現在の参加者は 13 人です。


名前:里見 野菜
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/3/熱速速衝衝絶/妖怪ダキヌカレ>
 ・召喚剣<15/0/0/2/速鏡熱魔絶/幻人ヰ>
 ・召喚剣<10/0/1/2/命死鏡盾護/JuN>
 ・裏切書簡

設定:
さて、そんなNona Gateを製作したのが里見 野菜氏である。
この門の製作には彼女が発見した技術が使われているのだが、
まあ、その技術に関してはまた機会があれば話すことにしよう。
ゲートには二つの機能がある。
一つは、全く<未知>の世界から獣(希に獣と呼ぶべきではない知性体が現れる時もある)を呼び出す事。
もう一つは、<既知>の世界から<強固な存在>を呼び出す事。

さて、この門はいきなりとんだ有名人を呼び出してしまったようだが、はてさて・・・・・・?


オーナー:GeoK

評価数:1
(kusa_hen)


名前:シャルロット・セクサロイドの場合
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬>
 ・召喚剣<20/0/0/2/鏡鏡鏡鏡/地獣ホドモラワ>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速熱護衝絶>
 ・裏切書簡

設定:
シャルロットは朝を知らない。

 彼女は高品位のレプリノシスであり、娼婦である。
素晴らしく美しい顔立ちで白銀の艶やかなブロンドを揺らし、彼女は毎夜"起動"される。
顧客からの依頼でスリープ状態から覚醒し、客の待つ部屋と向かうのだ。
 レプリノシスの寿命は短い。だから、彼女のような高級タイプは本来の役目――彼女の場合は売春であるが――以外の行動を抑制されていた。
生まれた時からプログラミングで固定され、持ち主と客を全身を使って悦楽させることしか出来ない。
 活動期間は夜だけ。だから、シャルロットは朝を知らない。
 シャルロットは当然、自分が何故生まれて何故夜にしか活動できないのかなど考えない。
人間にとって都合のいい、人権の無い肉機械。それがセクサロイド・レプリノシス。
 快楽の渦の中心で、顧客が満足し開放されるまで夜は続く。
そういうポーズをしろ、と言われれば股も開くし、扇情的に胸を持ち上げたり挟んだりもする。喘げと言われなくても、透き通る少女の声から経験豊富な女の声で望まれるままに喘ぐ。
今日も彼女は滑らかで傷一つ無い真珠色の肌を、人間のために汚し、中も外も隙間なく侵略される。それしか彼女の存在価値は無い。

 事件の発端は情事の全てが終わり、明けない夜の天幕の下、帰りのフロートカーを待っていた時だった。
人が倒れていたのだ。薄い絹を一枚纏っただけの、橙と赤の混じった髪色の少女が。
 レプリノシスの最低限の基本行動として、倒れている人が人間である可能性もあるため救助を行わねばならない。
シャルロットは機械的に、少女を抱きかかえ容態を見た。気絶しているだけらしい。
 端正でガラス細工のような顔、シャルロットはすぐさま彼女の右手を見た。バーコードがある。レプリノシスだ。
そこから先は、少々規定から外れた行為だった。彼女自身、よく覚えていないし、分からなかった。
 シャルロットは少女を抱え、迎えのフロート・カーへ乗せた。
運転手もまたレプリノシスであり、詮索はしなかった。
 やがて、ビルへ着き、チューブ式の反重力エレベーターに乗って彼女の私室へ向かう。
シャルロットは少女を抱きかかえたまま部屋の中へ。

 彼女はまず最初に、濡れたタオルを用意して少女の身体を拭き始めた。
薄い絹のローブを剥ぐと、歳相応の純真な玉肌があらわになる。
 自分の身体を見ても何も感じないシャルロットが、どうしてか、この時ばかりは少女の肢体を美しいと思った。
歪みの無い骨格と発達途中の腰のライン。そっとタオルを当てて汚れを落としていく。
水滴が肌に潤いをもたらし、輝く。瑞々しさが露となって健康的な情念を掻き立てる。
ひんやりと当たるタオルが体の芯に障るのか、少女はたまに「う、ぅん」とくぐもった声を響かせた。
シャルロットは思わず彼女の無垢な体の最奥に手を伸ばしかけたが、ぐっ、とタオルを握って堪えた。
 自分は何をしているのだろう。シャルロットにとってそれは未知の感情だった。
何千という男の今まで相手をし、また人間の女の注文にすら応えてきた。
同属のレプリノシスと絡まされたこともあったし、綺麗な彼等の体や顔を見ても何の情念も抱かなかったというのに。
如何なるエロスの象徴にも靡かなかったシャルロットの心が、強く目の前の少女に惹かれていた。
あるいは、その汚らわしい棒状の罪を連想させぬ、処女のような彼女の肢体がそうさせたのかもしれない。
 とにもかくにも、シャルロットにとってこの少女との出会いは、彼女が初めて処理しきれない感情の波となって自身を襲った。

