名前:剣王アリス
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/刃の精霊石>
 ・召喚剣<5/0/0/2/死速護速熱衝衝/赤の精霊杖>
 ・召喚剣<5/0/0/1/速魔魔魔死死死/緑の精霊石>
 ・召喚剣<20/0/0/2/速熱衝絶/侍女ダイナ>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回3/青の精霊石>
 ・裏切書簡

設定:
今から千年前は、全てが魔の支配する時代だったと伝えられています。
海の向こうから現れた剣の巫女が魔の王を倒し、剣の時代が訪れたとされます。
巫女が呼び出したのは、数々の神話で活躍した剣師たちでした。

魔の力は巫女によって手の届かないところに封印され、限られた者にしか扱うことができなくなりました。

巫女が剣師を呼び出せたのは、魔の力だといいます。
魔の力と剣の力は、同じものと魔法使いたちは考えます。

アリスが野原で休んでいると、全身を黒い鎧でまとった騎士が話しかけます。その顔はまた、黒い仮面で見えなくなっています。
「だ、誰なの!?怪しいやつ!」
「ほう…お前がアリスか」
「女王に敬意を払わないとは無礼者ね。さては、デクスターの人間…」
「へへ、安心しな。俺は盾なんざ持ってねえぜ」
「まあ。しかし、この辺りでは見かけない顔…というか仮面ね。何しに来たのかしら」
「剣の女王アリス様にお近づきになりたくてね。プレゼントがあるのさ」
「…怪しい」
「剣のデクスターはアリスのおかげで皆がばらばらになってしまい、協力することを拒んでいる。盾のジニスターは赤盾のおかげで皆が恐れ、嫌々ながら協力している。この戦い、どちらが勝つのかな」
「な、何を言っているの…贈り物はもらってあげるわ。だけど、すぐに帰ってちょうだい!」
「やれやれ。困ったお姫様だ」
「姫じゃないもん!女王よ!」

「あの黒い騎士が置いていった包みは何だったのかしら、ダイナ」
「はい、どうやら爆弾…ではなさそうでした」
「びっくりさせないでよね。これは…杖」
「よく見てください、なかなかの品物でございます。
まるで夜空に輝く星のような…それでいて幾千もの知識を感じさせる洗練されたフォルム…そしてこのはめ込まれたルビー…」
「赤の精霊石よ、これ!私の元に返ってきたのね!これでお湯が早く沸くわ!嬉しい!これでリンに火を焚かせなくても良くなるのね!」
「アリス様…リンの姿が見えませんが…」
「まあ、たいへん!まさか盗みがばれて騎士団のやつらに連れ戻されたんじゃあ…」
「…アリス様が死ぬほど働かせたので、逃げたのでは…」
「こらっ、お黙り!」

謎の黒騎士:突如、アリスの前に現れた。全身を黒い鎧で固めているが、肝心の剣を持っていない。同時に盾も所持していないので、敵国ジニスターの人間ではないことを示す。

盾:ジニスター国のシンボル。デクスターの剣と対をなす。そもそも、ジニスターはデクスターから分割されてできた国であって、そのときの紋章に選ばれた「剣と対応するシンボル」として盾が選ばれたのだった。ジニスター国民は成人(15歳)すると、専用の盾が仕立てられる。ジニスターの戦闘員の98パーセントが盾を使用する。ちなみに、デクスターで盾を使用する者の割合は時代によって変化する。今はとても忌み嫌われている。

赤の精霊杖:アリスの無くしていた赤の精霊石をはめ込んだ杖。どういう経緯か手元に戻ってくることに。その魅力的な形状は一部のマニアをとりこにしてやまない。石の短刀「刃の精霊石」と似たような銘が刻まれているので、製作者は同一だという説がある。


オーナー:kusa_hen

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(かに)


カードがどんどん増えていく。 (かに)(05/18 09時01分48秒)