名前:静原てまり 【現実より】
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/4/熱熱衝衝/宮のマチェット(中)>
 ・召喚剣<20/0/0/2/命命鏡鏡/水色のパーカー>
 ・召喚剣<5/0/0/3/魔魔鏡熱絶絶/開かずのコンパクト>
 ・召喚剣<5/1/0/2/速速絶衝絶衝/携帯についたストラップいっぱい>
 ・召喚剣<20/0/0/2/速熱盾重/宮のマチェット(やや重)>
 ・召喚剣<10/5/0/1/高毒/お気に入りのリストバンド>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速速熱衝衝/泥のついたスニーカー>
 ・召喚剣<20/0/1/1/死護/宮のマチェット(重)>
 ・召喚剣<15/1/2/2/熱斬/丈夫な手提げ(民族調の刺繍入り)>
 ・召喚剣<25/0/0/2/死死命/ピンクのミトン>

設定:
ゆうの手が、宮が自分の口に当てていた手をどけて顔を近づけた。
ニコッ、と笑い(逆光で見えないが)、若干踵を上げて宮の唇に口づける。
………。
相変わらずキスがうまいなこのクソビッチ…とか思いながらも宮は抵抗しなかった。すべてを許せる気がした。否、この女が何をしたかなんて、考えるのも面倒臭い。俺が何をすべきで、どこへ行くべきか、この子が敵だろうと悪魔だろうと、それを決めてくれるんだったら楽な話。
「…ゆうちゃん……」
気がついたら側にいてくれる、この女の子のことが好きだった。今も。そして今、彼女が僕を必要としてくれてる。こんな感覚は久し振りだ……

と、
ピリリリリリリ…

宮の携帯が鳴った。

***

「てまり…」

「てま…」

「……」

八の声が遠くに聞こえる。脳がわんわん沸騰していて、世界も思考も蜃気楼の中だった。
でも…
ダメだ…
私が…行かなきゃ…
八が……死ぬ?死ぬ…
「どこに…行くの…」

瞬間、辺りは暗くなった。二人の体をザーッと雨が打った。


オーナー:samantha

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