絶絶熱熱/断絶拳>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速衝熱熱衝/大太刀>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/歪曲>
 ・召喚剣<20/0/2/2/護護/鉄壁>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回1/克己>

設定:
十五
結局右腕ごと胴をなぎ払う結果となった。
普通なら致命打、巨人ですら真っ二つだ。だが奴は起き上がった。伊達や酔狂で魔王を名乗ってるわけでは無い。

気づけば数名倒れている。これだから若い奴らは。(注:下手すると啓のほうが年上です)
励ますついでにいろいろ借り受ける。特にガリガリ君は一度使ってみたかった。
この類の剣は概して材料費がクソ嵩むので自ら作る気にはなれなかったのだ。

装備を整えていたらえぬえむの奴もう交戦しようとしてやんの。これだから情緒とか無い奴は。
幾十許脳とは案の定、精神操作の術であった。
昔々の悲劇を軸に脳を揺さぶり「洗脳」する。だがその話の「中」に俺はいない。
ちょっとは干渉したがあくまで話の「外」。つまり、読者だ。いや、編者だ。
すなわち、この話を俺が俺の思うままに書き換える。
よくよく見れば話もおかしい。術にかかった時点で矛盾を見破るのは難しいが、外から見れば岡目八目。アストあたりなら余裕で気づいただろう。

余裕ぶっこいて大見得切ってたらえぬえむが思いっきり抵抗に失敗してた。これだからド低能は。
ガリガリ君で思いっきり殴ったら死にそうなので代わりに盾をぶつける。
ついでに啓の使ってた剣も投げ渡す。

あとは完全にこっちのペース。
筋書き通りにえぬえむが斬りつけ、のちのアルティアが魔砲をぶち込み、俺が叩き斬り銃弾をぶち込む。ほかの戦える奴らも斬って斬って斬りまくった。
とどめはガリガリ君で打ち上げ天井に叩きつけ、落ちてきた所に皆で必殺の一撃をかました。

こうして偽りの平和が訪れた。
ギルドから報奨金ふんだくってみんなで焼き鳥食いに行ってそれからそれから…

何、エスキラールがいなくなった?せっかくの打ち上げにどこ行きやがったんだ…


それからしばらくして、星見の塔の近くで時空の歪みが観測される。これはいったいどういうことなのか。
星見の塔ミニRPGに続く…。


「よしこれでOK」
「なにがOKなのよ」
「でまかせENDにしなくて済んだ」


オーナー:nm43291

(出典:マーガレット千夜一夜)

評価数:0