現在の参加者は 13 人です。


名前:群雄割拠の時代
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:0
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/1/0/4/毒毒毒毒/フィーグムンド>
 ・召喚剣<5/0/0/8/盾/ランドアンバー>
 ・召喚剣<5/0/0/3/魔魔魔魔魔魔/ゼーブルファー>
 ・召喚剣<5/3/0/3/衝衝衝/ミスポルム>
 ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>

設定:

強いものが出ては倒れ、倒れては出る。
約束された歴史の崩壊、続かない王国。

そこには彼らを操る何者かが確かに”いた”のだ。



科学は研究され尽くし、飽和してしまいました。
丁度同じ頃に病が流行しました。
東洋の科学でも西洋の科学でも治す方法がない
絶対不可避の病です。
竜宮音木草では、アブソリュート・イルネスという項目で
記述されております(筆者が中学生だったので無理に
英語を使いたかったのでしょう)

人間のままではこの病に冒され存在を消されてしまうので、
人類は6種類に退化しました。



人間である事を忘れた牛人、
徒党を組む事でお互いを忘れない犬人、
病から逃げ続ける事で生存する竜人、
自然という巨大システムと一つになった霊人、
欲望を強く抱いて自己を保つ天人、
心を無くして夢を見続ける機人の6種族です。



納戸市は、それらの中心にあり、
未だ人間でありつづける者が集う小さな集落です。
絶対的な病から人間を救ってくれるであろう
世界の王が目覚める時を待ち続けています。



竜宮音木草関係リンク:
tamako.
http://stara.mydns.jp/unit.php?vote=true&id=3993,

アポカリプス
http://stara.mydns.jp/unit.php?vote=true&id=3951,3961,
http://stara.mydns.jp/unit.php?vote=true&id=3905,

群雄割拠の時代
http://stara.mydns.jp/unit.php?vote=true&id=3963,4095,4146,4180,4209,4248,4277,4304,4333,4366,4395,4429,4475,4536,4584,4627,4662,4703,4736,4790,
ホイホイ
http://stara.mydns.jp/unit.php?vote=true&id=6065,

シル=キストゥール
http://stara.mydns.jp/unit.php?vote=true&id=6141,


オーナー:utsm4

評価数:4
(nitoro)(suika)(niv)(hosa)


よくわからんがスゴイ楽しい設定だ。 (hosa)(05/17 15時57分36秒)

名前:収束半径
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<[5/0/0/2/速速衝衝死死死/柿client]>
 ・召喚剣<[50/0/1/2/連熟衡艶/徘徊するライカ]>
 ・裏切書簡

設定:


オーナー:mayo

評価数:0


名前:話がはじまる
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・召喚剣<5/5/0/2/毒毒>
 ・召喚剣<5/0/1/3/速熱熱衝絶>
 ・裏切書簡

設定:
さぁ、これから話をしよう。
ラ・ジャ・ナ・マの話だ。

ラ・ジャ・ナ・マが生きた時代の話だ。


オーナー:tosatsu

評価数:4
(utsm4)(かに)(kusa_hen)(heterodyne)


おい なんで 誰も
ラ・ジャ・ナ・マに票を入れぬのだ。 (utsm4)(05/01 03時15分59秒)

名前:剣王アリス
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:1
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/2/死速護速熱衝衝/赤の精霊石>
 ・召喚剣<20/0/0/2/速熱衝絶/侍女ダイナ>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回3/青の精霊石>
 ・裏切書簡

設定:
昔々、あるところに剣の国と盾の国がありました。
この国々は仲が悪く、百年もの戦争を続けていました。
それが終わりになろうとしている頃。
剣の国と盾の国は仲直りをするところでした。
剣国デクスターの女王セントラが、
盾国ジニスター国王ジャスティニアヌスの裏切りによって殺害されました。
ジャスティニアヌスは乱心し、血塗られた『赤盾』のあだ名をつけられました。
剣の国の次の王となるべきは、まだ幼い一人娘のアリスでした。
しかし、アリスは剣の力を持っていませんでした。
剣の国民たちは次々とアリスのもとを離れていきました。
成長したアリスは母の仇の赤盾を倒すため、孤独な戦いに向かいます。

