名前:剣使アリス
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:6
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/3/速熱熱絶絶絶/十字の剣>
 ・召喚剣<5/0/0/1/速魔魔魔死死死/緑の精霊石>
 ・召喚剣<5/0/0/2/速速熱護衝衝衝/震の精霊石>
 ・召喚剣<5/0/0/2/命鏡命鏡命鏡鏡/愛の精霊石>
 ・召喚剣<5/0/0/2/速速斬斬死死死/神官アンジェラ>
 ・召喚剣<★10/防御無視/絶対防御/2/速重熱絶衝/ダラン兵>
 ・召喚剣<10/ブ/ヴァ/3/万華鏡、余命1秒、眼鏡男子、命鏡視衰/終の精霊石>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速斬絶衝熱/弥の精霊石>
 ・召喚剣<20/0/0/1/死速盾鏡鏡/黒騎士レムス>
 ・召喚剣<15/1/0/3/衝衝衝/蜂の精霊石>
 ・召喚剣<35/0/3/0//磐の精霊柱>
 ・召喚剣<50/0/0/0/(田畑)/黄の精霊石>
 ・召喚剣<35/0/3/0//石の精霊人形>
 ・裏切書簡

設定:
ジニスター国首都、エスクート。ここにジャック王子の妹のジーナ姫の手がかりがあると信じて、アリスはやってきました。ジニスター王城はもっと先になります。そこまで行く必要は果たして、あるのかどうか。

エスクートの街にはあまり人がいません。ほとんどが、城や戦場に集められたといいます。
「旅人さんたちはなぜ、城へ行かないのかね。王様は近いうちに兵力を全て集め、リデル女王の軍と全面対決するそうだ。…リデルの悪い噂を聞いたかい?何でも、新しく女王になってからぜいたくを好むようになっているそうな。剣国のやつらは期待を裏切られて失望している。一方、我々の赤盾王様も判断を誤られている。…実は、相当戦況が良くないらしいんだ。だから、街はからっぽなんだ。あの、エスカッション塔からは物資がほぼ全て持ち出されたという。一体、この大陸はどうなってしまうんだろう…」

「エスカッション塔か。嫌なことを思い出すな…」
黒騎士が言いました。
「この塔は戦争のための武器を集めるだけではなく、罪人を捕らえて処刑する場所でもある。そもそも武器というのは、盾の国ジニスターでは汚れたものとして扱われるのは知っているだろう。二重に、輪をかけて忌まわしいところだ」
「あんた、まさか捕まるようなことを…してそうだねえ」
アンジェラのおばあさんも話に加わります。
「…それに、出るんだろ、幽霊がさ。こっそり処刑された王侯貴族…恐ろしいねえ」
「幽霊に何か聞けないかしら」
アリスは、幽霊も精霊もたいして変わらないことを知っています。
「なるほど。行ってみる価値はありそうだ」
「お、俺は嫌だ。お前らで行って来いよ」
「あら、騎士のくせに幽霊が怖いの?」
「…ほら、その、騎士だからこそ怖えんだよ。騎士は幽霊なんかと戦わねえだろ。
なあ、そこにいる空気みてえな旅人君もそう思うだろ。神官たちに任せて、塔の周りの見張りでもしてるよ」
「まったく…」

エスカッション塔は今にも崩れ落ちそうな建物でした。
アリスたちは柵をくぐって、塔の中に入りました。
アリスの懐には、十字の剣が携えられています。
残骸と化した塔には何も残っていないかのようでしたが、床の崩れて穴の開いた所に地下へと続く階段がありました。

塔の地下は人の手がほとんどかかっていない、洞窟のようでした。
風のような、すすり泣く声がします。
そこには、女の子がいました。
『……』
「…あなたは、誰?」
『聞いてくださいませ。私はクオート王国のジーナ姫の侍女、ジュリエットでございます…』
「ジュリエット…あなたは確か、ジニスターを建てた初代女王ね」
『聞いてくださいませ。ジーナ姫は死の呪いに侵されながら、魔の討伐に出た兄ジョン王子様のお帰りを待ちました。私は片時も彼女のそばを離れませんでした。ジーナ様とジョン様はかわいそうなお方。そこで、私はある時…秘密で提案をしたのです。ジーナ様にかかっている死の呪いを、私が代わりに引き受けようと…』
「…」
精霊の力が強まります。
『侍女である私の命よりも、ジーナ様の方が王国にとって大切。ジーナ様は納得されて、そのお命を長らえることができました。ただし、死の呪いとともに立場も入れ替えるという条件でした。
私はジーナ様に扮して死に、ジーナ様は私になってひそかに暮らすつもりでした』
「…実際は、違ったのね」
『はい。この事が私の親族の呪い使いたちにばれてしまい、彼らはひどく王家を憎みました。その中には私を育ててくれた親もいます。私にはこのように死んでほしくなかったのでしょう…本当に申し訳ないことをしました。
そして侍女のジュリエットとなったジーナ様は適当な理由をつけられて、兄であるジョン様の行いに反対した者の旗頭として祭り上げられてしまったのです』
「そんなことが…」
『ジーナ様はある時ジョン様に、一通の書簡を送りました。それを奪った呪い使いたちは恐ろしい呪いをかけ、ジョン様に渡しました。それからです、ジョン様の死とクオート王国の分裂が続いたのは。
民を裏切りに導いた呪いの書簡は、焼き捨てられたはずですが…塔の外では何やら同じ空気がします。どうかお気をつけ下さい』
「…分かったわ」
ジュリエットの魂は消え、小さな石が残りました。
アリスはそれを拾い、ついに洞窟の奥までたどり着きました。

震の精霊石:中央に穴の開いた異国の石のお守り。中の精霊はとても臆病だが、強力である。

終の精霊石:すでに何者かによって…された…うだ。

侍女ジュリエット:クオート王国時代の亡霊。ジーナ姫の最たる側近であり、影武者でもある。ジュリエットは白呪術でジーナの死の呪いを自らに移し変えようとした。彼女の一族は皆強力な呪術使いで、恨まれた者はことごとく呪われて死んだ。ジーナ姫はそれを知ってか、ジュリエットに名前と身分までも入れ替えることを条件にして、呪いを移す提案を受け入れた。


オーナー:kusa_hen

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