もし、許されるなら、あぁ。

 彼女は似合わぬため息をついて、先ほどより強い手つきで目の前の肉塊を拭き始めた。
拭き終わると、自分の衣装棚からドレスを一着出し、そっと彼女に着せた。
 あとは水か牛乳でも飲ませるべきだろうか、あぁ、しかし薄桃の溶けた少女の唇を見るとやはり・・・
 普段ならお気に入りのボトルを一本開けて、ソファでくつろいだ後スリープ状態に陥るのが習慣であったが、今ばかりはそうもしていられなかった。
酒を飲んだ自分を制御する自信など今のシャルロットにはない。
 それよりも重要なことに彼女は思い当たる。それはスリープ状態に入ることに今さっき、初めて疑念を持ったことだ。
スリープする、ということはつまり、今宵はもうこの少女の面倒を見れないということ。
 シャルロットにとって、それは初恋の恋文を目の前でズタズタに破られるのと同意義であった。
いつもの装置に入って睡眠薬を飲む、それだけの単純な行為がシャルロットには拷問に思えた。
 もし、私が寝ている間にこの少女が目を覚まし、外へ出ていってしまったら?
 もし、私が寝ている間に誰かがこの部屋に侵入し、彼女を襲ってしまったら?
 取り留めの無い疑念は沸き続けた。シャルロットのような完全自律式のレプリノシスにとって、これは異例の症状だった。
彼女自身、自分が今どうして混乱しているのか分からないのだろう。
ひどく焦る。どうするべきか。彼女が起きるまで、清々しい朝を迎えるまで、どうにかして私が傍にいる方法はないものか。
 ふと、彼女はあることを思い出した。すぐさま服を脱いで衣装を着替える、動きやすいラフな服に。
 そして、戸棚からお気に入りのボトルではなく、度数の極めて高いものをタン、と置いたグラスに波々とついで一気に煽った。
小物入れからは一つの鍵とキーカードを持ち出し、無造作にポケットに突っ込む。
タンタンと強く脈打つ足取りでシャルロットは少女を抱え、部屋を出た。
 さきほど来た道を戻り、ビルの前へ。そして通話する。自分より下位のレプルノシスに、あるフロートカーを一台持ってくるように。
それは彼女がいつか相手をした男からの貢物だった。
全くの無用の長物だと思っていたが、それが彼女の決意を固める役目を果たした。
 自走するフロートカーが来ると少し衣服の乱れた少女を車内に押し込み、シャルロットは運転席に乗り込んだ。
音声を入力し、夜の雑踏へと走り出す。

 天幕の隅では朝焼けの白みが見え、夜がまさに明けようとしているところであった。


オーナー:nitoro

評価数:2
(suika)(hosa)


名前:剣匠とえぬえむのWCG教室
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/1/0/4/熱熱斬斬/嘆きの剣>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速絶絶絶熱/抹殺>

設定:
匠「というわけでまずはWCGが何かってことだが」
え「WritingCharacterGame(キャラ構築ゲー)の略(XD主催者のかにさん命名)
XDについてはこっち参照 http://kaninovel.hp.infoseek.co.jp/text/xd.html」
匠「おぃぃ?」
え「前回まるまる潰したせいで締め切りまで三回しかないんだから急がなきゃ」
匠「てめぇのせいだろ」
え「あんたのせいでしょ」
匠「まぁここで本気で喧嘩したらまた潰れるんでさっさと行くぞ。
 さて、どこからはじめるか」
え「まずは強そうなスキルを見ましょうか」
匠「何でお前が仕切ってんだよ…。さて、今のスキルプールで強そうなのはどれだ?」
え「抹殺でしょ。1ダメでも入ればスキル破壊とか明らかにおかしいレベル」
匠「報復乙」
え「まぁそれはそうなんだけど、コレを軸にキャラ作ってみましょう」
匠「それは俺の台詞だ」