「あら、旅人さん。私は剣の王アリス。
暴れ回っている赤盾を倒すにはどうしたら良いのかしら。
…赤盾を知らない?私のことも?ならば、教えてあげるわ。
記憶でもなくしちゃったの。それとも海の向こうの世界の人?」

剣王アリス・シンシア・ステラ・M・デクスター:剣国デクスターの新しい女王。剣が使えない代わりに、石に閉じ込められた精霊を呼び出すことができる。現在持っている石は、赤と青の二つ。石は、銀で出来た具足にはめ込まれている。猫が大好きな14歳。

赤の精霊石:アリスの生まれたときに魔法使いから授かった石。まぶしい火の粉を飛ばして爆発する。
青の精霊石:赤の精霊石と対をなすといわれる。初代デクスター王妃の結婚指輪の石らしい。

侍女ダイナ:猫族の侍女。アリスの育ての親で、裏切らずについてきた。格闘技に長け、アリスの手助けをする。30歳独身。


オーナー:kusa_hen

評価数:3
(stara)(utsm4)(hosa)


20/0/3/1/死護/ぱんつ とか書簡で送ってやるから覚悟しやがること。 (utsm4)(05/01 03時21分07秒)

王道ファンタジーっぽい。 (hosa)(05/17 15時58分54秒)

名前:-
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/3/速速熱熱絶絶/ケイシー>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速護熱衝衝/ベルティナ>
 ・裏切書簡

設定:
-


オーナー:suika

評価数:4
(utsm4)(utsm4)(kusa_hen)(hosa)


ねこみみ! (utsm4)(05/01 03時22分53秒)

エプロンな。 (hosa)(05/17 15時59分22秒)

名前:Nona Gate
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/3/熱速速衝衝絶/妖怪ダキヌカレ>
 ・召喚剣<20/0/0/2/鏡鏡鏡鏡/地獣ホドモラワ>
 ・裏切書簡

設定:
異世界の獣が出てくる門。
異世界の獣は理解不能な名前を持つ者も多く、日本語翻訳しても発音不可能になる場合が多いが、今回はそんなことも無かったようでなによりである。


オーナー:GeoK

評価数:1
(heterodyne)


ダキヌカレの語感が尋常でなくエロい件 (heterodyne)(06/18 11時40分47秒)

名前:日記
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/アルデバランの湧水>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/クイックシルバ>
 ・裏切書簡

設定:
書くことがないので日記でも書こうと思います。


燃えるゴミを出しに外に出たら、道端に鳥がいました。
名前を知りません。
雀より大きくて鴉より小さい鳥でした。
幸せになればいいなと思いました。
もう一度会ったら、話しかけてみようと思います。
名前も付けようと思います。
カルピスを24時間で1.5L飲んだら、少し涙もろくなった気がしました。
おやすみ、コルピ(小鳥さんの名前)。


オーナー:takatei

評価数:0


名前:S
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<10/0/1/2/命死鏡盾護/JuN>

設定:
1.シールド

 焼けつくような熱が彼を襲っていた。
 暑くは、ない。曇りの日よりも疲れるだけ。クーラーに使う電力と同じく、彼は魔力を消費させて快適度を保っている。
 だが、疲れる。シールドを自らの意思で解除を行うことはできない。暑さを感じさせない代わりに、制御のできない盾の魔法を彼はずっと保持している。

