設定：
文明堂ひつじは異世界のひつじだ。
幸せなひつじもいるだろう。孤立せず無事に卒業できたひつじもいるのだろう。
わたしは数ある世界線の一つに過ぎない。


きっかけが何だったかは覚えていないけれど、わたしは孤立してしまった。わたしたちは群れになれなかった。きっとそれはおともだちごっこで、彼女達の誰もがお互いを理解していなくて、傷つけあって、憎みあって、■■■あって、一番■いわたしが■贄の■つじになった。


それでもなんとかいきていくためには、心を閉ざすしかなかった。言葉をかけてくる人はいらない。手を差し伸べてくる人もいらない。彼ら彼女らが来る前に、誰よりも早く、０ターンより前に、私はネットワークを切断する。そうしなければ心が砕けてしまうから。心臓は凍り付いたままでいい。誰も私を溶かさないで。私の心に入って来ないで。


でも、もし私を抱きしめてくれる人がいるならば。
そんな人がいてくれるなら、私の勝ち〜って言っていいよね？カラスちゃん。

オーナー：utsm3

(出典：時をかけるマーガレット)

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(asuroma82)(ポーン)