オーナー:nm43291

評価数:1
(かに)


名前:剣王アリス
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:1
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/1/速魔魔魔死死死/緑の精霊石>
 ・召喚剣<20/0/0/2/速熱衝絶/侍女ダイナ>
 ・召喚剣<35/0/3/0//黄の精霊石>
 ・召喚剣<40/0/0/1/回3/青の精霊石>
 ・裏切書簡

設定:
赤盾王の裏切りに、盾国デクスターは沸きました。
剣国を裏切ることは果たして正しかったのか。
そうではないと、反対した者がいました。
盾国もう一人の権力者、リリーナ王妃でした。
王妃は自分の夫の赤盾に思いとどまるように言いました。
するとどうでしょう。
あの仲直りの会談のときと同じように、リリーナも殺されてしまいました。
赤盾の乱心は勢いをつけ、自らの子どもたちも処刑してしまいました。
赤盾の気に入らない者はすべて殺されます。
盾国の人たちはみな赤盾に従いました。

剣王アリスは赤盾を倒すために、新しい石を探しに森へ行きました。
そこには、緑色に輝く石が落ちていました。

「たいへん!旅人さん…精霊石が一つ見つからないの!いっしょに探してくれないかしら?」
「アリス様。ここに一つ石がございます」
「まあ。ありがとう、ダイナ。…でも赤の石じゃなさそうね。どんな精霊がいるのかしら」

緑の精霊石:森にあった石。その森はかつて妖精の住む森であった。
黄の精霊石:どこからともなく拾われた石。岩のようなたくましい人型の精霊が現れる。

盾国王妃リリーナ:赤盾の妻で、共同で国を治めていた。和平に積極的に取り組んでいたところを殺害される。


オーナー:kusa_hen

評価数:0


名前:血の愛について 後編
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/2/死速護速熱衝衝/赤の精霊石>
 ・召喚剣<5/5/0/2/高斬/チャイルド・チルドレン>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/血の愛>
 ・裏切書簡

設定:
しかし、二人はいつまで経っても子を愛さなかった。
彼女は思った。
この夫婦はもちろん愛している。
だが、この子は二人から愛されていない。
ならば、私は愛する二人が愛さない子を愛する必要はあるのだろうか。

庭のすみで一人遊びをしている愛されない子を見ていた。
狭い屋根裏の柵の付いた小さな窓から、ずっと見ていた。
あるとき、その子が庭で泣いているのが目に入った。
だが誰も子をなだめる者は居なかった。

彼女はその子を呼びかけ、小さな窓から微笑みかけそして慰めてやった。
すると子は泣き止み、とても喜び彼女に笑顔を見せた。

その笑顔はとても似ていた。
彼女が愛していた二人に。
そして彼女は思った。
愛されるのでは無い、人は生まれながらにして愛を受けているのだと。

愛とは、愛する者、そしてその愛を受けている者をずっと愛し続ける事なのだろうと。

そして彼女はそれが可能な存在になっていた。

「……………………愛は…………血です……」


オーナー:hosa

評価数:1
(nitoro)


DSさんじゃん! (nitoro)(05/04 00時04分58秒)

名前:収束半径
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/愛する人>
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<[5/0/0/2/速速衝衝死死死/柿client]>
 ・召喚剣<20/腰/骨/2/凹面鏡、合わせ鏡、余命三秒、女王命令/琥珀丸>

設定:


オーナー:mayo

評価数:0


名前:none
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<[50/0/1/2/連熟衡艶/閉塞の五度>
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/跳躍の四度>
 ・召喚剣<5/0/0/4/速魔魔魔魔/剥離の二度>

設定:
none


オーナー:supply

評価数:2
(suika)(stara)


きれいな色 (suika)(05/04 00時30分19秒)

天使い (stara)(05/04 16時36分32秒)

名前:車椅子の二人
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・召喚剣<5/0/1/3/速熱熱衝絶>
 ・召喚剣<50/0/0/0//閉塞の五度>
 ・召喚剣<5/0/0/1/速死鏡鏡鏡鏡鏡鏡/マック・ポティエル>
 ・裏切書簡

設定:
ラ・ジャ・ナ・マは発展都市・クヌシについた。

クヌシの中心である役場の前には天を突くほどに巨大な断頭台があった。
年代を感じさせる形状に、煌びやかな細工。
ラ・ジャ・ナ・マは晴天にかすむ断頭台の頂を眺めようとするが、強い陽光に目を細めると、それ以上の観察を諦める。