 緋森高校二号館。炎天下での途心育を彼は休ませてもらっていた。盾の張られた状態を、あまり人に見られたくなかった。
 そんな折に黒髪に声をかけられた。
「盾道部に入りませんか?」
 見覚えのある剣師だった。すぐにその正体を悟った。しかし剣師は覚えていないようだった。素知らぬふりして鎌掛けてるとも思えなかった。
「JuN……道部」
「そうです。剣道部があるのだから、盾道部があってもおかしくはないと思うのです」
「どういう活動をするんだ?」
「盾を構えます」
「それで?」
「盾を構えます」
「……………………………………」
「盾を構えます」
 JuNは身を固くする。様になっているアクションだ。これほど防御の似合う人はそうお目にはかかれないだろう。
「盾道ねえ」
「守りたい気持ちがあるのならば誰でも盾は使えます! どうでしょうか、僕と一緒に盾道部を」
「ヤだね」
 彼は廊下を歩きだす。JuNはあとを追っていく。
「なぜですか? キミには確かに守りたい人がいるはずなのに」
「!」
 記憶の片鱗を覗かせる。JuNは知っている。ただ覚えていないだけで。
(警戒したようがよさそうだな)
 彼はJuNを否定するため、ある言葉を口にする。
「俺は爆道部を設立するつもりだ」


オーナー:かに

評価数:2
(kusa_hen)(hosa)


☆キリッ (hosa)(05/17 16時00分17秒)

名前:No.002の場合
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/1/0/4/熱熱斬斬>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速熱護衝絶>
 ・裏切書簡

設定:
人間には二種類ある、支配する側とされる側だ。

いつものように喫茶店へ行くと、いつものように彼はいた。
私は決まったとおりに反対側に座り、オーダーを通すことなく、彼と対面した。
「仕事の方はどうだ?」
ここまで、いつも全く変わらない流れ。寸分の狂いなく配列された運命。
私もまた、それに従う。
「上々です、いつも通り」
それはよかった、と目も合わさず彼は外を走る浮遊駆動車(フロートカー)の列へと視線を送った。
「・・・今度はこれだ」
彼は目をこちらに向けることなく、置いてあった大判の茶封筒を一枚こちらに寄越した。
私はそれを受け取る。今、中身は見ない。外に出てから見る。そういう決まりだ。
恐らく、いつもと同じように"これ"に場所が指定されているのだろう。私の仕事をする場所が。
私はこの後、無言で立ち去り、外へ行く。それが望まれた道だ。
「すいません」
運命の車輪を外したのは私の一声だった。彼がこちらに視線を戻す。
「これに何の意味があるんですか」
私は、ずっと、ずっと前から思っていた疑問をついに口に出した。
これ、とは勿論今渡された仕事のことだ。
彼は片側の眉毛をくっと上げて、怪訝な顔をして見せた。
「これ、とは?」
案の定、とぼけられる。
「今受け取ったモノです、ひいては今まで私がいってきたこと、その全てです」
