名前:行科宮は…【Dead_or_Undead】
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・召喚剣<0/5/0/3/高高/>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速熱護衝絶/>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速熱熱衝絶/>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/>
 ・召喚剣<25/0/0/2/斬護護/>
 ・召喚剣<15/0/0/2/絶絶絶速熱/>
 ・召喚剣<35/0/0/1/命回7/>
 ・召喚剣<40/0/0/1/死/>

設定:
私達は少しの間見つめあった。
元・赤い人は私を数秒見つめて、まず口がぽかーんとマヌケに開いた。
ぼやけた目の焦点が、私の瞳に結ばれるのが何となくわかった、ヤッダーちょっと照れる。
それから、なんともいえない、笑顔とも、泣き顔ともとれる表情の動き。あの事故の日とは別人のように表情が静かにくるくると変わっていくのが良くわかった。
このおにーさん、まだ寝ぼけてるんだなあ、ああ、そうだ、私の当初の計画がついに……!!

ちょっと大仰に胸に手を当てて息を吸い込む。
称えよ!ならぶことなき我が名を称えよ!なんちって!
「き・り・き……さん」吸い込まれた息がびしっと肺の中で固まる。
私の名前を知ってる!?えっ、何、どういうこと!?脳に高速ダブルスタン!
唇がわなわなと震えるのが判った。知っている?私の事知ってる?どうして?
謎の人物は、何か輝く目で私を見ている、もしかして、私が知らないこの人が、私の過去を。
思わず立ち上がって身を乗り出す。弾かれた椅子が乾いた騒音を立てた。


だが不意打ちすぎる運命の出会いは即座に勘違いだと知る。
「あ、いや、ほら、横で名前が聞こえたから。」
お兄さんはへへ、と俯いて苦笑を浮かべていた。
はひぇ、と名状しがたい音を出して今まで停止していた呼気が一気に漏れ出す。
……あぁ、淡く爆発的に灯った期待はそれはもう跡形もなく散るもんだぁ。

へぇ〜っと思わずもう一度溜息をついてしまった。
「なんだ〜、私の知り合いかと思って期待したのに〜。」おっと、ちょっと不自然な事を言ってしまったかな。
お兄さんはなんでか知らないけど、軽く……首を横に振った。
「───」
何事か呟いたようだけど、聞こえなかった。

「俺は行科 宮って言います。……ありがとうございます。」
「え。いえ〜……」
へへへ、ちょっと順序は狂ったけど予定通り。私は喜びポインツをゲットした!
「……行科、宮……」
ぽつり、噛み締めるように、もう一度行科と名乗ったお兄さんは笑顔だった。
俯いて、笑顔のまま泣いていた。


オーナー:elec.

評価数:0