名前:本能の愛について 前編
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/抹殺>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱衝絶絶/灰の愛>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速護熱衝衝/石英の愛(メガネ)>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/シャルロット・セクサロイドの場合>
 ・召喚剣<0/3/0/5/高高/スタラ将軍>
 ・召喚剣<20/0/0/3/鏡鏡鏡/銀械ワグマゥギズ>
 ・召喚剣<20/0/3/1/死護/ぱんつ>
 ・裏切書簡

設定:
誰も一人では生きていない。
生物は何かに生かされている。
何かと共に生きているからこそ、愛が生まれるのだろうか。

東の森の奥、そこには魔の者が住んでいた。
彼はある日、ひとかけらの紫の水晶を見つける。
その水晶は膨大な魔力が含有されていた、いわゆる魔石であった。
年老いた彼は、自らが死んだ後にこの地に魔の者が住むように、この魔石から魔物を作ろうと考えた。
その魔石なら媒体を必要とせずに魔物を作ることが出来たが、彼は気紛れに、その辺りにあったモノを合成しはじめた。

じゃがいも、ネコの干物、竜の角、地面に生えていた雑草、などなど。
魔石の魔力が大きすぎたので安定させるために、魔石を半分に割った。
じゃがいもを入れるときは加熱を一旦とめてよく混ぜると安定するらしい。
そして日の当たらない冷暗所に一晩寝かせると、魔物が誕生した。
人間を混ぜていないにも関わらず、何故か人型の魔物だった。

彼は、魔物に最低限の能力しか与えていなかった。
それは生物を結晶化させる力。
人間には、その力だけで恐ろしく感じるだろう。

魔物はすくすくと……普通に育ち、魔物らしさを感じさせなかった。
鋭い角や牙や爪が生えていたが、生き物を襲おうともせず、花を集めたり果実を食べたりしていた。

だが、魔物はときどき、彼に気付かれないように魔石の欠片を持ち出して花や小動物の結晶を作っていた。
彼は適当なので気付かないフリをしていた。


オーナー:hosa

評価数:3
(syutuna)(stara)(utsm4)


ポーズが欲情できそう (utsm4)(05/25 03時17分31秒)