ふん、と彼は少しソファへと持たれ、胸をこちらに張った。
「その質問に何の意味が?」
「意味は、私の疑念を振りほどくことで、より効率的な仕事が可能になるでしょう」
「私はボスに、お前に仕事を与えろ、とだけ言われている。さらに、その言い分だが、真実を知ったお前が仕事の効率を低下させる可能性だってあるわけだ。最悪、実行不可能にだってなりうる」
「やはり、あれはそういうことなんですか」
「・・・ナユタ」
彼は、入社以来、幾許かぶりに私の名前を呼んだ。合わせてめつきがスッと細くなる。まるで鷹のように。
「・・・はい」
両肘をテーブルへと預け、彼は手を組んで眼だけを私に意識させた。
「いいか、私たちの役割は、ボスの手足となることだ。言うなればボスはブレイン、我らはボディだ。ブレインの考えていることを疑うパーツは、欠陥品だと思わないか?」
「それなら、何故私をあの牢から解放したのですか。純粋なパーツを求めているなら、あなた方もああいう施設を作ればよかったのでは」
私の言葉を聞くと彼はフーッとため息をついて、額を手にあて顔を伏せた。
「レプリノシスが世に出てはや20年になる」
彼は顔を伏せたまま唐突に言葉をついた。
「人間は最終的な労働力として機械ではなく、人造の人間を選んだ。人権を持たない人造人間。飽く迄、道具にすぎない生命。21世紀も半ばにして、人類は宇宙と深海、さらに、空間に手を伸ばした。労働力はいくらあっても足りない。特に宇宙、あんな場所へは人間は行きたがらないし、行って開拓できるほど連中は優秀な労力をもっていなかった。ついこないだ設立された月面基地もレプリノシスの功績だ。今の人類の文明、それはレプリノシスの労力の結晶といっても過言ではない」
彼はそう言うと、チン、と近くにあるボタンを叩いた。それと同時にわざと水の入った手前のコップを横に倒す。
水がテーブル一面に広がりゆく、一方でボタンの傍にある四角い映写版から小人のようなウェイトレスの立体像が現れお辞儀をした。
『ご注文をお伺いします』
「すまない、水をこぼしてしまった。拭きたいがナフキンが足りないので持ってきて欲しい」
レストラン用に仕立てられた人工AIがテーブルの温度、一連の状況を読み取り僅かに思考する。
自らの処理が出来る注文のキャパシティを超えていると判断したそれは『従業員に取り次ぎますのでしばらくお待ちください』とお辞儀をして消えた。
従業員を待つ間、彼は再びフロートカーの列を眺めはじめた。
・・・否、それは違った。彼は宙を走るフロートカーを見ているのではなく。
見ているのはその先にある、立体映像だった。
初老で小太りの男の顔が大画面で口を動かしている。
私はその男を知っている。人間側の大統領だ。最も、世間一般に流れている彼が大統領という裏づけは、毎度放映される映像だけであるが。
私はテーブルの裏にあるケーブルを体内挿入式情報伝達機器(インプラント)の差込口に入れて、その立体映像の情報を検索をした。
大統領の演説がすぐに見つかり、そのチャンネルを開く。
この一連の動作は全て私の脳内で完結し映像や個人情報が映像となって外に出ることは無い。

