名前:JuN
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・必須アクション
 ・盾
 ・槍1
 ・槍1
 ・爆弾

設定:
黒くて真っ直ぐな髪が特徴の生徒。
しかし本人いわく、鏡を覗くといつも違和感があるらしい。
入学以前の記憶がないという正体不明の経歴の持ち主だからだ。

JuNが緋森高校二年一組の生徒になって間もないことだった。
JuNはクラスメートの一人、倉石スーに話しかけた。
「はじめまして、スーさん」
「…臭い」
「?」
「その頭…すっごいにおい!臭い!」
「え…朝洗ってきましたけど…」
「うえっ、ちょっと寄らないで!あっち行って!魔法臭いの!」
倉石は倒れ、保健室に運ばれた。
「臭い…?別に何ともねえけどなあ」
「ちゃんときれいにしているつもりなのに…ダメなんでしょうか」
「いやいや、臭くねえぞ。安心しな。倉石は少し変わった奴だからな…」
「スーは朝からずっと具合が悪いって言ってた。
気にしないで、留学生さん」
「…」
「ねえ、JuNさん。後で…」
「え…はい」

ここは学校の屋上だ。
JuNともう一人以外、誰もいない。
「JuNさんは本当に何も覚えてないのね。
倉石さんは、たぶん魔法の力を感じやすい体質なのよ。
それで今日の体調と相まって倒れたんだと思う。
魔力の源は…ここ」
この生徒の名を「えぬえむ」という。
JuNにとっては聞き覚えのありそうな名前だが、よく覚えていない。
JuNに久しぶりだと話しかけ、以前もこの場所に呼んだことがある。
えぬえむは、JuNの黒い髪の毛を指した。
「ちょっと触らせてね。
…魔法の何重もの重ねがけ、しかも維持されてる。
『プラン』から外れた状況にならないと…」
JuNには何を言われているのかさっぱり分からない。


オーナー:kusa_hen

(出典:XD(調整完了))

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