「見事なものだ。そこの紳士、私はラ・ジャ・ナ・マ。この断頭台は誰の首を刎ねた?」

呼び止められた男は、ラ・ジャ・ナ・マに眉をひそめると、目を逸らしながらボソボソと喋りだした。
「何故、名を名乗る……これで私は君に自己紹介しないといけなくなったのかね。 ならば自己紹介させてもらうが、私は君のような屈託のないヤツが嫌いでね……君が嫌いな車椅子職人だ。宜しくな。さあ、さっさと向こうに行きたまえ、商談中だ」

男の影に隠れていて気づかなかったが、そこには車椅子の女性がいた。年齢は二十代後半に差し掛かるだろうか。整った顔立ちは美人と言えなくもないが、世を拗ねた様な目つきに深く刻まれた眉間の皺がそう呼ぶのをためらわせる、と僕は思った。ちなみにラ・ジャ・ナ・マは思っていない。ラ・ジャ・ナ・マを眺める”僕”の感想だ。

女は憎たらしげにラ・ジャ・ナ・マを一瞥すると(しかし車椅子職人を見る目も憎たらしげだったので、ラ・ジャ・ナ・マだけを嫌ってるわけではないだろう)どうでもよさそうに口を開いた。
「これは遠く長く使われていなくてね。しかし、過去は知らないが、未来はわかるよ。あそこで首を刎ねられるのは泥棒。むかつく泥棒だ」
ラ・ジャ・ナ・マは首をゆっくり縦に振る。

「車椅子の淑女。あなたの名を訊ねても?」

「ザリスさ。むかつく坊や」


オーナー:tosatsu

評価数:2
(suika)(elec.)


ザリス様ホアーーー (elec.)(05/04 00時54分32秒)

名前:適当伯シャロロム
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:3
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/2/魔魔魔魔魔魔魔/まくろの攻城兵器>
 ・召喚剣<5/5/0/2/毒毒>
 ・召喚剣<5/0/3/2/死鏡鏡護/錬剣術師まくろ=こすもす=りーん>
 ・裏切書簡

設定:
「な、なんということですぞ〜。あのゴルヴォスとやら、さっさといなくなってしまいましたぞ」
「あいつは雲だよ。誰にも捕らえられない」
「わ、わたくしどもは雲をやとったわけではありませんぞ〜(雲を雇うくらいなら狸耳少女を雇いたい、とテレパシーを使ったスパイ活動に勤しんでいる各国諜報機関の皆様に申し上げておきますぞ〜)」
「待ちなよ。あんたたちはあいつに何を望んだ?『どの国にも負けない軍事力をこの国に……』だろ?約束はもう果たされたよ。あいつの置いていった2本の剣がある」
「み、認められませんぞ!占い師は出てきなさい!裏切り者は片っ端から吊ってやるざんす〜!」

これが後に元老カバホアと並んで歴史に悪名を刻む宰相ウツセミの暗黒時代の始まりだった。適当伯は適当だったのでウツセミの好きにやらせていた。


オーナー:niv

評価数:3
(tosatsu)(utsm4)(heterodyne)


名前:-
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<5/0/0/4/速護熱衝衝/ベルティナ>
 ・召喚剣<5/0/0/2/高斬/ハムの切れっ端>
 ・召喚剣<5/0/0/3/速魔魔魔魔速/フリダ>
 ・裏切書簡

設定:
-


オーナー:suika

評価数:1
(utsm4)


名前:日記
HP :5
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:2
剣技:
 ・召喚剣<0/3/0/4/高高高/帰ってきたメアリー・ポピンズ>
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/0/0/3/速速熱熱絶絶/ドリトル先生>
 ・召喚剣<10/0/0/3/速護熱衝絶/グリックの冒険>

設定:
巡回ルートのエゲレス海岸に卵が置いてありました。
名前が書いていなかったので、温めることにしました。
家からコーンポタージュを魔法瓶に詰めて、E海岸に向かいます。
お腹に抱えた卵はひんやりとして、死んでいるようでした。
これから毎日卵を温めようと思います。


オーナー:takatei

評価数:0


名前:エル=F=ダグラス
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:0
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/1/0/4/毒毒毒毒/フィーグムンド>
 ・召喚剣<5/0/0/8/盾/ランドアンバー>
 ・召喚剣<5/3/0/3/衝衝衝/ミスポルム>
 ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>
 ・召喚剣<5/0/0/3/鏡鏡鏡鏡鏡鏡/クイックシルバ>
 ・召喚剣<20/0/3/1/死護/ぱんつ>

