設定：
辺境の小さなコミュニティでも、最適化作業が始まった。
しかし、そこで採取されるのはスクラップばかりであった。
その中の良質なものはより大きなコミュニティに送られ、最適化される。
そうでないものはエネルギー製造のための小さな炉にくべられる。

辺境の構成員たちは、炉の入る前のスクラップを１つの塊に組み上げた。
それは先の剣師大戦のいち剣師から、JuN389dfと名づけられた。

JuN389df-1：
最適化するにも質・効率共に良くないスクラップから作られた自律（オート）剣師。
防具は鍋のふた。
10歳児前後をイメージしている。
延びたコードを引っ張るとショートするので気をつけよう。

オーナー：kusa_hen

(出典：マーガレット・デフラグメント)

評価数：1
(player35791)

設定：
JuN389dfはあろうことか、控え室に着くなりショートしてしまった。
誰かがコードを踏んづけたからだ。
これはまずいと思ったメカニックたちは、
極秘でロッカーを解体し、
インテリアやアメニティグッズで固め、
第２のボディを作り上げた。
改善されたのは機動性の部分および…
人間らしさである。それでどうする。


JuN389df-2：
選手控え室のロッカーを外壁とし、
随所にタオルやシャンプーが組み込まれた自律（オート）剣師。
前回よりヴァージョンが上がったので、
15歳児前後をイメージしている。
フロアマットキャタピラは未完成なので、
平面しか走れない。

オーナー：kusa_hen

(出典：マーガレット・デフラグメント)

評価数：2
(掌)(player35791)

設定：
初試合。
と思ったところ、JuN389dfは床をごろごろと転がっていき、再びショートした。
途中でこぼれたシャンプーボトルの中身が良くなかったのだ。
そこでメカニック及び現場スタッフたちが集まり、
新たなボディが組み立てられた。
こうして、試合は行われた。

JuN389df-3：
会場ホールに飾ってあった古代のエネルギー発生装置『電子管』に、
メインコンピューターを接続して作られた
自律（オート）剣師。
電子管からは電子が放出されているはずだが、
何かが見える。

剣師大戦。
かつては多くの剣師たちが歴史上に名を連ねていたが、
この大戦後、ぱたりと見かけなくなってしまった。
彼らは一体どこへ行ったのだろう。
大戦で互いに殺し合ったのだろうか。
戦いの道具にされてしまったのだろうか。

オーナー：kusa_hen

(出典：マーガレット・デフラグメント)

評価数：2
(L_D)(player35791)