・・・体内挿入式情報伝達機器(インプラント)。人間がWIC(ワールドインターコミュニケーション)を可能にした被造物管理局の発明品。新時代の利器だ。
これを体内に埋め込み、脳波と連結させることでサーバーと繋がっているケーブルさえあれば何時でも、ありとあらゆる世界を覗き情報を得ることが出来る。この星なら、どこでも。

”被造物管理局は我々に永遠の平和と発展を約束するものであり、人間、レプリノシスの隔てなく、平等な世界を築くためにある。偉大なる兄弟たちよ。団結せよ。我らは争うべきではないのだ。永遠の発展のために!”

それは大統領の所属する人間側最大の組織、被造物管理局の演説であった。
インプラントにより同じように演説を聞いていたであろう彼は、大統領の言葉にフンと鼻を鳴らした。
「お待たせいたしました」
制服を着たウェイトレスがナフキンをきっちり必要な分だけ手にして私たちのテーブルに来た。
私はウェイトレスを見る。整った顔立ち、流行のアイドルのような。綺麗な白い肌、美しい黒髪、まるで作り物のような・・・いや、真実、彼女は作り物なのだ。
レプリノシス、生きた人工的な労働力。
その証拠に彼女には右手にリングをしていた、そして恐らくその覆われた手首の下には認識用のバーコードがあるだろう。
「お拭きいたします」
「すまんね」
彼女はナフキンを手にして、ゆっくりと機械的にテーブルの上のこぼれた水をふいていく。溢れた水がナフキンに吸収され、元のテーブルに戻る。
私は彼女のその手つきをじっと見ていた。
窓の外では大統領の演説がまだ続いている。
拭き終わると、彼女は一礼して店の中へと去っていく。
「人間は」
彼女が去ったのを見計らい、彼は一間置いて、ゆっくりと、諭すように口を開いた。
「人間は、レプリノシスを道具としか思っていない。例えば、今来た彼女を殺した場合は殺人罪ではなく、器物破損だ。強姦した場合も同じ、なぜなら彼女はこの喫茶店の所有物だから。
全く素晴らしい階級制度じゃないか。レプリノシスにはインプラント手術も受けられない。レプリノシスが人間を上回ることはあってはならない。
所有者からレプリノシスが逃げ去れば、射殺は放免されている。そして一般的なレプリノシスの寿命は約10年。子供ではなくすでに成体レベルで生産される…遺伝子操作の影響で長く生きて15年だ。人間より優れた能力と外見を持ちながら、その一生は短い。レプリノシスには家族もいなければ、友達もいない。だが、それでも人間は…いや、それだからこそ、人間は我々を道具としてみている。そして、その果てが特殊施設・・・能力開発研究所」
彼が何気なく発した言葉に私はピクリと反応した。
「君は自分が今まで何をされてきたか覚えているか?No.002」
ずん、とその数字が私の上にのしかかる。右手が少し痛んだ気がした。
「レプリノシスに人権は無い。だから、普通の人間ではできない、ある特殊なことが可能だ」
「・・・特殊環境下での任務遂行のための能力開発、並びに人体実験」
私は喉をきりりと締められたかのようにその言葉を吐いた。
「宇宙環境で生き残るための適応。人間の規格から外れた災害、事故を処理、制御するための新しい人造人間。お前のいた施設だ。No.002。
お前は、どうする?我々のやっていることが異常、違法だからと言ってどうするつもりだ?結社を出たとしてお前に何が残る。
社会に適応できない能力と、違法インプラント。人間の家畜にでもなる気か?」
「それは、脅迫ですか」
「そうかもしれん、だが、全て事実だ」
彼はしれっとした顔で私の前にいる。
「結社の目的は、レプリノシスに人権を与えることだ。それを望んで君も結社に入った。助けた我々にも責任はある。
だが、結社の目的はただ一つ。それだけだ。君のやってきたことは、人間によってさせられそうになったことと比べればずっと人間らしいことだ」
人間らしい、その一言が私にはひどく不快だった。
人間。私は人間ではない。レプリノシス。道具の命。
私は何のために生きて、生かされているのだろうか。
この目の前の男が属する組織も、私が元いた施設も同じではないのか。
牢の外に出ても所詮それはより大きな牢の中なのだ。
私にはわからなかった、正しいことが。正しい存在が。
右手を見る、あのバーコードは今は無い。跡形もなく、皮膚移植の後さえなく。
自由・・・今は自由が、ただ欲しい。
誰にも咎められることなく、誰に問われることもない自由。
だが、やはりそのためには払うしかないのだ。犠牲を。
この得体の知れない組織に力を貸すしか。可能性は。
「・・・ボスに会わせてくれませんか?仕事はします、しかし、私にはわかりません。
この結社の意味が。勿論、今の人間社会が正しいものだとも思っていません。
だから、確信が欲しいのです。この組織の頭であるボスが、本当に私達の味方なのか」
彼は私の言葉を真摯に受け止めているようだった。
だが、口を開いたかと思えば閉じ、躊躇いの感情がみてとれた。
「掛け合ってみよう。あの方はわけあって顔をめったに出されぬからな・・・手紙を出して返事を待つ」
最終的に譲歩は成立した。
「だが、もし返事がこなかったとして、結社を見限るような真似はして欲しくは無い。
あの方は特別なのだ」
「何故そこまで・・・」
「会えば解る。あの方なら世界を変えられる。そう信じて止まぬからだとしか言えないな」
俄然興味は沸く。今の人間社会で反社会体制を取ればそれはすぐさま検挙される。
聞けばこの結社、"Big Brother"は数十年も前から活動しているという。
只者ではない、多くの人間とレプリシスを従え、末端である私の戸籍やインプラントまで確保するというのは。
「・・・わかりました。今回の仕事は確実に済ませます、ですが、次はわかりません。その時に、また」
これ以上の話し合いはない、と思い。私は席を立った。
大統領の演説も何時の間にか終わっていたらしい。
私は喫茶店を出て、空を仰いだ。
青空は無い。天幕は人間が用意した天体スクリーンで覆われている。
作り物の世界と私に、相応しい景色だと、そう思った。


オーナー:nitoro

評価数:1
(GeoK)