設定:
竜人たちは道を走り続ける種族だったので、
道術使いと呼ばれました。

何故そう呼ばれるのか、もはや誰も知りませんでしたが、
道を走る事にかけて彼らに適うものはいなかったので
彼らは道術を磨き、誰よりも早く道を渡る事を誇りました。


竜人の若者エル=フィー=ダグラスは疑問に思っていました。
彼らの王ルイネスの書物庫に忍び込み、歴史を知り愕然としました。

自分達の呼ぶ道術とは、正しくは逃術であったこと。
元々は「ニンゲン」という種族であったこと。


悩んだダグラスは竜人の集落を離れ、旅に出ました。
ニンゲンというものに、なってみたかったのです。


オーナー:utsm4

評価数:1
(niv)


名前:S
HP :0
攻撃力:0
防御力:0
素早さ:4
剣技:
 ・裏切書簡
 ・召喚剣<5/0/0/3/魔魔魔魔魔魔/ゼーブルファー>
 ・召喚剣<5/5/0/2/重重/ダンガード>

設定:
2.ソーサラー

 魔法の起源は受動にある。
 四元素魔法(火の炸撃、水の安らぎ、風の空圧、地の報復)で最も早く知られたのが、地の受動魔法「報復」だ。
 それまで地上の人々は魔法を持たず武器を持って戦っていた。
 アロエテム(AROETEM)なる屈強な男が敵国の剣師の斬撃を受けた。正中に一閃、人間の持ちうる皮下組織では鋼に打ち勝つことはできない……はずだった。
 額には血さえ流れていなかった。剣先から衝撃が走り、敵の剣が粉々に砕け、さらに衝撃はのぼりつめ、敵の腕まで粉砕する。イガバッチド(EGABBACHTEAD)はあまりの痛みに悶絶するしかできなかった。アロエテムは何事もなかったかのようにひたすらに城門を突き破る。
 右腕を失ってしまったイガバッチド。傭兵としての彼の稼業は潰えたかのように思われた。
 一ヶ月後、イガバッチドの右腕から鋭利な骨が生えてきた。それは剣の形になり、硬度もさらに増していった。イガバッチドは剣を再び手にするどころか剣と一体化してしまった。
 人々は疎んじた。剣の腕を気味悪がり、彼を町から追い出した。武力を手に入れた代わりに彼の居場所はなくなった。
 イガバッチドはアロエテムに報復するべく旅に出た。
 旅の途中で女に会った。女は「アマイフ(AMMAIF)」と名乗った。青くて長い髪が美しかった。
 アマイフはイガバッチドに寄り添った。剣の腕になにやら興味を示したらしい。アマイフは頭がよく、剣から魔法を解析した。その剣から地属性を発見した。
 イガバッチドはアロエテムの存在を話した。アロエテムのカウンターを受けて右腕がこうになったのだと。アマイフはイガバッチドと共にその原理を研究した。それは地の魔法「報復」であると彼女は名付けた。
 アマイフはイガバッチドの協力のおかげで大魔法使いになった。他の元素魔法も時代とともに解明され、大魔法時代(ソーサル・センチュリー)が訪れる。
 魔法使いは二種類へと大別された。
 一つは魔道師(ソーサラー)。知能が高く、魔を理で使う者たちだ。彼らは修練を積むことで魔法を使うことができる。アマイフはソーサラーの分類だ。
 もう一つは報復者(アベンジャー)。魔法を理解していなくても、魔法が使える者たちだ。彼らがなぜ魔法を使えるのかは定かではないが、なんらかの復讐心が霊的な力を生み出したものだと言われている。アマイフが命名した「報復」も、イガバッチドとアロエテムの確執が由来となっている。
 そういった負のイメージゆえにアベンジャーは忌まれるが、彼らの魔法は独自のもので目新しく、ソーサラーにとっては格好の研究対象となっている。
 ソーサラーはアベンジャーから新しい魔法を得ようとする。
 いにしえのこの習慣は現代でもなお続いている。

 補足。アロエテムは霊人と機人の子孫であるとの説もあるが、その真偽は定かでない。


オーナー:かに

評価数:1
(utsm4)


フィアマがかわいいあいうえお (utsm4)(05/04 03時02分14秒)