名前:カレー染み男
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・コロッケカレー剣
 ・加速剣
 ・デス剣
 ・鏡の剣
 ・鏡の剣
 ・鏡の剣

設定:
今日のお昼コンビニでオムカレー弁当を買ったんだけど、車の中で食べようと思って膝の上に乗せて蓋を開けた瞬間、カレーがこぼれやがった。
被害を最小限に留めるためにも素早く拭こうとしたのだが、間が悪いことに仕事の電話がかかってきた。
通話を終えてから拭いたが時すでに遅し。
午後からズボンに大きなカレーの染みを付けて過ごす羽目になってしまった。

すべての元凶はオムカレー弁当でぼくを誘惑したコンビニにある。
ぼくはコンビニに電話をかけた。
「もしもしコンビニですか」
「はい、コンビニです!」
「あの、オムカレー弁当の蓋を開けたらカレーがこぼれたんですけど」
「えっ!ほんとうですか!!!???」
「ほんとうです」
「ほんとうですか!!!!!!!!」
「はい、ズボンに染みが出来てしまったんですけど」
「ほうとうですか!!!!!!」
「はい、蓋を開けた瞬間「ほんとんですか!!!!!!!!!!!」
「カレーがこぼれてズボ「ほんとおうううですかあ!!!!!!!!」
「ズボンに染みが「ほおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」
「…」
「…」
「…わかってほしいだけなんです」
「なにがですか?」
「ぼくは別にクリーニング代を請求するわけでもクレームをつけるわけでもないんです」
「つまり何が言いたい?」
「カレーをこぼしてしまったことで昼食の幸せなひとときが失われてしまった悲しみ。それを誰かにわかってほしかった。それだけなんです」
「…言いたいことはそれだけか?」
「はい…それだけです…」
「そうか…」
「はい…」
「そうか…」
「うん…」
「そか…」
「うn…」
「…」
「…」
「」
「」




ズボンは家で洗ったらきれいになりました。


オーナー:mikasa

(出典:マーガレットカレーで豪勢な夕食を)

評価数:1
(roV)


よかった!最後に救いがあってよかった! (roV)(06/17 08時40分52秒)