名前:適当伯シャロロム
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:5
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/2/速熱絶絶絶速/兵士ソルダス>
 ・召喚剣<5/0/1/3/速熱熱衝絶>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速護熱護重重/大砲>
 ・召喚剣<5/0/0/3/魔魔魔鏡鏡魔/本能の愛>
 ・召喚剣<20/0/0/2/速熱絶絶/ダランベール>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/血の愛>
 ・召喚剣<40/0/0/1/死/デカセクシス>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/チャイルド・チルドレン>
 ・召喚剣<5/5/0/2/毒毒>
 ・裏切書簡

設定:
 鎧兜をまとって勇ましく出陣した貴公子アンヌが、何の戦果も挙げず凱旋したのは翌日のことであった。凱旋というのは勝利を収めて帰還することであるが、適当伯領では地の文も適当なのである。
 その顔は紙のように白く(髪があまり白くない文化圏にお住まいの方は申し訳ない)、出てくる言葉はおとぎ話の切れ端のようなものばかりだった。スタラ将軍と同じく、超能力による恐るべき精神攻撃を受けたのだろうと予測が飛び交った。気弱官ダムシェルはこの噂を聞いただけで気を失って倒れ、4時間25分程で気を取り戻した。これにより、アンヌ狂乱の衝撃力は4.25フレンツェルと計測された。ダムシェルの測定は後世の歴史家からも評価が高く、衝撃力学の教科書には間違いなく名気絶として記載されている。
「いやー、たいへんっスね。どんどん人が減ってっちまうっスね。戦争もビジネスも人が第一である。あ、これあの学者のモノマネっス」
 ソルダスが余りまくっている大砲の弾をバランスボールに使い、上に寝そべって背中を延ばしながら言う。伯爵の名言効果で各武器屋競って大砲関連グッズばかり作り、大砲の弾が切れたら戦争も終わりという名言を様々に曲解し、発射しない飾りの弾や、大きすぎて大砲に込められない弾、縁起のいい双子弾など次々に役に立たないものを作った。
「京子さんとかあれきり見ないっスけどどうしてるんスかね。なんとなくもう出てこない気がするんスよね。あ、もちろん帰ってきた方がいいと思ってまスよ。ウツセモさんもアンヌさんも京子さんが第一である。っスからね。なんつて」
 メヘヘヘ、と、縁起のいい双子弾で足の裏をマッサージしながら笑うソルダスを、ウツセミはしかし怒らない。ウツセミはこうした不謹慎な発言は大嫌いであるが、ソルダスは空気が読めないのが仕事のようなものと諦めていたし、ウツセミもなんとなく京子にはもう会えない気がしていたからだ。
 ヘブンズリバーのあの風景を見たときに、何となく京子にはもう会えないだろうと本能的に感じていたのである。


オーナー:niv

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