名前:Magic☆Maniac 〜四色パズズ〜
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:0
剣技:
 ・《水龍の槍》
 ・《風鬼の弓》
 ・《風鬼の弓》
 ・炎に攻撃×3
 ・水に攻撃
 ・風に攻撃
 ・風に攻撃
 ・土に攻撃

設定:
「そんなある日の事だった。
俺は家のない小汚いおっさんとパーティを組んで、
イナゴを神として祀る村へ行った。
イナゴの形をした像である神体には『ラクガキすると新しい呪文を授かる』というご利益があった。
像は地元民と観光客とヤンキーのラクガキで真っ黒になっていた。
だから俺達は用意した白いペンを使って像にラクガキをした。
俺がしょぼい猫のひげを描いていると、おっさんはただ『ばった』とだけ書き添えた。
それがまずかった。
初めは俺たちを歓待していた村民が急に怒り出した。
俺達は何故かは知らないが鈴虫の餌を蒔かれた(おっさんはそれを嬉しそうに食っていた)。
それから、巨大なイナゴ…ではなくイナゴに扮したシャーマンたちが大勢やってきて、おっさんを取り囲んだ。あと喧嘩と聞きつけたヤンキーと酔っ払った観光客も数名。
イナゴ人間は『パズズ神のたたりじゃあ!』『この男はイナゴをバッタと侮辱した!』と叫びながら、おっさんを次々と手にした特殊警棒で殴っていった。ヤンキーと観光客も。
俺は恐ろしくなって逃げようとしたが、自分の体がすでに四色に塗り分けられているのが分かった(何故だ)。
『――殴られる(特殊警棒で)!』と思った俺は、『全部このおっさんのせいです!』と言いながらその場を逃げてきた。
俺はイナゴ像に猫のひげを描いたことを奴らに見られてしまっているのではないか。
その後に見つかって特殊警棒で殴られるのではないか。
しかも、すでに四色に塗り分けられている。
ああ!一体どうすればいいんだ!
イナゴ人間とヤンキーと酔っ払った観光客が目を光らせて追いかけてくるんだ!」
「事態は分かった。特殊警棒を祀っている四色に塗り分けられた村で、特殊警棒のご神体に『小汚いおっさん』とラクガキをして、しょぼい猫に見つかったので逃げている。そうだな?」


オーナー:kusa_hen

評価数:2
(draudrau)(mikasa)


「いいや違う。イナゴ人間に扮したおっさんが、猫のヒゲを書かれて怒っているヤンキーに殴られて、四色に塗り分けられたシャーマン、つまり君が、目の光った観光客に追われている。そうだろ?」 (mikasa)(10/22 22時15分07秒)