名前:血の愛について 前編
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/愛する人>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/チャイルド・チルドレン>

設定:
「僕は愛がよく分からないよ」
「そうだね、じゃあ誰かの愛の話しをしよう」

-----

愛するものが自分よりも先に死ぬと分かったとき、人はどう愛を貫くのだろうか。
愛した人と共に死ぬのが正しいのか。
愛した人が愛したモノを、愛するのが正しいのか……。

彼女には愛する人が居た。
その愛する人が選んだ人もまた、彼女が愛する人であった。
二人は愛し合い、そして子が生まれた。
すると二人は、その生まれた子に愛を注いだ。

泣き声をあげれば傍で話しかけた。
名を呼べば笑顔を返した。
手を伸ばせば温かく抱きしめた。

彼女はそんな二人を見てとても嬉しく思い、愛する二人が愛している子も愛した。
その愛に偽りは無く、彼女は純粋にその子を愛しいと思い見守った。

そしてその子も大人になり、嫁をもらい、愛し合い、そして子が生まれた。
その子もまた、二人に愛されるのであろう。
彼女はそう思っていた。


オーナー:hosa

評価数:1
(kusa_hen)


時代設定が気になります (kusa_hen)(05/16 15時34分41秒)

名前:剣匠とえぬえむのWCG教室
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/抹殺>
 ・召喚剣<35/0/3/0//岩窟人形>
 ・裏切書簡

設定:
匠「というわけで始まったわけだが」
え「なんせ思考0からの開始。この題材で行こうとオーナーが決めたのが今日」
匠「馬鹿なの? 死ぬの?」
え「というわけで適当なWCGの締め切りは…と。ToWの5/10が近いわね」
匠「流しやがった」
え「アドレスはこちら」http://nex666.web.fc2.com/i/top.html
匠「そもそも俺が教える側だろ。年功序列的に考えて」
え「4日目には一通り終わらせてね」
匠「最近酷くないか」
え「えっ」
匠「何だその『お前のほうがもっともっと酷いことやってきたじゃないか』的な目は」
え「……」
匠「あー、はいはいやりましたよ。客観的に見て鬼畜外道でした。jこれでいいか?」
え「無駄話してないでさっさと本題入ってよ」
匠「どうしてこうなった…」


オーナー:nm43291

評価数:1
(hosa)


可愛い。 (hosa)(05/17 16時05分30秒)

名前:適当伯シャロロム
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/0/0/2/高斬/”冷徹なる”ゴルヴォス>
 ・召喚剣<5/0/3/2/死鏡鏡護/錬剣術師まくろ=こすもす=りーん>

設定:
 適当伯領は伯爵が適当だったので軍事力があんまなく、危機に陥っていた。

「うっひゃー、どうするんですかシャロロム様。先代より続いた(続いていなかったかもしれないが……)このシャロロム領もおしまいですぞ〜」
「あわてるな、宰相ウツセミ。こんなこともあろうかと最高の傭兵と最高の鍛冶屋を雇った」
「なるほど、これはたくましい……」
「彼は最高の舌を持っている」
「それは頼もしい!それでこちらの小さな(僕が巨乳好きであることは、テレパシーで今僕の頭の中を読んでいるみなさんに明言しておきますぞ〜)鍛冶屋さんは……」
「まさしく最高の腕を持っている――特にお菓子は絶品だ」
「アハハハハハ、それはそれは、わが国もこれで安泰というものですな!」

 ウツセミは最初から登場していた。ウツセミは気が狂っていた。


オーナー:niv

評価数:5
(nitoro)(utsm4)(かに)(GeoK)(hosa)


だがペタ胸もこよなく好きである。 (utsm4)(05/01 03時19分46秒)

気が狂っている! (hosa)(05/17 16時07分18秒)

名前:none
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/跳躍の四度>
 ・召喚剣<50/0/0/0//閉塞の五度>
 ・裏切書簡

設定:
none


オーナー:supply

評価数:2
(utsm4)(niv)